原子力発電環境整備機構の財務及び会計に関する省令
平成19年12月25日 改正
第2条
【勘定区分】
3
機構は、前項の規定により区分して経理する場合において、経理をすべき事項が当該経理に係る勘定以外の勘定において経理をすべき事項と共通の事項であるため、当該勘定に係る部分を区別して経理をすることが困難なときは、当該事項については、あらかじめ経済産業大臣に提出する基準に従って、事業年度の期間中一括して経理をし、当該事業年度の末日現在において各勘定に配分することにより経理をすることができる。
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参照条文
第8条
【支出予算の流用等】
3
機構は、前項の規定による予算の流用又は予備費の使用について経済産業大臣の承認を受けようとするときは、流用又は使用の理由、金額及び積算の基礎を明らかにした書類を経済産業大臣に提出しなければならない。
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参照条文
第9条
【支出予算の繰越し】
1
機構は、支出予算の経費の金額のうち、当該事業年度内に支出決定を終わらなかったものについて、予算の実施上必要があるときは、これを翌事業年度に繰り越して使用することができる。ただし、予算総則で指定する経費の金額については、あらかじめ経済産業大臣の承認を受けなければならない。
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参照条文
第10条
【事業計画】
法第64条の事業計画には、次の事項に関する計画を記載しなければならない。
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参照条文
第12条
【予算、事業計画及び資金計画の認可の申請】
1
機構は、法第64条前段の認可を受けようとするときは、毎事業年度開始前に(機構の成立の日の属する事業年度にあっては、成立後遅滞なく)、申請書に次に掲げる書類を添えて経済産業大臣に提出しなければならない。
第13条
【収入支出等の報告】
機構は、事業年度の各四半期ごとに、収入及び支出については合計残高試算表により、第7条の規定により負担した債務については事項ごとに金額を明らかにした報告書により、当該四半期経過後一月以内に経済産業大臣に報告しなければならない。