• 家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律施行規則
    • 第1条 [管理基準]
    • 第2条 [立入検査をする職員の身分証明書の様式]
    • 第3条 [都道府県計画]
    • 第4条 [処理高度化施設整備計画の認定基準]

家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律施行規則

平成23年8月30日 改正
第1条
【管理基準】
家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律(以下「法」という。)第3条第1項の管理基準は、次のとおりとする。
たい肥舎その他の家畜排せつ物の処理又は保管の用に供する施設(以下「管理施設」という。)の構造設備に関する基準
固形状の家畜排せつ物の管理施設は、床を不浸透性材料(コンクリート等汚水が浸透しないものをいう。以下同じ。)で築造し、適当な覆い及び側壁を設けること。
液状の家畜排せつ物の管理施設は、不浸透性材料で築造した貯留槽とすること。
家畜排せつ物の管理の方法に関する基準
家畜排せつ物は管理施設において管理すること。
管理施設の定期的な点検を行うこと。
管理施設の床、覆い、側壁又は槽に破損があるときは、遅滞なく修繕を行うこと。
送風装置等を設置している場合は、当該装置の維持管理を適切に行うこと。
家畜排せつ物の年間の発生量、処理の方法及び処理の方法別の数量について記録すること。
前項の規定は、その飼養する家畜の頭羽数が、牛及び馬にあっては十頭未満、豚にあっては百頭未満、鶏にあっては二千羽未満の畜産業を営む者については、適用しない。
第2条
【立入検査をする職員の身分証明書の様式】
法第6条第2項に規定する職員の身分を示す証明書は、別記様式による。
第3条
【都道府県計画】
法第8条第1項の都道府県計画は、農林水産大臣が定める目標年度までの期間につき作成するものとする。
第4条
【処理高度化施設整備計画の認定基準】
法第9条第3項の農林水産省令で定める基準は、次のとおりとする。
処理高度化施設整備計画が都道府県計画に照らし適切なものであること。
処理高度化施設整備計画の達成される見込みが確実であること。
附則
この省令は、法の施行の日(平成十一年十一月一日)から施行する。ただし、次の各号の規定は、当該各号に掲げる日から施行する。
第一条第一項第二号ホの規定 平成十四年十一月一日
第一条第一項第一号及び第二号イの規定 平成十六年十一月一日
附則
平成23年8月30日
この省令は、公布の日から施行する。

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