特定設備の区分 | 耐震設計の区分 | 胴板の厚さ(単位 ミリメートル) | 胴板の区分 |
塔及び反応器 | 一類 耐震設計設備及び耐震設計設備以外のもの | 製造実績のある板厚の二倍以内 | 一類 炭素鋼 |
球形貯槽 |
平底円筒形貯槽 | 二類 低合金鋼 |
熱交換器、蒸発器及び凝縮器 |
加熱炉 | 二類 耐震設計設備以外のもの | 三類 高合金鋼 |
たて置円筒形貯槽及び横置円筒形貯槽 |
バルク貯槽 | 四類 非鉄金属 |
その他の圧力容器( ) |
備考一 特定設備の区分のうちその他の圧力容器については、特定設備の名称に応じたものとし、括弧内に名称を記載する。
備考二 胴板の区分の欄の一類から四類は、次表の上欄に掲げる胴板の区分に応じて、下欄に掲げるとおりとし、下欄の番号は、日本工業規格B8285(1993)圧力容器の溶接施工方法の確認試験の付表1母材の区分のP番号によるものとする。
胴板の区分 | 一類 炭素鋼 | 二類 低合金鋼 | 三類 高合金鋼 | 四類 非鉄金属 |
胴板の種類(P番号) | 一 | 三、四及び五 | 六、七、八A、八B、九A、九B、十一A、四十三及び四十五 | 二十一、二十二、二十三、二十五、二十七、三十一、三十二、三十四、三十五、四十二、五十一及び五十二 |
備考三 クラッド鋼については、合せ材を強度部材とするときは、母材と合せ材について、それぞれ胴板の区分とする。