人事記録の記載事項等に関する政令

人事記録は、任命権者（国家公務員法第55条第2項の規定により任命権の委任を受けた職員がある場合にあつては、当該職員。以下同じ。）が作成するものとする。ただし、併任に係る官職の任命権者については、この限りでない。

人事記録には、次に掲げる事項を記載しなければならない。

人事記録の様式及び作成方法に関し必要な事項は、内閣府令で定める。

人事記録は、任命権者が保管する。

任命権者（内閣府令で定める場合にあつては、内閣府令で定める者）は、職員が提出した履歴書その他の内閣府令で定める書類を人事記録の附属書類として保管しなければならない。

内閣総理大臣は、内閣府令で定める職員をして、人事記録の作成並びに人事記録及びその附属書類の保管の状況について、実地に検査させることができる。

この政令に定めるもののほか、人事記録に関し必要な事項は、内閣府令で定める。