特定保守製品の区分 | 型式の区分 | 点検基準 | ||
要素 | 区分 | 点検項目 | 点検内容 | |
半密閉燃焼式ガス瞬間湯沸器 | 共通の事項 | — | 排気筒先端の設置状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | 排気筒先端が屋外に出ていること。 |
機器及び排気筒先端周辺の可燃物の有無 | 機器又は排気筒先端の周辺に可燃物(建物その他の構造物は除く。)がないこと。 | |||
機器と排気筒の接続部の状態 | (1) 機器と排気筒が確実に接続されていること。 (2) 機器と排気筒の接続部に孔あきその他の接続の不具合がないこと。 | |||
機器とガス配管の接続部の状態 | 機器とガス配管の接続部からガス漏れがないこと。 | |||
機器のガス通路部 | 機器のガス接続口から給水自動ガス弁までのガス通路部のうち、弁の出口以外の部分からガス漏れがないこと。 | |||
水通路部の状態 | 水通路部又はその接続口から水漏れがないこと。 | |||
点火装置及び消火装置の状態 | (1) 点火時に異常がないこと。 (2) 停止時に速やかに消火されること又は残火がないこと。 | |||
不正改造防止 | 安全装置が不正改造されていないこと。 | |||
暖房部の有無 | (1) あるもの | 熱媒体通路部の状態 | 熱媒体通路部又はその接続口から熱媒体の漏れがないこと。 | |
燃焼状態 | 暖房部の負荷及び設定温度を最大にした上で、給湯量を最大かつ出湯温度を最高にして給湯した場合、排ガス中の一酸化炭素濃度の測定値が0.1パーセント以下であること。 | |||
(2) ないもの | 燃焼状態 | 給湯量を最大かつ出湯温度を最高にして給湯した場合、排ガス中の一酸化炭素濃度の測定値が0.1パーセント以下であること。 | ||
給排気の方法 | (1) 自然排気式のもの | — | — | |
(2) 強制排気式のもの | 機器の外観 | (1) 給気用フィルターがほこり、油により閉塞していないこと。 (2) 差し込みプラグにほこりが堆積していないこと。 | ||
出湯温度(出湯温度を設定できるものに限る。) | 設定した出湯温度と著しく異なる水温で給湯しないこと。 | |||
不完全燃焼を防止する機能に係る検知部の機構 | (1) COセンサー式のもの | 不完全燃焼防止装置の状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | (1) 不完全燃焼防止装置が機器に確実に固定されていること。 (2) COセンサーが使用限度を超えていないこと。 | |
(2) その他のもの | 不完全燃焼防止装置の状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | 不完全燃焼防止装置が機器に確実に固定されていること。 | ||
開放燃焼式ガス瞬間湯沸器 | 共通の事項 | — | 設置位置 | 機器の設置位置がこんろの直上から外れていること。 |
機器周辺の可燃物の有無 | 機器周辺に可燃物(建物その他の構造物は除く。)がないこと。 | |||
機器とガス配管の接続部の状態 | 機器とガス配管の接続部からガス漏れがないこと。 | |||
機器のガス通路部 | 機器のガス接続口から給水自動ガス弁までのガス通路部のうち、弁の出口以外の部分からガス漏れがないこと。 | |||
水通路部の状態 | 水通路部又はその接続口から水漏れがないこと。 | |||
点火装置及び消火装置の状態 | (1) 点火時に異常がないこと。(2) 給湯の停止時に速やかに消火されること又は残火がないこと。 | |||
燃焼状態 | 給湯量を最大にして、及び出湯温度を最高にして給湯した場合、排ガス中の一酸化炭素濃度の測定値が0.03パーセント以下であること。 | |||
不完全燃焼防止装置の状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | (1) 不完全燃焼防止装置が機器に確実に固定されていること。 (2) 不完全燃焼検知窓が正常であること。 | |||
不正改造防止 | 安全装置が不正改造されていないこと。 | |||
密閉燃焼式ガス瞬間湯沸器 | 共通の事項 | — | 給排気筒先端の設置状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | 給排気筒先端が屋外に出ていること。 |
機器及び給排気筒先端周辺の可燃物の有無 | 機器周辺又は給排気筒先端の周辺に可燃物(建物その他の構造物は除く。)がないこと。 | |||
機器と給排気筒の接続部の状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | (1) 機器と給排気筒が外れていないこと。 (2) 機器と給排気筒の接続部に孔あきその他の接続の不具合がないこと。 | |||
機器とガス配管の接続部の状態 | 機器とガス配管の接続部からガス漏れがないこと。 | |||
機器のガス通路部 | 機器のガス接続口から給水自動ガス弁までのガス通路部のうち、弁の出口以外の部分からガス漏れがないこと。 | |||
水通路部の状態 | 水通路部又はその接続口から水漏れがないこと。 | |||
点火装置及び消火装置の状態 | (1) 点火時に異常がないこと。 (2) 停止時に速やかに消火されること又は残火がないこと。 | |||
不正改造防止 | 安全装置が不正改造されていないこと。 | |||
暖房部の有無 | (1) あるもの | 熱媒体通路部の状態 | 熱媒体通路部又はその接続口から熱媒体の漏れがないこと。 | |
燃焼状態 | 暖房部の負荷及び設定温度を最大にした上で、給湯量を最大かつ出湯温度を最高にして給湯した場合、排ガス中の一酸化炭素濃度の測定値が0.1パーセント以下であること。 | |||
(2) ないもの | 燃焼状態 | 給湯量を最大かつ出湯温度を最高にして給湯した場合、排ガス中の一酸化炭素濃度の測定値が0.1パーセント以下であること。 | ||
給排気の方法 | (1) 自然排気式のもの | — | — | |
(2) 強制排気式のもの | 機器の外観 | 差し込みプラグにほこりが堆積していないこと。 | ||
出湯温度(出湯温度を設定できるものに限る。) | 設定した出湯温度と著しく異なる水温で給湯しないこと。 | |||
石油給湯機 | 共通の事項 | — | 燃焼制御装置の状態 | 機器への燃料供給を停止して断火させた場合、燃焼を停止すること。 |
排気筒又は給排気筒の先端の設置状態 | 排気筒又は給排気筒の先端が屋外に出ていること。 | |||
機器及び排気筒又は給排気筒先端周辺の可燃物の有無 | 機器周辺又は排気筒若しくは給排気筒の先端の周辺に可燃物(建物その他の構造物は除く。)がないこと。 | |||
機器と排気筒又は給排気筒の接続部の状態 | (1) 機器と排気筒又は給排気筒が確実に接続されていること。 (2) 機器と排気筒又は給排気筒の接続部に孔あきその他の接続の不具合がないこと。 | |||
対震自動消火装置の状態 | 対震自動消火装置の回路を遮断した場合、燃焼を停止すること。 | |||
機器と燃料配管の接続部の状態 | 機器と燃料配管の接続部から燃料漏れがないこと。 | |||
機器の燃料通路部 | 機器の燃料配管から燃焼部までの燃料通路部のうち、燃料の出口以外の部分から燃料漏れがないこと。 | |||
水通路部の状態 | 水通路部又はその接続口から水漏れがないこと。 | |||
燃焼状態 | 燃焼中に火炎の拡大、逆火、目に見える煙の発生その他の燃焼に関する異常がないこと。 | |||
機器の外観 | (1) 機器本体に損傷がないこと。 (2) 差し込みプラグにほこりが堆積していないこと。 | |||
給湯の方式 | (1) 二缶二水路式のもの | 空だき防止装置の状態 | 浴槽に水を入れないで運転した場合、燃焼しないこと。 | |
(2) その他のもの | — | — | ||
加熱形態による種類 | (1) 瞬間形のもの | 点火装置及び消火装置の状態 | (1) 点火時に異常がないこと。 (2) 給湯の停止時に速やかに消火されること又は残火がないこと。 | |
(2) その他のもの | — | — | ||
過熱防止装置 | (1) サーミスター式のもの | 過熱防止装置の状態 | サーミスターの抵抗値が温度に応じて適切に変動すること。 | |
(2) バイメタル式のもの | 過熱防止装置の状態 | バイメタルスイッチの回路を遮断した場合、燃焼が停止すること。 | ||
給排気の方法 | (1) 強制給排気式のもの | 給排気筒の状態 | (1) 給排気筒が外れていないこと。 (2) 給排気筒の接続部のロックが外れていないこと。 (3) 給排気筒に変形又は損傷がないこと。 (4) 給排気筒の先端がほこり、板その他の異物により閉塞していないこと。 | |
(2) 屋外用開放式のもの | 排気口の状態 | 排気口がほこり、板その他の異物により閉塞していないこと。 | ||
(3) その他のもの | 排気筒の状態 | (1) 排気筒が外れていないこと。 (2) 排気筒に変形や損傷がないこと。 (3) 排気筒の先端がほこりその他の異物により閉塞していないこと。 | ||
半密閉燃焼式ガスバーナー付ふろがま | 共通の事項 | — | 排気筒先端の設置状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | 排気筒先端が屋外に出ていること。 |
機器及び排気筒先端周辺の可燃物の有無 | 機器周辺又は排気筒先端の周辺に可燃物(建物その他の構造物は除く。)がないこと。 | |||
機器と排気筒の接続部の状態 | (1) 機器と排気筒が確実に接続されていること。 (2) 機器と排気筒の接続部に孔あきその他の接続の不具合がないこと。 | |||
機器とガス配管の接続部の状態 | 機器とガス配管の接続部からガス漏れがないこと。 | |||
機器のガス通路部 | 機器のガス接続口から給水自動ガス弁までのガス通路部のうち、弁の出口以外の部分からガス漏れがないこと。 | |||
点火装置及び消火装置の状態 | (1) 点火時に異常がないこと。 (2) 給湯の停止時に速やかに消火されること又は残火がないこと。 | |||
不正改造防止 | 安全装置が不正改造されていないこと。 | |||
給排気の方法 | (1) 自然排気式のもの | — | — | |
(2) 強制排気式のもの | 機器の外観 | (1) 給気用フィルターがほこり、油その他の異物により閉塞していないこと。 (2) 差し込みプラグにほこりが堆積していないこと。 | ||
出湯温度(出湯温度を設定できるものに限る。) | 設定した出湯温度と著しく異なる水温で給湯しないこと。 | |||
給湯部の有無 | (1) あるもの | 水通路部の状態 | 水通路部又はその接続口から水漏れがないこと。 | |
燃焼状態 | (1) ガスバーナーの火力を最大にして燃焼した場合、排ガス中の一酸化炭素濃度の測定値が0.1パーセント以下であること。 (2) 給湯量を最大にして、及び出湯温度を最高にして給湯した場合、排ガス中の一酸化炭素濃度の測定値が0.1パーセント以下であること。 | |||
(2) ないもの | 燃焼状態 | ガスバーナーの火力を最大にして燃焼した場合、排ガス中の一酸化炭素濃度の測定値が0.1パーセント以下であること。 | ||
不完全燃焼を防止する機能に係る検知部の機構 | (1) COセンサー式のもの | 不完全燃焼防止装置の状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | (1) 不完全燃焼防止装置が機器に確実に固定されていること。 (2) COセンサーが使用限度を超えていないこと。 | |
(2) その他のもの | 不完全燃焼防止装置の状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | 不完全燃焼防止装置が機器に確実に固定されていること。 | ||
密閉燃焼式ガスバーナー付ふろがま | 共通の事項 | — | 給排気筒先端の設置状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | 給排気筒先端が屋外に出ていること。 |
機器及び給排気筒先端周辺の可燃物の有無 | 機器周辺又は給排気筒先端の周辺に可燃物(建物その他の構造物は除く。)がないこと。 | |||
機器と給排気筒の接続部の状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | (1) 給排気筒が機器から外れていないこと。 (2) 機器と給排気筒の接続部に孔あきその他の接続の不具合がないこと。 | |||
機器とガス配管の接続部の状態 | 機器とガス配管の接続部からガス漏れがないこと。 | |||
機器のガス通路部 | 機器のガス接続口から給水自動ガス弁までのガス通路部のうち、弁の出口以外の部分からガス漏れがないこと。 | |||
点火装置及び消火装置の状態 | (1) 点火時に異常がないこと。 (2) 給湯の停止時に速やかに消火されること又は残火がないこと。 | |||
不正改造防止 | 安全装置が不正改造されていないこと。 | |||
給排気の方法 | (1) 自然給排気式のもの | — | — | |
(2) 強制給排気式のもの | 機器の外観 | 差し込みプラグにほこりが堆積していないこと。 | ||
出湯温度(出湯温度を設定できるものに限る。) | 設定した出湯温度と著しく異なる水温で給湯しないこと。 | |||
給湯部の有無 | (1) あるもの | 水通路部の状態 | 水通路部又はその接続口から水漏れがないこと。 | |
燃焼状態 | (1) ガスバーナーの火力を最大にして燃焼した場合、排ガス中の一酸化炭素濃度の測定値が0.1パーセント以下であること。 (2) 給湯量を最大にして、及び出湯温度を最高にして給湯した場合、排ガス中の一酸化炭素濃度の測定値が0.1パーセント以下であること。 | |||
(2) ないもの | 燃焼状態 | ガスバーナーの火力を最大にして燃焼した場合、排ガス中の一酸化炭素濃度の測定値が0.1パーセント以下であること。 | ||
石油ふろがま | 共通の事項 | — | 排気筒先端の設置状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | 排気筒先端が屋外に出ていること。 |
機器及び排気筒先端周辺の可燃物の有無 | 機器周辺又は排気筒先端の周辺に可燃物(建物その他の構造物は除く。)がないこと。 | |||
機器と排気筒の接続部の状態 | (1) 機器と排気筒が確実に接続されていること。 (2) 機器と排気筒の接続部に孔あきその他の接続の不具合がないこと。 | |||
対震自動消火装置の状態 | 対震自動消火装置の回路を遮断した場合、燃焼を停止すること。 | |||
機器と燃料配管の接続部の状態 | 機器と燃料配管の接続部から燃料漏れがないこと。 | |||
機器の燃料通路部 | 機器の燃料配管から燃焼部までの燃料通路部のうち、燃料の出口以外の部分から燃料漏れがないこと。 | |||
水通路部の状態 | 水通路部又はその接続口から水漏れがないこと。 | |||
燃焼状態 | 燃焼中に火炎の拡大、逆火、目に見える煙の発生その他の異常がないこと。 | |||
空だき防止装置の状態 | 浴槽に水を入れないで運転した場合、燃焼しないこと。 | |||
機器の外観 | (1) 機器本体に損傷がないこと。 (2) 差し込みプラグにほこりが堆積していないこと。 | |||
燃焼方式 | (1) 圧力噴霧式のもの | 燃焼制御装置の状態 | 機器への燃料供給を停止して断火させた場合、燃焼を停止すること。 | |
(2) その他のもの | — | — | ||
給排気の方法 | (1) 屋外開放式のもの | 排気口の状態 | 排気口が板、ほこりその他の異物により閉塞していないこと。 | |
(2) その他のもの | 排気筒の状態 | (1) 排気筒が機器から外れていないこと。 (2) 排気筒に変形又は損傷がないこと。 (3) 排気筒の先端が板、ほこりその他の異物により閉塞していないこと。 | ||
ビルトイン式電気食器洗機 | 共通の事項 | — | 設置状態 | (1) 機器固定用金具を有するものにあっては、機器固定用金具の変形がないこと。 (2) 固定ねじの緩みがないこと。 |
本体外装 | 熱による著しい変形、変色又は損傷がないこと。 | |||
本体内部(水槽) | 熱による著しい変形、変色又は損傷がないこと。 | |||
電源接続部及び接地 | (1) 電源接続部に変形、変色、損傷、腐食又はほこりの堆積がないこと。 (2) 電源電線を有するものにあっては、電源電線の被覆に損傷がないこと。 (3) 電源電線を有するものにあっては、差し込みプラグにほこりが堆積していないこと。 (4) アース線がアース端子に確実に接続されていること。 | |||
機械室 | (1) 機械室に著しいほこりその他の異物の混入がないこと。 (2) 電気部品、回路基板、内部配線又は充電部に水漏れ跡がないこと。 | |||
電源スイッチ部 | 電源スイッチの接続部に変形又は変色がないこと。 | |||
ヒーター部(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | ヒーター接続部に変形又は変色がないこと。 | |||
モーター部(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | (1) モーター接続部に変形又は変色がないこと。 (2) モーターの回転に異常がないこと。 | |||
回路基板(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | 回路基板に著しい変色がないこと。 | |||
内部配線 | (1) 配線の結束部の外れがないこと。 (2) 配線の被覆に損傷がないこと。 (3) 配線の屈曲部に変色又は損傷がないこと。 (4) 接続コネクターに変形又は変色がないこと。 | |||
絶縁抵抗試験 | 絶縁抵抗値が1メガオーム(二重絶縁構造のものにあっては3メガオーム)以上であること。 | |||
密閉燃焼式石油温風暖房機 | 共通の事項 | — | 排気筒外れ検知装置の状態 | 排気筒外れ検知装置を作動させた場合、燃焼が継続しないこと。 |
燃焼制御装置の状態 | 機器への燃料供給を停止して断火させた場合、燃焼を停止すること。 | |||
給排気筒先端の設置状態(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | 給排気筒先端が屋外に出ていること。 | |||
機器と給排気筒の接続部の状態 | (1) 機器と給排気筒が確実に接続されていること。 (2) 機器と給排気筒の接続部に孔あきその他の接続の不具合がないこと。 | |||
吸込口と吹出口の一酸化炭素濃度差の確認 | 機器の温風吸込口から排出される排ガス中の一酸化炭素濃度と吹出口から排出される排ガス中の一酸化炭素濃度に差がないこと。 | |||
対震自動消火装置の状態 | 対震自動消火装置の回路を遮断した場合、燃焼を停止すること。 | |||
機器と燃料配管の接続部の状態 | 機器と燃料配管との接続部から燃料漏れがないこと。 | |||
機器の燃料通路部 | (1) 機器の燃料配管から燃焼部までの燃料通路部のうち、燃料の出口以外の部分から燃料漏れがないこと。 (2) 置台に油のにじみがないこと。 | |||
燃焼状態 | 燃焼中に火炎の拡大、逆火、目に見える煙の発生その他の異常がないこと。 | |||
機器の外観 | (1) 機器本体に損傷がないこと。 (2) 差し込みプラグにほこりが堆積していないこと。 | |||
給排気筒の状態 | (1) 給排気筒が外れていないこと。 (2) 給排気筒の接続部のロックが外れていないこと。 (3) 給排気筒に変形又は損傷がないこと。 (4) 給排気筒の先端が板、ほこりその他の異物により閉塞していないこと。 (5) 排気口キャップがあるものにあっては、外れていないこと。 | |||
燃焼用二次空気管の有無 | (1) あるもの | 燃焼用二次空気管の状態 | (1) 脱落していないこと。 (2) 亀裂又は孔あきが生じていないこと。 | |
(2) ないもの | — | — | ||
過熱防止装置 | (1) サーミスター式のもの | 過熱防止装置の状態 | サーミスターの抵抗値が温度に応じて適切に変動すること。 | |
(2) バイメタル式のもの | 過熱防止装置の状態 | バイメタルスイッチの回路を遮断した場合、燃焼が停止すること。 | ||
浴室用電気乾燥機 | 共通の事項 | — | 設置状態 | (1) 機器固定用金具を有するものにあっては、機器固定用金具の変形がないこと。 (2) 固定ねじの緩みがないこと。 |
本体外装 | 熱による著しい変形、変色又は損傷がないこと。 | |||
本体内部 | 本体内部に著しいほこりその他の異物の混入がないこと。 | |||
ヒーター部(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | ヒーター接続部に変形又は変色がないこと。 | |||
モーター部(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | (1) モーター接続部に変形又は変色がないこと。 (2) モーターの回転に異常がないこと。 | |||
回路基板(構造上確認できない箇所に設置されているものを除く。) | 回路基板に著しい変色がないこと。 | |||
内部配線 | (1) 配線の結束部の外れがないこと。 (2) 配線の被覆に損傷がないこと。 (3) 接続コネクターに変形又は変色がないこと。 | |||
絶縁抵抗試験 | 絶縁抵抗値が1メガオーム(二重絶縁構造のものにあっては3メガオーム)以上であること。 | |||
電源電線の有無 | (1) あるもの | 電源接続部及び接地(構造上確認できない箇所に設置されているものは除く。) | (1) 電源接続部に変形、変色、損傷、腐食又はほこりの堆積がないこと。 (2) 電源電線と屋内配線との接続部に変形、変色、腐食、ほこりの堆積がなく、又は緩みがないこと。 (3) 電源電線の被覆に損傷がないこと。 (4) アース線がアース端子に確実に接続されていること。 | |
(2) ないもの | 電源接続部及び接地 | (1) 電源接続部に変形、変色、損傷、腐食又はほこりの堆積がないこと。 (2) アース線がアース端子に確実に接続されていること。 |