• 旅客自動車運送事業等報告規則
    • 第1条 [趣旨]
    • 第2条 [事業報告書及び輸送実績報告書]
    • 第2条の2 [自家用有償旅客運送の輸送実績報告書]
    • 第3条 [臨時の報告]
    • 第4条 [報告書の経由]

旅客自動車運送事業等報告規則

平成20年6月2日 改正
第1条
【趣旨】
旅客自動車運送事業者、自家用有償旅客運送者その他自動車を所有し、若しくは使用する者又はこれらの者の組織する団体の事業又は自動車の所有若しくは使用に関する報告については、別に定めるものを除き、この省令の定めるところによる。
第2条
【事業報告書及び輸送実績報告書】
旅客自動車運送事業者は、次の表の第一欄に掲げる事業者の区分に応じ、同表の第二欄に掲げる国土交通大臣又は当該事業者が経営する旅客自動車運送事業に係る路線若しくは営業区域が存する区域を管轄する地方運輸局長(以下「管轄地方運輸局長」という。)、運輸監理部長(以下「管轄運輸監理部長」という。)若しくは運輸支局長(以下「管轄運輸支局長」という。)に、同表の第三欄に掲げる報告書を、同表の第四欄に掲げる時期にそれぞれ一通提出しなければならない。
一 路線定期運行又は路線不定期運行を行う一般乗合旅客自動車運送事業者国土交通大臣及び管轄地方運輸局長毎事業年度に係る事業報告書毎事業年度の経過後百日以内
国土交通大臣第2号様式第一表及び第二表による輸送実績報告書毎年五月三十一日まで
管轄地方運輸局長及び管轄運輸監理部長又は管轄運輸支局長第2号様式第一表及び第二表(その管轄区域に存する運行系統の部分に限る。)による輸送実績報告書毎年五月三十一日まで
二 区域運行を行う一般乗合旅客自動車運送事業者国土交通大臣及び管轄地方運輸局長毎事業年度に係る事業報告書毎事業年度の経過後百日以内
国土交通大臣第2号様式第三表及び第四表による輸送実績報告書毎年五月三十一日まで
管轄地方運輸局長及び管轄運輸監理部長又は管轄運輸支局長第2号様式第三表及び第四表(その管轄区域に存する営業区域の部分に限る。)による輸送実績報告書毎年五月三十一日まで
三 一般貸切旅客自動車運送事業者管轄地方運輸局長毎事業年度に係る事業報告書毎事業年度の経過後百日以内
管轄地方運輸局長及び管轄運輸監理部長又は管轄運輸支局長第3号様式による輸送実績報告書毎年五月三十一日まで
四 一般乗用旅客自動車運送事業者(個人タクシー事業者及び道路運送法第86条第1項の規定により業務の範囲を限定する条件を付された一般乗用旅客自動車運送事業者であつて、地方運輸局長が定めるものを除く。)管轄地方運輸局長毎事業年度に係る事業報告書毎事業年度の経過後百日以内
管轄地方運輸局長及び管轄運輸監理部長又は管轄運輸支局長第4号様式第一表による輸送実績報告書毎年五月三十一日まで
五 一般乗用旅客自動車運送事業者(個人タクシー事業者に限る。)管轄地方運輸局長毎事業年度に係る事業報告書毎事業年度の経過後百日以内
管轄地方運輸局長及び管轄運輸監理部長又は管轄運輸支局長第4号様式第二表による輸送実績報告書毎年五月三十一日まで
六 一般乗用旅客自動車運送事業者(道路運送法第86条第1項の規定により業務の範囲を限定する条件を付された一般乗用旅客自動車運送事業者であつて、地方運輸局長が定めるものに限る。)管轄地方運輸局長及び管轄運輸監理部長又は管轄運輸支局長第4号様式第三表による輸送実績報告書毎年五月三十一日まで
七 特定旅客自動車運送事業者管轄地方運輸局長及び管轄運輸監理部長又は管轄運輸支局長第5号様式による輸送実績報告書毎年五月三十一日まで
前項の事業報告書は、次に掲げるとおりとする。ただし、個人タクシー事業者にあつては第3号ロに掲げるものを除き、一般貸切旅客自動車運送事業者にあつては同号ハに掲げるものを除くものとする。
事業概況報告書(第1号様式第一表)
損益計算書及び貸借対照表
次に掲げる財務計算に関する明細表
一般旅客自動車運送事業損益明細表(第1号様式第二表)
一般旅客自動車運送事業人件費明細表(第1号様式第三表)
固定資産明細表(第1号様式第四表)
第1項の輸送実績報告書は、前年四月一日から三月三十一日までの期間に係るものとする。
路線定期運行又は路線不定期運行を行う一般乗合旅客自動車運送事業者は、管轄地方運輸局長及び管轄運輸監理部長又は管轄運輸支局長に第1項の輸送実績報告書を提出するときは、運行系統図(運行系統の番号、起点、終点及び主な経過地を明示し、かつ、運行系統を色分けして記載したもの)を添付しなければならない。ただし、前年四月一日から三月三十一日までの間に運行系統の新設、変更又は廃止を行わなかつたときは、この限りでない。
第2条の2
【自家用有償旅客運送の輸送実績報告書】
自家用有償旅客運送者は、自家用有償旅客運送に係る路線又は運送の区域が存する区域を管轄する運輸監理部長又は運輸支局長に、自家用有償旅客運送の種別ごとに第6号様式による輸送実績報告書を、毎年五月三十一日までに一通提出しなければならない。
前項の輸送実績報告書は、前年四月一日から三月三十一日までの期間に係るものとする。
第3条
【臨時の報告】
旅客自動車運送事業者その他自動車を所有し、若しくは使用する者又はこれらの者の組織する団体は、前二条に定める報告書のほか、国土交通大臣、地方運輸局長、運輸監理部長又は運輸支局長から、その事業又は自動車の所有若しくは使用に関し、報告を求められたときは、報告書を提出しなければならない。
国土交通大臣、地方運輸局長、運輸監理部長又は運輸支局長は、前項の報告を求めるときは、報告書の様式、報告書の提出期限その他必要な事項を明示するものとする。
第4条
【報告書の経由】
この省令の規定により国土交通大臣又は地方運輸局長に報告書を提出するときは、その住所の所在地を管轄する運輸監理部長又は運輸支局長を経由しなければならない。
附則
この省令は、昭和三十九年四月一日から施行する。
附則
昭和39年11月19日
この省令は、公布の日から施行する。
附則
昭和40年3月31日
この省令は、公布の日から施行する。
附則
昭和42年8月1日
附則
昭和43年3月15日
この省令は、昭和四十三年四月一日から施行し、改正後の第二号様式から第十号様式までの様式は、提出すべき期限がこの省令の施行の日以降である報告書について適用する。
附則
昭和46年1月11日
(施行期日)
この省令は、公布の日から施行する。
附則
昭和46年5月17日
この省令は、公布の日から施行し、昭和四十六年四月一日以後に開始する事業年度に係る財務諸表及び営業概況報告書について適用する。
附則
昭和46年11月27日
この省令は、昭和四十六年十二月一日から施行する。
附則
昭和48年3月26日
附則
昭和49年3月30日
この省令は、公布の日から施行し、第一条の規定による改正後の一般自動車運送事業会計規則は昭和四十八年四月一日以降に開始する事業年度に係る財務諸表について適用し、第二条の規定による改正後の自動車運送事業等報告規則は提出すべき期限が昭和四十九年四月一日以降である報告書について適用する。
附則
昭和50年2月19日
この省令は、公布の日から施行し、昭和四十九年十月一日から適用する。
附則
昭和53年10月31日
(施行期日)
この省令は、公布の日から施行する。
附則
昭和57年3月24日
(施行期日)
この省令は、公布の日から施行する。ただし、第十一条の規定中道路運送法施行規則第十四条の改正規定(同条第一項中第七号を第八号とし、第六号を第七号とし、第五号の次に一号を加える部分に限る。)、第十二条及び第十三条の規定は、昭和五十七年五月一日から施行する。
附則
昭和59年6月22日
第1条
(施行期日)
この省令は、昭和五十九年七月一日から施行する。
第2条
(経過措置)
この省令の施行前に次の表の上欄に掲げる行政庁が法律若しくはこれに基づく命令の規定によりした許可、認可その他の処分又は契約その他の行為(以下「処分等」という。)は、同表の下欄に掲げるそれぞれの行政庁がした処分等とみなし、この省令の施行前に同表の上欄に掲げる行政庁に対してした申請、届出その他の行為(以下「申請等」という。)は、同表の下欄に掲げるそれぞれの行政庁に対してした申請等とみなす。北海海運局長北海道運輸局長東北海運局長(山形県又は秋田県の区域に係る処分等又は申請等に係る場合を除く。)東北運輸局長東北海運局長(山形県又は秋田県の区域に係る処分等又は申請等に係る場合に限る。)及び新潟海運監理部長新潟運輸局長関東海運局長関東運輸局長東海海運局長中部運輸局長近畿海運局長近畿運輸局長中国海運局長中国運輸局長四国海運局長四国運輸局長九州海運局長九州運輸局長神戸海運局長神戸海運監理部長札幌陸運局長北海道運輸局長仙台陸運局長東北運輸局長新潟陸運局長新潟運輸局長東京陸運局長関東運輸局長名古屋陸運局長中部運輸局長大阪陸運局長近畿運輸局長広島陸運局長中国運輸局長高松陸運局長四国運輸局長福岡陸運局長九州運輸局長
附則
昭和60年2月5日
(施行期日)
この省令は、道路運送法等の一部を改正する法律の施行の日(昭和六十年四月一日)から施行する。
附則
昭和60年4月25日
この省令は、公布の日から施行する。
第八条の規定による改正後の自動車運送事業等報告規則第二条第四項、第十条の規定による改正後の通運事業報告規則第二条第二項及び第六条第二項並びに第十四条の規定による改正後の港湾運送事業報告規則第二条第二項の規定は、昭和六十年四月一日以後に開始する事業年度に係る財務諸表について適用する。
附則
昭和60年6月15日
(施行期日)
この省令は、公布の日から施行する。
附則
昭和60年12月24日
(施行期日)
この省令は、公布の日から施行する。
附則
昭和62年3月26日
(施行期日)
この省令は、公布の日から施行する。
附則
(施行期日)
この省令は、公布の日から施行する。
附則
平成2年11月29日
この省令は、貨物運送取扱事業法及び貨物自動車運送事業法の施行の日(平成二年十二月一日)から施行する。
この省令の施行の際現に貨物自動車運送事業法附則第十四条の規定による改正前の道路運送法第三条第二項第四号及び第五号並びに第三項第二号に規定する事業について同法第四条第一項の免許又は同法第四十五条第一項の許可を受けている者の平成二年十一月三十日以前に開始する事業年度に係る第十条の規定による改正前の自動車運送事業等報告規則第二条第一項に規定する営業報告書及び平成二年度の輸送の実績に係る同令第三条第一項に規定する輸送実績報告書の提出については、なお従前の例による。
附則
平成6年3月29日
この省令は、平成六年四月一日から施行する。
附則
平成6年3月30日
この省令は、公布の日から施行する。
附則
平成8年2月27日
第1条
(施行期日)
この省令は、公布の日から施行する。
第4条
(旅客自動車運送事業等報告規則の一部改正に伴う経過措置)
平成七年四月一日から平成八年三月三十一日までの一年間に係る輸送実績報告書の様式については、なお従前の例によることができる。
附則
平成9年7月9日
この省令は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外制度の整理等に関する法律の施行の日(平成九年七月二十日)から施行する。
附則
平成9年12月15日
(施行期日)
この省令は、平成十年一月一日から施行する。
附則
平成11年12月20日
第1条
(施行期日)
この省令は、道路運送法の一部を改正する法律(以下「改正法」という。)の施行の日(平成十二年二月一日)から施行する。
附則
平成12年3月24日
第1条
(施行期日)
この省令は、平成十二年四月一日から施行する。
第3条
(証票等に関する経過措置)
この省令の施行前に交付した改正前のそれぞれの省令の規定による証票、身分証明書及び職員証は、改正後のそれぞれの省令の規定による証票、身分証明書及び職員証とみなす。
附則
平成12年11月29日
第1条
(施行期日)
この省令は、平成十三年一月六日から施行する。
附則
平成13年7月11日
第1条
(施行期日)
この省令は、道路運送法及びタクシー業務適正化臨時措置法の一部を改正する法律の施行の日(平成十四年二月一日)から施行する。
附則
平成14年6月28日
第1条
(施行期日)
この省令は、平成十四年七月一日から施行する。
第2条
(経過措置)
この省令の施行の際現にあるこの省令による改正前の様式又は書式による申請書、証明書その他の文書は、この省令による改正後のそれぞれの様式又は書式にかかわらず、当分の間、なおこれを使用することができる。
附則
平成14年9月27日
この省令は、平成十四年十月一日から施行する。
附則
平成15年5月13日
この省令は、公布の日から施行する。
附則
平成18年4月28日
第1条
(施行期日)
この省令は、会社法の施行の日(平成十八年五月一日)から施行する。
第2条
(経過措置)
この省令の施行の際現にあるこの省令による改正前の様式又は書式による申請書その他の文書は、この省令による改正後のそれぞれの様式又は書式にかかわらず、当分の間、なおこれを使用することができる。
第3条
この省令の施行前にしたこの省令による改正前の省令の規定による処分、手続、その他の行為は、この省令による改正後の省令(以下「新令」という。)の規定の適用については、新令の相当規定によってしたものとみなす。
附則
平成18年9月7日
第1条
(施行期日)
この省令は、道路運送法等の一部を改正する法律の施行の日(平成十八年十月一日)から施行する。
附則
平成20年6月2日
この省令は、平成二十年七月一日から施行する。

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