イラク難民救援国際平和協力隊の設置等に関する政令
平成15年3月28日 制定
第1条
【国際平和協力隊の設置】
国際平和協力本部に、イラクにおける紛争によりヨルダン又はシリアに避難することを余儀なくされた住民(以下「イラク難民」という。)に対する人道的な国際救援活動のため、国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律(以下「法」という。)第3条第3号タに掲げる業務のうち輸送に係る国際平和協力業務(派遣先国の政府その他の関係機関と当該国際平和協力業務に従事する自衛隊の部隊等との間の連絡調整に係るものに限る。)及び法第4条第2項第3号に掲げる事務を行う組織として、平成十五年四月八日までの間、イラク難民救援国際平和協力隊(以下「協力隊」という。)を置く。
第2条
【国際平和協力手当】
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手当は、国際平和協力業務に従事した日一日につき四千円とする。ただし、法第3条第3号タに掲げる業務のうち空路による輸送に係る業務については、ヨルダン内の陸上の場所に留まって行うものに限り支給するものとする。
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前項に定めるもののほか、手当の支給に関しては、協力隊の隊員(部隊派遣自衛隊員の身分を併せ有する者を除く。)については一般職の職員の給与に関する法律に基づく特殊勤務手当の支給の例により、部隊派遣自衛隊員については防衛庁の職員の給与等に関する法律に基づく特殊勤務手当の支給の例による。