船舶油濁損害賠償保障法施行規則
平成20年8月8日 改正
第4条
【保障契約証明書の交付の申請】
第6条
【手数料】
1
第4条第1項の規定による保障契約証明書の交付又は前条第1項の規定による保障契約証明書の再交付を申請しようとする者は、次に掲げる額の手数料を納付しなければならない。
①
交付の申請 証明書一枚につき一万四千三百円(行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律第3条第1項の規定により同項に規定する電子情報処理組織を使用して(以下「電子情報処理組織により」という。)申請する場合にあつては、一万四千百円)
第8条
【保障契約証明書の有効期間】
第11条
【特定海域】
法第39条の4第2項の国土交通省令で定める海域は、次に掲げる海域とする。
③
瀬戸内海(和歌山県紀伊日ノ御埼灯台から徳島県蒲生田岬灯台まで引いた線、愛媛県佐田岬灯台から大分県関埼灯台まで引いた線、山口県六連島灯台から五六度四、八〇〇メートルの地点から〇度八〇メートルの地点まで引いた線、同地点から二七〇度一、七二〇メートルの地点まで引いた線、同地点から山口県六連島鵜ノ石鼻まで引いた線、同島ウドノ鼻から二二三度四八〇メートルの地点まで引いた線、同地点から一三三度六〇〇メートルの地点まで引いた線、同地点から二四四度八七〇メートルの地点まで引いた線、同地点から福岡県和合良島島頂まで引いた線、同島頂から二五七度二、九四〇メートルの地点まで引いた線、同地点から二四六度三〇分に陸岸まで引いた線及び陸岸により囲まれた海域をいう。)
第12条
【一般船舶保障契約証明書の交付の申請】
2
一般船舶保障契約証明書の交付の申請は、当該一般船舶保障契約証明書に係る保障契約における保障期間の開始日(当該保障契約について既に一般船舶保障契約証明書の交付を受けている場合において、当該一般船舶保障契約証明書の有効期間が満了していないときは、当該有効期間の満了する日)の三月前からすることができる。
⊟
参照条文
第16条
【一般船舶保障契約証明書の有効期間】
1
一般船舶保障契約証明書の有効期間は、交付又は再交付の日(交付の日が、保障契約の保障期間の開始日前である場合又は当該保障契約について既に一般船舶保障契約証明書の交付を受けている場合において、新たに交付を受けた一般船舶保障契約証明書の交付の日が既に交付を受けている一般船舶保障契約証明書(以下「旧一般船舶保障契約証明書」という。)の有効期間の満了する日前であるときにあつては、それぞれ当該保障契約の保障期間の開始日又は旧一般船舶保障契約証明書の有効期間の満了する日の翌日。以下この条において同じ。)から保障期間の満了する日までの期間とする。ただし、当該期間が当該交付又は再交付の日から一年を超える場合は、一年とする。
第18条
【保障契約の締結を証する書面】
法第39条の7第3項の保障契約の締結を証する書面は、一般船舶に係る次に掲げる事項(同項に規定する保障契約の契約書の写しに記載されている事項を除く。)を証する書面とする。
⑧
保障契約による法第39条の5第1項第1号に掲げる損害をてん補するための保険金額又は賠償の義務の履行が担保されている額及び同項第2号に掲げる損害をてん補するための保険金額又は当該契約に係る一般船舶の撤去その他の措置に要する費用の支払が担保されている額
第19条
【保障契約情報の通報の方法】
1
法第41条の2第1項前段の規定による本邦以外の地域の港から本邦内の港に入港(一般船舶にあつては、特定海域への入域を除く。以下この項、次項、第3項及び次条第9号において同じ。)をしようとする特定船舶(特定海域に入域をする一般船舶を除く。)の船長が行う通報は、本邦内の港に入港をする日の前日(その日が行政機関の休日に関する法律第1条第1項に規定する行政機関の休日に当たるときは、その日前においてその日に最も近い行政機関の休日でない日。以下この条において同じ。)の正午までに入港をしようとする本邦内の港を管轄する地方運輸局長に対して行うものとする。
2
法第41条の2第1項前段の規定による本邦以外の地域の港から特定海域に入域をしようとする一般船舶であつて本邦内の港に入港をする予定のあるものの船長が行う通報は、特定海域に入域をする日の前日の正午までに、特定海域への入域後に入港をしようとする本邦内の港を管轄する地方運輸局長に対して行うものとする。
3
法第41条の2第1項前段の規定による本邦以外の地域の港から特定海域に入域をしようとする一般船舶であつて本邦内の港に入港をする予定のないものの船長が行う通報は、特定海域に入域をする日の前日の正午までに、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める地方運輸局長に対して行うものとする。
4
前各項の規定にかかわらず、法第41条の2第1項の規定による通報は、前各項の通報を行つた特定船舶について入港をしようとする本邦内の港を変更する必要が緊急に生じた場合その他やむを得ない事情があると地方運輸局長が認める場合は、本邦内の港に入港をする日の前日の正午以後に行うことができる。
⊟
参照条文
第20条
【保障契約情報の通報事項】
法第41条の2第1項の国土交通省令で定める事項は、特定船舶に係る次に掲げるものとする。ただし、二千トンを超えるばら積みの油の輸送の用に供しているタンカーにあつては、第10号に掲げる事項を除く。
⑫
保障契約証明書、責任条約の締約国である外国が交付した当該船舶について保障契約が締結されていることを証する責任条約の附属書の様式による書面、外国が交付した責任条約第7条第12項に規定する証明書又は一般船舶保障契約証明書(以下「保障契約証明書等」という。)を有している場合にあつては、当該保障契約証明書等の番号
⑬
保障契約証明書等を有していない場合にあつては、次に掲げる事項
ホ
保障契約において法第39条の5第1項第1号に掲げる損害をてん補するための保険金額又は賠償の義務の履行が担保されている額及び同項第2号に掲げる損害をてん補するための保険金額又は当該契約に係る一般船舶の撤去その他の措置に要する費用の支払が担保されている額
第21条
【やむを得ない事由】
2
法第41条の2第3項の規定により本邦以外の地域の港から本邦内の港に入港をした特定船舶の船長が行う通報は、前条各号に掲げる事項について、入港後直ちに、入港をした本邦内の港を管轄する地方運輸局長(特定海域に入域した場合にあつては、第19条第3項各号に掲げる地方運輸局長)に対して行うものとする。
附則
昭和59年6月22日
第2条
(経過措置)
この省令の施行前に次の表の上欄に掲げる行政庁が法律若しくはこれに基づく命令の規定によりした許可、認可その他の処分又は契約その他の行為(以下「処分等」という。)は、同表の下欄に掲げるそれぞれの行政庁がした処分等とみなし、この省令の施行前に同表の上欄に掲げる行政庁に対してした申請、届出その他の行為(以下「申請等」という。)は、同表の下欄に掲げるそれぞれの行政庁に対してした申請等とみなす。北海海運局長北海道運輸局長東北海運局長(山形県又は秋田県の区域に係る処分等又は申請等に係る場合を除く。)東北運輸局長東北海運局長(山形県又は秋田県の区域に係る処分等又は申請等に係る場合に限る。)及び新潟海運監理部長新潟運輸局長関東海運局長関東運輸局長東海海運局長中部運輸局長近畿海運局長近畿運輸局長中国海運局長中国運輸局長四国海運局長四国運輸局長九州海運局長九州運輸局長神戸海運局長神戸海運監理部長札幌陸運局長北海道運輸局長仙台陸運局長東北運輸局長新潟陸運局長新潟運輸局長東京陸運局長関東運輸局長名古屋陸運局長中部運輸局長大阪陸運局長近畿運輸局長広島陸運局長中国運輸局長高松陸運局長四国運輸局長福岡陸運局長九州運輸局長
附則
平成8年2月2日
第1条
(施行期日)
第2条
(経過措置)
1
運輸大臣は、この省令の公布の日以後施行日前までは、船舶(千九百九十二年の油による汚染損害についての民事責任に関する国際条約(以下「千九百九十二年責任条約」という。)の締約国である外国の国籍を有する船舶及び改正法第二条の規定による改正後の油濁損害賠償保障法(以下「新法」という。)第二条第六号イに規定する政令で定める油の輸送の用に供している船舶を除く。)について新法第十四条に規定する保障契約(当該契約の保障期間の満了する日が施行日以後であるものに限る。)を保険者等と締結している者の申請があったときは、別記様式一(当該船舶が油による汚染損害についての民事責任に関する国際条約の締約国である外国の国籍を有する船舶である場合にあっては、別記様式二)による保障契約証明書を交付することができる。
附則
平成20年8月8日
2
この省令の施行の際現にある第一条の規定による改正前の船員法施行規則第十六号書式による船員手帳、第十八号書式による証明書、第二十二号の二書式による証印、第二十二号の四書式による証印及び第二十三号書式による証明書、第二条の規定による改正前の水先法施行規則第二号様式による水先免状、第三条の規定による改正前の海上運送法施行規則第四号様式による証票、第四条の規定による改正前の船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則第四号様式による海技免状、第十六号様式による承認証及び第二十号様式による操縦免許証、第五条の規定による改正前の航空法施行規則第三号様式による航空機登録証明書、第八号様式による耐空証明書、第二十号様式による技能証明書、第二十四号様式による航空身体検査証明書、第二十七号様式による航空機操縦練習許可書、第二十九号様式による運航管理者技能検定合格証明書及び第三十号様式による証票、第六条の規定による改正前の連合国財産の返還の請求の手続等に関する命令様式第一号による現状調査請求書及び様式第二号による返還請求書、第七条の規定による改正前の船舶に乗り組む医師及び衛生管理者に関する省令第二号様式による衛生管理者適任証書、第八条の規定による改正前の道路交通に関する条約の実施に伴う道路運送車両法の特例等に関する法律施行規則第三号様式による登録証書、第九条の規定による改正前の自動車の登録及び検査に関する申請書等の様式等を定める省令第十二号様式による輸出抹消仮登録証明書及び第十四号様式による輸出予定届出証明書、第十条の規定による改正前の船舶料理士に関する省令第二号様式による船舶料理士資格証明書並びに第十一条に規定する改正前の船舶油濁損害賠償保障法施行規則第三号様式による保証契約証明書及び第十号様式による証票は、それぞれ第一条の規定による改正後の船員法施行規則第十六号書式による船員手帳、第十八号書式による証明書、第二十二号の二書式による証印、第二十二号の四書式による証印及び第二十三号書式による証明書、第二条の規定による改正後の水先法施行規則第二号様式による水先免状、第三条の規定による改正後の海上運送法施行規則第四号様式による証票、第四条の規定による改正後の船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則第四号様式による海技免状、第十六号様式による承認証及び第二十号様式による操縦免許証、第五条の規定による改正後の航空法施行規則第三号様式による航空機登録証明書、第八号様式による耐空証明書、第二十号様式による技能証明書、第二十四号様式による航空身体検査証明書、第二十七号様式による航空機操縦練習許可書、第二十九号様式による運航管理者技能検定合格証明書及び第三十号様式による証票、第六条の規定による改正後の連合国財産の返還の請求の手続等に関する命令様式第一号による現状調査請求書及び様式第二号による返還請求書、第七条の規定による改正後の船舶に乗り組む医師及び衛生管理者に関する省令第二号様式による衛生管理者適任証書、第八条の規定による改正後の道路交通に関する条約の実施に伴う道路運送車両法の特例等に関する法律施行規則第三号様式による登録証書、第九条の規定による改正後の自動車の登録及び検査に関する申請書等の様式等を定める省令第十二号様式による輸出抹消仮登録証明書及び第十四号様式による輸出予定届出証明書、第十条の規定による改正後の船舶料理士に関する省令第二号様式による船舶料理士資格証明書並びに第十一条の規定による改正後の船舶油濁損害賠償保障法施行規則第三号様式による保証契約証明書及び第十号様式による証票とみなす。