手錠の製式
平成15年9月1日 制定
別表
種類 | 製式 | 材質等 |
第一種手錠 | 開閉可能な錠二個を結合環で連結する。 結合環には、径三ミリメートル、長さ三メートルないし四メートルの付属ひもを付けることができる。 各錠に、かぎ穴各一個を設ける。 錠は、歯止めで止まり、施錠できるものとする。 形状は、図一のとおりとする。 | 鉄又はこれと同等以上の強度を有する材質とする。 付属ひもは、化学繊維製とする。 |
第二種手錠 | 開閉可能な腕輪二個を台形状の連結板で結合する。 連結板の長さは、上辺は十五ミリメートルないし百六十ミリメートル、下辺は八十ミリメートルないし二百十ミリメートルとする。 腕輪の幅は、約八十ミリメートルとする。 各腕輪に、施錠装置各一個を設ける。 形状は、図二のとおりとする。 | 連結板の芯地に鉄又はこれと同等以上の強度を有する材質を、その表面及び本体内部に皮革を、手錠全体の表面に化学繊維の織物をそれぞれ用いる。 腕輪の内側の地質は、フェルト地とする。 |
図一 (略)
図二 (略)