• 牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法施行令
    • 第1条 [政令で定める料理]
    • 第2条 [特定料理提供業者の要件]
    • 第3条 [牛個体識別台帳の記録の保存期間]
    • 第4条 [情報通信の技術を利用する方法]
    • 第5条 [独立行政法人家畜改良センターの行う事務]

牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法施行令

平成15年7月2日 制定
第1条
【政令で定める料理】
牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法(以下「法」という。)第2条第4項の政令で定める料理は、焼き肉、しゃぶしゃぶ、すき焼き及びステーキとする。
第2条
【特定料理提供業者の要件】
法第2条第5項の政令で定める要件は、次の各号のいずれにも該当するものであることとする。
料理の提供を主たる事業としていること。
その者の提供する料理が主として特定料理であること。
第3条
【牛個体識別台帳の記録の保存期間】
法第4条第2項の政令で定める期間は、三年とする。
第4条
【情報通信の技術を利用する方法】
と畜者は、法第14条第3項の規定により同項に規定する事項を提供しようとするときは、農林水産省令で定めるところにより、あらかじめ、特定牛肉の引渡しの相手方(次項において「相手方」という。)に対し、その用いる同項前段に規定する方法(以下この条において「電磁的方法」という。)の種類及び内容を示し、書面又は電磁的方法による承諾を得なければならない。
前項の規定による承諾を得たと畜者は、相手方から書面又は電磁的方法により電磁的方法による提供を受けない旨の申出があったときは、相手方に対し、法第14条第3項に規定する事項の提供を電磁的方法によってしてはならない。ただし、相手方が再び前項の規定による承諾をした場合は、この限りでない。
第5条
【独立行政法人家畜改良センターの行う事務】
法第20条の政令で定める事務は、次に掲げるとおりとする。
牛個体識別台帳の作成及び記録に関する事務
牛個体識別台帳の記録の保存に関する事務
牛個体識別台帳の正確な記録を確保するために必要な措置に関する事務
法第5条第2項の規定に基づく申出の受理に関する事務
牛個体識別台帳に記録された事項の公表に関する事務
法第8条及び第11条から第13条までの規定に基づく届出の受理に関する事務
個体識別番号の決定及び通知に関する事務
附則
この政令は、法の施行の日(平成十五年十二月一日)から施行する。ただし、第四条の規定は、法附則第一条ただし書に規定する規定の施行の日(平成十六年十二月一日)から施行する。

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