船舶自動化設備特殊規則
平成14年6月25日 改正
第4条の2
【機関集中監視装置】
船橋に施設される機関集中監視装置は、主機、発電機(非常電源の用に供するものを除く。以下同じ。)を駆動する補助機関、ボイラ(船舶機関規則第42条のボイラに限る。)及びその他の機関で船舶の推進に直接関係のあるものの潤滑油圧力、冷却水温度その他の状態を監視するために必要な情報を見やすい方法により表示できるものでなければならない。
第4条の3
【機関集中制御装置】
船橋に施設される機関集中制御装置は、主機、発電機を駆動する補助機関及びボイラ(船舶機関規則第42条のボイラ又は内燃機関の高温ガスにより蒸気を発生させるボイラに限る。)並びにこれらの機関を作動させるために必要な機関を有効に制御できるものでなければならない。
第8条
【遠隔制御ばら積貨物荷役装置】
遠隔制御ばら積貨物荷役装置は、次に掲げる要件に適合するものでなければならない。
②
次に掲げる場合に遠隔制御を行う場所において可視可聴の警報を発する装置を備え付けているものであること(貨物ポンプ又は貨物ポンプを駆動する原動機を危険場所(船舶設備規程第302条の6の危険場所をいう。以下同じ。)に備え付ける場合に限る。)。