影響要因の区分 | 環境要素の区分 | 環境の自然的構成要素の良好な状態の保持を旨として調査、予測及び評価されるべき環境要素 | 生物の多様性の確保及び自然環境の体系的保全を旨として調査、予測及び評価されるべき環境要素 | 人と自然との豊かな触れ合いの確保を旨として調査、予測及び評価されるべき環境要素 | |||||||
大気環境 | 水環境 | 土壌に係る環境その他の環境 | 動物 | 植物 | 生態系 | 景観 | 人と自然との触れ合いの活動の場 | ||||
影響要因の区分 | 大気質 | 騒音 | 振動 | 水質 | 地形及び地質 | ||||||
窒素酸化物 | 騒音 | 振動 | 水の汚れ | 重要な地形及び地質 | 重要な種及び注目すべき生息地 | 重要な種及び群落 | 地域を特徴づける生態系 | 主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観 | 主要な人と自然との触れ合いの活動の場 | ||
主要な港湾施設又は埋立地の存在及び供用 | 主要な水域施設の存在 | ||||||||||
主要な外郭施設の存在 | |||||||||||
埋立地の存在 | |||||||||||
主要な水域施設又は係留施設の供用 | |||||||||||
主要な旅客施設、荷さばき施設又は保管施設の供用 | |||||||||||
主要な臨港交通施設の供用 | |||||||||||
備考 一 印は、各欄に掲げる環境要素が、影響要因の区分の項に掲げる各要因により影響を受けるおそれがあるものであることを示す。 | |||||||||||
二 この表における「影響要因の区分」は、次に掲げる特性を有する港湾開発等の内容を踏まえて区分したものである。 イ 係留施設を設置すること。 ロ 必要に応じて、水域施設、外郭施設、旅客施設、荷さばき施設又は保管施設を設置すること。 ハ 必要に応じて、埋立てを行うこと。 ニ 供用開始後、船舶が当該港湾開発等の目的である水域施設又は係留施設を利用すること。 ホ 供用開始後、当該港湾開発等の目的である旅客施設、荷さばき施設、保管施設又は臨港交通施設がそれぞれの整備の目的に即して利用されること。 | |||||||||||
三 この表において「重要な地形及び地質」、「重要な種」及び「重要な種及び群落」とは、それぞれ学術上又は希少性の観点から重要なものをいう。 | |||||||||||
四 この表において「注目すべき生息地」とは、学術上若しくは希少性の観点から重要である生息地又は地域の象徴であることその他の理由により注目すべき生息地をいう。 | |||||||||||
五 この表において「主要な眺望点」とは、不特定かつ多数の者が利用している景観資源を眺望する場所をいう。 | |||||||||||
六 この表において「主要な眺望景観」とは、主要な眺望点から景観資源を眺望する場合の眺望される景観をいう。 | |||||||||||
七 この表において「主要な人と自然との触れ合いの活動の場」とは、不特定かつ多数の者が利用している人と自然との触れ合いの活動の場をいう。 |
参考項目 | 参考手法 | ||
環境要素の区分 | 影響要因の区分 | 調査の手法 | 予測の手法 |
窒素酸化物 | 主要な水域施設又は係留施設の供用、主要な旅客施設、荷さばき施設又は保管施設の供用及び主要な臨港交通施設の供用 | 一 調査すべき情報 | 一 予測の基本的な手法 |
イ 二酸化窒素の濃度の状況 | プルーム式及びパフ式による計算 | ||
ロ 気象の状況 | 二 予測地域 | ||
二 調査の基本的な手法 | 調査地域のうち、窒素酸化物の拡散の特性を踏まえて窒素酸化物に係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | ||
文献その他の資料及び現地調査による情報(次に掲げる情報については、それぞれ次に定める方法を用いられたものとする。)の収集(資料により十分に情報を収集できる場合にあっては、現地調査による情報の収集を除く。)並びに当該情報の整理及び解析 | 三 予測地点 | ||
イ 二酸化窒素の濃度の状況 二酸化窒素に係る環境基準に規定する二酸化窒素の濃度の測定の方法 | 窒素酸化物の拡散の特性を踏まえて予測地域における窒素酸化物に係る港湾環境影響を的確に把握できる地点 | ||
ロ 風の状況 気象業務法施行規則第一条の二の表第一号トに規定する風の観測の方法(気象庁が観測した場合に限る。)又は同規則第一条の三の表第六号イに規定する風向の観測の方法及び同号ロに規定する風速の観測の方法 | 四 予測対象時期等 | ||
三 調査地域 | 窒素酸化物の拡散の特性を踏まえて窒素酸化物に係る港湾環境影響を的確に把握できる時期 | ||
窒素酸化物の拡散の特性を踏まえて窒素酸化物に係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | |||
四 調査地点 | |||
窒素酸化物の拡散の特性を踏まえて調査地域における窒素酸化物に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点 | |||
五 調査期間等 | |||
窒素酸化物の拡散の特性を踏まえて調査地域における窒素酸化物に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間及び時期 | |||
騒音 | 主要な臨港交通施設の供用 | 一 調査すべき情報 | 一 予測の基本的な手法 |
イ 騒音の状況 | 音の伝搬理論に基づく予測式による計算 | ||
ロ 対象港湾計画に定められる道路の沿道の状況 | 二 予測地域 | ||
二 調査の基本的な手法 | 調査地域のうち、音の伝搬の特性を踏まえて騒音に係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | ||
文献その他の資料及び現地調査による情報(騒音の状況については、騒音に係る環境基準に規定する騒音の測定の方法を用いられたものとする。)の収集(資料により十分に情報を収集できる場合にあっては、現地調査による情報の収集を除く。)並びに当該情報の整理及び解析 | 三 予測地点 | ||
三 調査地域 | 音の伝搬の特性を踏まえて予測地域における騒音に係る港湾環境影響を的確に把握できる地点 | ||
音の伝搬の特性を踏まえて騒音に係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | 四 予測対象時期等 | ||
四 調査地点 | 音の伝搬の特性を踏まえて騒音に係る港湾環境影響を的確に把握できる時期 | ||
音の伝搬の特性を踏まえて調査地域における騒音に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点 | |||
五 調査期間等 | |||
音の伝搬の特性を踏まえて調査地域における騒音に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間、時期及び時間帯 | |||
振動 | 主要な臨港交通施設の供用 | 一 調査すべき情報 | 一 予測の基本的な手法 |
イ 振動の状況 | 振動レベルの八十パーセントレンジの上端値を予測するための式を用いた計算 | ||
ロ 地盤の状況 | 二 予測地域 | ||
二 調査の基本的な手法 | 調査地域のうち、振動の伝搬の特性を踏まえて振動に係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | ||
文献その他の資料及び現地調査による情報(振動の状況については、振動規制法施行規則別表第二備考4及び7に規定する振動の測定の方法を用いられたものとする。)の収集(資料により十分に情報を収集できる場合にあっては、現地調査による情報の収集を除く。)並びに当該情報の整理及び解析 | 三 予測地点 | ||
三 調査地域 | 振動の伝搬の特性を踏まえて予測地域における振動に係る港湾環境影響を的確に把握できる地点 | ||
振動の伝搬の特性を踏まえて振動に係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | 四 予測対象時期等 | ||
四 調査地点 | 振動の伝搬の特性を踏まえて振動に係る港湾環境影響を的確に把握できる時期 | ||
振動の伝搬の特性を踏まえて調査地域における振動に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点 | |||
五 調査期間等 | |||
振動の伝搬の特性を踏まえて調査地域における振動に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間及び時期 | |||
水の汚れ | 主要な水域施設の存在、主要な外郭施設の存在及び埋立地の存在 | 一 調査すべき情報 | 一 予測の基本的な手法 |
イ 化学的酸素要求量の状況 | 化学的酸素要求量の物質の収支に関する計算又は事例の引用若しくは解析 | ||
ロ 流れの状況 | 二 予測地域 | ||
二 調査の基本的な手法 | 調査地域のうち、海域の特性及び水の汚れの変化の特性を踏まえて水の汚れに係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | ||
文献その他の資料及び現地調査による情報(化学的酸素要求量の状況については、水質汚濁に係る環境基準に規定する化学的酸素要求量の測定の方法を用いられたものとする。)の収集(資料により十分に情報を収集できる場合にあっては、現地調査による情報の収集を除く。)並びに当該情報の整理及び解析 | 三 予測地点 | ||
三 調査地域 | 海域の特性及び水の汚れの変化の特性を踏まえて予測地域における水の汚れに係る港湾環境影響を的確に把握できる地点 | ||
海域の特性及び水の汚れの変化の特性を踏まえて水の汚れに係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | 四 予測対象時期等 | ||
四 調査地点 | 海域の特性及び水の汚れの変化の特性を踏まえて水の汚れに係る港湾環境影響を的確に把握できる時期 | ||
海域の特性及び水の汚れの変化の特性を踏まえて調査地域における水の汚れに係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点 | |||
五 調査期間等 | |||
海域の特性及び水の汚れの変化の特性を踏まえて調査地域における水の汚れに係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間及び時期 | |||
重要な地形及び地質 | 主要な水域施設の存在、主要な外郭施設の存在及び埋立地の存在 | 一 調査すべき情報 | 一 予測の基本的な手法 |
イ 地形及び地質の概況 | 重要な地形及び地質について、分布又は成立環境の改変の程度を踏まえた事例の引用又は解析 | ||
ロ 重要な地形及び地質の分布、状態及び特性 | 二 予測地域 | ||
二 調査の基本的な手法 | 調査地域のうち、地形及び地質の特性を踏まえて重要な地形及び地質に係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | ||
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集(資料により十分に情報を収集できる場合にあっては、現地調査による情報の収集を除く。)並びに当該情報の整理及び解析 | 三 予測対象時期等 | ||
三 調査地域 | 地形及び地質の特性を踏まえて重要な地形及び地質に係る港湾環境影響を的確に把握できる時期 | ||
港湾計画開発等区域及びその周辺の区域 | |||
四 調査地点 | |||
地形及び地質の特性を踏まえて調査地域における重要な地形及び地質に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点 | |||
五 調査期間等 | |||
地形及び地質の特性を踏まえて調査地域における重要な地形及び地質に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる時期 | |||
重要な種及び注目すべき生息地 | 主要な水域施設の存在、主要な外郭施設の存在及び埋立地の存在 | 一 調査すべき情報 | 一 予測の基本的な手法 |
イ 鳥類及び主な海生動物に係る動物相の状況 | 動物の重要な種及び注目すべき生息地について、分布又は生息環境の改変の程度を踏まえた事例の引用又は解析 | ||
ロ 動物の重要な種の分布、生息の状況及び生息環境の状況 | 二 予測地域 | ||
ハ 注目すべき生息地の分布並びに当該生息地が注目される理由である動物の種の生息の状況及び生息環境の状況 | 調査地域のうち、動物の生息の特性を踏まえて重要な種及び注目すべき生息地に係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | ||
二 調査の基本的な手法 | 三 予測対象時期等 | ||
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集(資料により十分に情報を収集できる場合にあっては、現地調査による情報の収集を除く。)並びに当該情報の整理及び解析 | 動物の生息の特性を踏まえて重要な種及び注目すべき生息地に係る港湾環境影響を的確に把握できる時期 | ||
三 調査地域 | |||
港湾計画開発等区域及びその周辺の区域 | |||
四 調査地点 | |||
動物の生息の特性を踏まえて調査地域における重要な種及び注目すべき生息地に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点又は経路 | |||
五 調査期間等 | |||
動物の生息の特性を踏まえて調査地域における重要な種及び注目すべき生息地に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間、時期及び時間帯 | |||
重要な種及び群落 | 主要な水域施設の存在、主要な外郭施設の存在及び埋立地の存在 | 一 調査すべき情報 | 一 予測の基本的な手法 |
イ 海藻類その他主な植物に係る植物相及び植生の状況 | 植物の重要な種及び群落について、分布又は生育環境の改変の程度を踏まえた事例の引用又は解析 | ||
ロ 植物の重要な種及び群落の分布、生育の状況及び生育環境の状況 | 二 予測地域 | ||
二 調査の基本的な手法 | 調査地域のうち、植物の生育及び植生の特性を踏まえて重要な種及び群落に係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | ||
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集(資料により十分に情報を収集できる場合にあっては、現地調査による情報の収集を除く。)並びに当該情報の整理及び解析 | 三 予測対象時期等 | ||
三 調査地域 | 植物の生育及び植生の特性を踏まえて重要な種及び群落に係る港湾環境影響を的確に把握できる時期 | ||
港湾計画開発等区域及びその周辺の区域 | |||
四 調査地点 | |||
植物の生育及び植生の特性を踏まえて調査地域における重要な種及び群落に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点又は経路 | |||
五 調査期間等 | |||
植物の生育及び植生の特性を踏まえて調査地域における重要な種及び群落に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間、時期及び時間帯 | |||
地域を特徴づける生態系 | 主要な水域施設の存在、主要な外郭施設の存在及び埋立地の存在 | 一 調査すべき情報 | 一 予測の基本的な手法 |
イ 動植物その他の自然環境に係る概況 | 注目種等について、分布、生息環境又は生育環境の改変の程度を踏まえた事例の引用又は解析 | ||
ロ 複数の注目種等の生態、他の動植物との関係又は生息環境若しくは生育環境の状況 | 二 予測地域 | ||
二 調査の基本的な手法 | 調査地域のうち、動植物その他の自然環境の特性及び注目種等の特性を踏まえて注目種等に係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | ||
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集(資料により十分に情報を収集できる場合にあっては、現地調査による情報の収集を除く。)並びに当該情報の整理及び解析 | 三 予測対象時期等 | ||
三 調査地域 | 動植物その他の自然環境の特性及び注目種等の特性を踏まえて注目種等に係る港湾環境影響を的確に把握できる時期 | ||
港湾計画開発等区域及びその周辺の区域 | |||
四 調査地点 | |||
動植物その他の自然環境の特性及び注目種等の特性を踏まえて調査地域における注目種等に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点又は経路 | |||
五 調査期間等 | |||
動植物その他の自然環境の特性及び注目種等の特性を踏まえて調査地域における注目種等に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間、時期及び時間帯 | |||
主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観 | 主要な外郭施設の存在及び埋立地の存在 | 一 調査すべき情報 | 一 予測の基本的な手法 |
イ 主要な眺望点の状況 | 主要な眺望点及び景観資源についての分布の改変の程度を踏まえた事例の引用又は解析並びに主要な眺望景観についての視覚的な表現方法 | ||
ロ 景観資源の状況 | 二 予測地域 | ||
ハ 主要な眺望景観の状況 | 調査地域のうち、景観の特性を踏まえて主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観に係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | ||
二 調査の基本的な手法 | 三 予測対象時期等 | ||
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集(資料により十分に情報を収集できる場合にあっては、現地調査による情報の収集を除く。)並びに当該情報の整理及び解析 | 景観の特性を踏まえて主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観に係る港湾環境影響を的確に把握できる時期 | ||
三 調査地域 | |||
主要な眺望点の状況、景観資源の状況及び主要な眺望景観の状況を適切に把握できる地域 | |||
四 調査地点 | |||
景観の特性を踏まえて調査地域における主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点 | |||
五 調査期間等 | |||
景観の特性を踏まえて調査地域における主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる期間、時期及び時間帯 | |||
主要な人と自然との触れ合いの活動の場 | 主要な水域施設の存在、主要な外郭施設の存在及び埋立地の存在 | 一 調査すべき情報 | 一 予測の基本的な手法 |
イ 人と自然との触れ合いの活動の場の概況 | 主要な人と自然との触れ合いの活動の場について、分布又は利用環境の改変の程度を踏まえた事例の引用又は解析 | ||
ロ 主要な人と自然との触れ合いの活動の場の分布、利用の状況及び利用環境の状況 | 二 予測地域 | ||
二 調査の基本的な手法 | 調査地域のうち、人と自然との触れ合いの活動の場の特性を踏まえて主要な人と自然との触れ合いの活動の場に係る港湾環境影響を受けるおそれがあると認められる地域 | ||
文献その他の資料及び現地調査による情報の収集(資料により十分に情報を収集できる場合にあっては、現地調査による情報の収集を除く。)並びに当該情報の整理及び解析 | 三 予測対象時期等 | ||
三 調査地域 | 人と自然との触れ合いの活動の場の特性を踏まえて主要な人と自然との触れ合いの活動の場に係る港湾環境影響を的確に把握できる時期 | ||
港湾計画開発等区域及びその周辺の区域 | |||
四 調査地点 | |||
人と自然との触れ合いの活動の場の特性を踏まえて調査地域における主要な人と自然との触れ合いの活動の場に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる地点 | |||
五 調査期間等 | |||
人と自然との触れ合いの活動の場の特性を踏まえて調査地域における主要な人と自然との触れ合いの活動の場に係る港湾環境影響を予測し、及び評価するために必要な情報を適切かつ効果的に把握できる時間、時期及び時間帯 | |||
備考 一 この表において「重要な地形及び地質」、「重要な種」及び「重要な種及び群落」とは、それぞれ学術上又は希少性の観点から重要なものをいう。 | |||
二 この表において「注目すべき生息地」とは、学術上若しくは希少性の観点から重要である生息地又は地域の象徴であることその他の理由により注目すべき生息地をいう。 | |||
三 この表において「注目種等」とは、地域を特徴づける生態系に関し、上位性、典型性及び特殊性の視点から注目される動植物の種又は生物群集をいう。 | |||
四 この表において「主要な眺望点」とは、不特定かつ多数の者が利用している景観資源を眺望する場所をいう。 | |||
五 この表において「主要な眺望景観」とは、主要な眺望点から景観資源を眺望する場合の眺望される景観をいう。 | |||
六 この表において「主要な人と自然との触れ合いの活動の場」とは、不特定かつ多数の者が利用している人と自然との触れ合いの活動の場をいう。 |