たばこ税法の一部改正に伴う関係政令の整備に関する政令
平成22年3月31日 制定
第2条
【国税収納金整理資金に関する法律施行令の一部改正】
第3条
【たばこ税の手持品課税に係る申告等】
1
所得税法等の一部を改正する法律(以下「改正法」という。)
附則第39条第2項に規定する申告書には、
同項各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項を記載しなければならない。
3
改正法
附則第39条第6項の承認を受けようとする者は、製造たばこを保税地域に入れたときは、当該保税地域の所在地を所轄する税関長にその旨を届け出るとともに、当該製造たばこの区分(
同条第2項第1号に規定する製造たばこの区分をいう。以下この項、
第5項、
第6項及び
第8項において同じ。)及び区分ごとの数量、その置かれている保税地域の所在地及び名称並びに廃棄の日時、方法及び理由を記載した申請書を当該税関長に提出しなければならない。
4
前項の申請書の提出を受けた税関長は、改正法
附則第39条第6項の承認をしたときは、立会いその他の方法により当該廃棄の事実を確認するものとする。
5
改正法
附則第39条第6項の確認を受けようとする者は、次に掲げる事項を記載した申請書に、当該製造たばこが
同条第1項の規定によるたばこ税を課された、又は課されるべきものであることを証明した書類(
次項及び
第8項において「手持品課税対象証明書」という。)で
同条第2項の税務署長から交付を受けたもの(当該製造たばこにつき当該確認を受けようとする者と
同条第1項の規定の適用を受けた者が異なる場合にあっては、
同項の規定の適用を受けた者を通じて
同条第2項の税務署長から交付を受けたもの)を添付し、これを
同条第6項の税関長に提出しなければならない。
③
当該製造たばこにつき改正法
附則第39条第1項の規定の適用を受けた時における当該製造たばこの貯蔵場所の所在地及び名称(当該製造たばこにつき当該確認を受けようとする者と
同項の規定の適用を受けた者が異なる場合にあっては、
同項の規定の適用を受けた者の住所又は居所及び氏名又は名称並びにその適用を受けた時における当該製造たばこの貯蔵場所の所在地及び名称)
④
当該製造たばこの輸出又は廃棄に係る販売場の所在地及び名称
6
前項に規定する手持品課税対象証明書の交付を受けようとする改正法
附則第39条第1項の規定の適用を受けた者は、次に掲げる事項を記載した申請書を当該税務署長に提出しなければならない。
②
当該製造たばこにつき改正法
附則第39条第1項の規定の適用を受けた時における当該製造たばこの貯蔵場所の所在地及び名称
④
当該製造たばこを引き取った特定販売業者の住所又は居所及び氏名又は名称並びに当該製造たばこの引取りに係る保税地域の所在地及び名称
7
第5項の申請書の提出を受けた税関長は、改正法
附則第39条第6項の確認をしたときは、当該確認の内容を記載した書類により、その旨を当該申請書を提出した者に通知しなければならない。
8
改正法
附則第39条第7項の確認を受けようとする者は、次に掲げる事項を記載した申請書に、当該製造たばこにつき
同条第1項の規定の適用を受けた者を通じて
同条第2項の税務署長から交付を受けた手持品課税対象証明書を添付し、これを
同条第7項の税務署長に提出しなければならない。
③
当該製造たばこを当該製造場に戻し又は移送した者の住所又は居所及び氏名又は名称
⑤
当該製造たばこにつき改正法
附則第39条第1項の規定の適用を受けた者の住所又は居所及び氏名又は名称並びにその適用を受けた時における当該製造たばこの貯蔵場所の所在地及び名称
9
第6項及び
第7項の規定は、
前項の場合について準用する。この場合において、
第6項第4号中「当該製造たばこを引き取った特定販売業者」とあるのは「当該製造たばこ製造者」と、「引取りに係る保税地域」とあるのは「戻入れ又は移入に係る製造たばこの製造場」と、
第7項中「税関長」とあるのは「税務署長」と、「
第39条第6項」とあるのは「
第39条第7項」と読み替えるものとする。