第1条
【新規登録及び更新登録の申請手続】
旅行業法(以下「法」という。)
第3条の規定による旅行業又は旅行業者代理業の登録(以下「新規登録」という。)又は
法第6条の3第1項の規定による有効期間の更新の登録(以下「更新登録」という。)の申請をしようとする者は、次の区分により、当該各号に掲げる行政庁に、
第1号様式による新規登録(更新登録)申請書を提出しなければならない。この場合において、更新登録の申請については、有効期間の満了の日の二月前までに提出するものとする。
①
業務の範囲が
次条に規定する第一種旅行業務である旅行業の新規登録又は更新登録の申請をしようとする者 観光庁長官
②
業務の範囲が
次条に規定する第二種旅行業務、第三種旅行業務又は地域限定旅行業務である旅行業の新規登録又は更新登録の申請をしようとする者 主たる営業所の所在地を管轄する都道府県知事
③
旅行業者代理業の新規登録の申請をしようとする者 主たる営業所の所在地を管轄する都道府県知事
第1条の2
【業務の範囲】
法第4条第1項第4号の国土交通省令で定める業務の範囲(以下「登録業務範囲」という。)の別は、次のとおりとする。
②
第二種旅行業務(
法第2条第1項各号に掲げる行為のうち本邦外の企画旅行(参加する旅行者の募集をすることにより実施するものに限る。
次号において同じ。)の実施に係るもの以外のもの)
③
第三種旅行業務(
法第2条第1項各号に掲げる行為のうち企画旅行(一の企画旅行ごとに一の自らの営業所の存する市町村(特別区を含む。以下同じ。)の区域、これに隣接する市町村の区域及び観光庁長官の定める区域(
次号において「拠点区域」という。)内において実施されるものを除く。)の実施に係るもの以外のもの)
④
地域限定旅行業務(
法第2条第1項各号に掲げる行為のうち企画旅行(一の企画旅行ごとに一の拠点区域内において実施されるものを除く。)の実施に係るもの及び
同項第3号から
第5号までに掲げる行為(一の行為ごとに一の拠点区域内における運送等サービスの提供に係るものを除く。)に係るもの以外のもの)
第1条の3
【新規登録の添付書類】
1
法第4条第2項の国土交通省令で定める事項を記載した書類は、次のとおりとする。
①
申請者が法人である場合にあつては、次に掲げる書類
ニ
旅行業に係る申請については、最近の事業年度における貸借対照表及び損益計算書
ヘ
旅行業者代理業に係る申請については、代理業契約(旅行業者代理業に係る契約をいう。以下同じ。)の契約書の写し
②
申請者が個人である場合にあつては、次に掲げる書類
ロ
申請者が未成年であるときは、その法定代理人の氏名及び住所(法定代理人が法人である場合にあつては、その名称及び住所並びにその代表者の氏名)を記載した書類(申請者が営業に関し成年者と同一の行為能力を有する未成年者であるときは、その法定代理人の許可を受けたことを証する書面)
ハ
旅行業に係る申請については、
第2号様式による財産に関する調書
第1条の4
【更新登録の添付書類】
1
更新登録の申請をしようとする者は、次に掲げる書類を更新登録申請書に添付して提出しなければならない。
第2条
【旅行業者登録簿及び旅行業者代理業者登録簿の様式】
第3条
【財産的基礎】
法第6条第1項第8号の国土交通省令で定める基準は、
次条に定めるところにより算定した資産額(以下「基準資産額」という。)が、次の各号に掲げる区分に従い、当該各号に定める額以上であることとする。
①
登録業務範囲が第一種旅行業務である旅行業(以下「第一種旅行業」という。)を営もうとする者 三千万円
②
登録業務範囲が第二種旅行業務である旅行業(以下「第二種旅行業」という。)を営もうとする者 七百万円
③
登録業務範囲が第三種旅行業務である旅行業(以下「第三種旅行業」という。)を営もうとする者 三百万円
④
登録業務範囲が地域限定旅行業務である旅行業(以下「地域限定旅行業」という。)を営もうとする者 百万円
第4条
1
基準資産額は、
第1条の3第1項第1号ニ又は
第2号ハに規定する貸借対照表又は財産に関する調書(以下「基準資産表」という。)に計上された資産(創業費その他の繰延資産及び営業権を除く。以下同じ。)の総額から当該基準資産表に計上された負債の総額及び
法第8条第1項に規定する営業保証金の額(新規登録の申請に係る基準資産額を算定する場合であつて申請者が保証社員(
法第22条の9第1項に規定する保証社員をいう。以下同じ。)となることが確実であるとき、又は更新登録の申請に係る基準資産額を算定する場合であつて申請者が保証社員であるときには、
法第22条の10の規定により納付すべきこととされる弁済業務保証金分担金の額)に相当する金額を控除した額とする。
2
前項の場合において、資産又は負債の評価額が基準資産表に計上された価額と異なることが明確であるときは、当該資産又は負債の価額は、その評価額によつて計算するものとする。
3
第1項の規定にかかわらず、前二項の規定により算定される額に増減があつたことが明確であるときは、当該増減後の額を基準資産額とするものとする。
第4条の2
【変更登録】
1
法第6条の4第1項の規定による変更登録(以下「変更登録」という。)の申請をしようとする旅行業者は、次の各号の区分に従い、当該各号に掲げる行政庁に、
第1号様式による変更登録申請書を提出しなければならない。
①
第一種旅行業への変更登録の申請をしようとする旅行業者 観光庁長官
②
第二種旅行業、第三種旅行業又は地域限定旅行業への変更登録の申請をしようとする旅行業者 主たる営業所の所在地を管轄する都道府県知事
2
前項の場合において、変更登録の申請をしようとする旅行業者は、次に掲げる書類を変更登録申請書に添付しなければならない。
3
第1項の場合において、申請書の提出を受けた行政庁と登録行政庁(旅行業者等が現に登録を受けている行政庁をいう。以下同じ。)が異なるときは、申請書の提出を受けた行政庁は、その旨を登録行政庁に通知しなければならない。
4
登録行政庁は、
前項の規定による通知を受けたときは、旅行業者登録簿又は旅行業者代理業者登録簿の当該旅行業者等に係る部分の写しを当該通知を行つた行政庁に送付しなければならない。
5
前項の規定による送付を受けた行政庁は、変更登録を行つたときは、その旨を登録行政庁及び当該旅行業者等に通知しなければならない。
第5条
【登録事項の変更の届出】
1
旅行業者又は旅行業者代理業者(以下「旅行業者等」という。)は、
法第6条の4第3項の規定により登録事項の変更の届出をしようとするときは、登録行政庁に、
第4号様式による登録事項変更届出書を提出しなければならない。ただし、第二種旅行業者、第三種旅行業者、地域限定旅行業者又は旅行業者代理業者が
法第4条第1項第2号に規定する主たる営業所の所在地の変更(都道府県の区域を異にする所在地の変更に限る。)の届出をしようとするときは、変更後の主たる営業所の所在地を管轄する都道府県知事に届出書を提出しなければならない。
2
前項の届出書には、変更に係る事項に関する
第5号様式による書類及び次に掲げる書類を添付しなければならない。
①
変更に係る事項が法人の代表者の氏名であるときは、当該代表者が
法第6条第1項第6号に該当しないことを証する書類
第6条の2
【旅行者との取引の額】
1
法第8条第1項の国土交通省令で定める場合は、次に掲げるものとする。
①
当該旅行業者が、新規登録又は変更登録を受けたことにより営業保証金を供託する場合
③
当該旅行業者の前事業年度が、一年と異なる期間であつた場合(前二号に掲げる場合を除く。)
2
前項各号に掲げる場合について、
法第8条第1項の国土交通省令で定める額は、それぞれ次の各号に掲げるものとする。
①
前項第1号に掲げる場合 新規登録又は変更登録の申請時に添付した書類に記載した年間取引見込額
②
前項第2号に掲げる場合 当該旅行業者の
法第7条第2項の届出(当該旅行業者が新規登録又は変更登録の後に前事業年度に一回以上の変更登録を受けた者である場合は、直近の変更登録後のもの)後の前事業年度における旅行業務に関する旅行者との取引の額に三百六十五を乗じてこれを当該届出の日から前事業年度の終了の日までの日数で除して得た額
③
前項第3号に掲げる場合 当該旅行業者の前事業年度における旅行業務に関する旅行者との取引の額に三百六十五を乗じてこれを前事業年度の日数で除して得た額
第8条
【営業保証金又は弁済業務保証金に充てることができる有価証券】
法第8条第6項(
法第22条の8第3項及び
第22条の9第4項において準用する場合を含む。)の国土交通省令で定める有価証券は、次に掲げるものとする。
④
前三号に掲げるもののほか、担保附社債
信託法による担保附社債券及び法令により優先弁済を受ける権利を保証されている社債券(自己の社債券及び
会社法による特別清算開始の命令を受け、特別清算終結の決定の確定がない会社、
破産法による破産手続開始の決定を受け、破産手続終結の決定若しくは破産手続廃止の決定の確定がない会社、
民事再生法による再生手続開始の決定を受け、再生手続終結の決定若しくは再生手続廃止の決定の確定がない会社又は
会社更生法による更生手続開始の決定を受け、更生手続終結の決定若しくは更生手続廃止の決定の確定がない会社が発行した社債券を除く。)
第9条
【営業保証金又は弁済業務保証金に充てることができる有価証券の価額】
1
法第8条第6項(
法第22条の8第3項及び
第22条の9第4項において準用する場合を含む。)の規定により
前条の有価証券を営業保証金又は弁済業務保証金に充てる場合における当該有価証券の価額は、次の各号に掲げる有価証券の区分に従い、当該各号に定める額とする。
①
国債証券、地方債証券又は政府がその債務につき保証契約をした有価証券 額面金額
②
前号の有価証券以外の有価証券 額面金額の百分の九十
2
割引の方法により発行した有価証券で供託の日から償還期限までの期間が五年を超えるものについては、その発行価額に次の算式により算出した額を加えた額を額面金額とみなして、
前項の規定を適用する。(額面金額−発行価額)÷(発行の日から償還の日までの年数)×(発行の日から供託の日までの年数+4)
3
前項の算式による計算において、発行の日から償還の日までの年数及び発行の日から供託の日までの年数について生じた一年未満の端数並びに額面金額と発行価額との差額を発行の日から償還の日までの年数で除した金額について生じた一円未満の端数は、切り捨てる。
第9条の2
【取引額の報告】
法第10条の規定により前事業年度における旅行業務に関する旅行者との取引の額の報告をしようとする旅行業者は、
第6号様式の取引額報告書を登録行政庁に提出しなければならない。
第10条
【旅行業務取扱管理者の職務】
法第11条の2第1項の国土交通省令で定める事項は、次のとおりとする。
⑨
契約締結の年月日、契約の相手方その他の旅行者又は旅行に関するサービスを提供する者と締結した契約の内容に係る重要な事項についての明確な記録又は関係書類の保管に関する事項
⑩
前各号に掲げるもののほか、取引の公正、旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な事項として観光庁長官が定める事項
第11条
【旅行業務取扱管理者試験】
観光庁長官は、旅行業務取扱管理者試験(以下「試験」という。)の期日、場所その他試験の実施に関し必要な事項を官報で公示するものとする。
第12条
1
総合旅行業務取扱管理者試験の試験科目は、次のとおりとする。
③
国内旅行実務
イ
本邦内の運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の本邦内の旅行を取り扱う旅行業務に関連する料金に関する知識
ロ
その他本邦内の旅行を取り扱う旅行業務に関する実務処理の能力
④
海外旅行実務
イ
本邦外の運送機関の利用料金その他の本邦外の旅行を取り扱う旅行業務に関連する料金に関する知識
ロ
旅券の申請手続、通関手続、検疫手続、為替管理その他の本邦外の旅行を取り扱う旅行業務に必要な法令に関する知識
ハ
本邦及び主要国における出入国に必要な手続に関する実務処理の能力
ホ
本邦外の旅行を取り扱う旅行業務に必要な語学に関する能力
ヘ
その他本邦外の旅行を取り扱う旅行業務に関する実務処理の能力
2
国内旅行業務取扱管理者試験の試験科目は、
前項第1号から
第3号までに掲げる科目とする。
第13条
【受験手続】
1
試験を受けようとする者は、旅行業務取扱管理者試験受験願書を観光庁長官に提出しなければならない。
2
法第11条の3第3項の規定により試験の一部の免除を受けようとする者は、
前項の受験願書に、当該試験の一部の免除を受けることができる資格を有することを証する書類を添付しなければならない。
第14条
【旅行業務取扱管理者試験合格証の交付等】
1
観光庁長官は、試験に合格した者に対し、
第7号様式による旅行業務取扱管理者試験合格証(以下「合格証」という。)を交付するものとする。
2
試験に合格した者は、合格証を滅失し、又はき損したときは、
第8号様式による合格証再交付申請書を提出してその再交付を受けることができる。
3
前項の申請書には、試験に合格したことを証する書類を添付しなければならない。
4
観光庁長官は、試験科目のうちの一部の科目について合格点を得た者に対し、当該科目を文書で通知するものとする。
第20条
【試験の一部免除】
法第11条の3第3項の国土交通省令で定める資格を有する者は、次の各号に掲げるとおりとし、それぞれ当該各号に定める試験科目を免除する。
①
国内旅行業務取扱管理者試験に合格した者 総合旅行業務取扱管理者試験の法及びこれに基づく命令についての知識並びに国内旅行実務
②
総合旅行業務取扱管理者試験の国内旅行実務について合格点を得た者 次回の総合旅行業務取扱管理者試験の国内旅行実務
③
総合旅行業務取扱管理者試験の海外旅行実務について合格点を得た者 次回の総合旅行業務取扱管理者試験の海外旅行実務
④
国内旅行業務取扱管理者試験の国内旅行実務について合格点を得た者 次回の国内旅行業務取扱管理者試験の国内旅行実務
第21条
【掲示料金の制定基準】
法第12条第2項の国土交通省令で定める基準は、旅行業務の取扱いの料金が契約の種類及び内容に応じて定率、定額その他の方法により定められ、旅行者にとつて明確であることとする。
第22条
【旅行業約款の認可申請】
法第12条の2第1項の規定により旅行業約款の設定又は変更の認可を申請しようとする者は、次に掲げる事項を記載した旅行業約款設定(変更)認可申請書を登録行政庁に提出しなければならない。
③
設定し、又は変更しようとする旅行業約款(変更しようとする場合にあつては、新旧の対照を明示すること。)
⑤
変更の認可の申請の場合にあつては、変更を必要とする理由
第23条
【旅行業約款の記載事項】
旅行業約款には、次に掲げる事項を記載しなければならない。
①
旅行業務の取扱いの料金その他の旅行者との取引に係る金銭の収受に関する事項
②
法第12条の5の規定により運送、宿泊その他の旅行に関するサービスの提供について旅行者に対して交付する書面の種類及びその表示する権利の内容
⑦
保証社員でない旅行業者にあつては、営業保証金を供託している供託所の名称及び所在地並びに旅行業務に関し取引をした者は、その取引によつて生じた債権に関し当該営業保証金から弁済を受けることができること。
第27条の4
【旅行業務取扱管理者の証明書の様式】
第31条
【標識の様式】
法第12条の9の国土交通省令で定める様式は、次の各号に掲げる営業所の区分に応じ、当該各号に定めるものとする。
③
旅行業者代理業者の営業所(
次号に掲げるものを除く。)
第13号様式
第32条
【旅程管理のための措置】
法第12条の10の国土交通省令で定める措置は、次のとおりとする。
①
旅行に関する計画に定めるサービスの旅行者への確実な提供を確保するために旅行の開始前に必要な予約その他の措置
②
旅行地において旅行に関する計画に定めるサービスの提供を受けるために必要な手続の実施その他の措置(本邦内の旅行であつて、契約の締結の前に旅行者にこれらの措置を講じない旨を説明し、かつ、当該旅行に関する計画に定めるサービスの提供を受ける権利を表示した書面を交付した場合を除く。)
③
旅行に関する計画に定めるサービスの内容の変更を必要とする事由が生じた場合における代替サービスの手配及び当該サービスの提供を受けるために必要な手続の実施その他の措置(本邦内の旅行であつて、契約の締結の前に旅行者にこれらの措置を講じない旨を説明し、かつ、当該旅行に関する計画に定めるサービスの提供を受ける権利を表示した書面を交付した場合を除く。)
④
旅行に関する計画における二人以上の旅行者が同一の日程により行動することを要する区間における円滑な旅行の実施を確保するために必要な集合時刻、集合場所その他の事項に関する指示
第33条
【旅程管理業務に関する実務の経験】
1
法第12条の11第1項の国土交通省令で定める旅程管理業務に関する実務の経験は、
同項に規定する研修の課程を修了した日の前後一年以内に一回以上又は当該研修の課程を修了した日から三年以内に二回以上の旅程管理業務(本邦外の企画旅行に参加する旅行者に同行する者にあつては、本邦外の旅行に関する旅程管理業務に限る。)に従事した経験(観光庁長官が、本邦外の企画旅行に係る旅程管理業務に関し特別の事情があると認めて、旅行の目的地の状況、言語その他の事項を勘案し旅行の目的地及び期間を限定して異なる経験を告示により指定した場合にあつては、当該指定による経験)とする。
2
前項の場合において、
法第12条の11第1項の規定に適合する者の指導による旅程管理業務に相当する実務の研修を受けた経験は、当該研修を受けた地域を目的地とする旅行に係る旅程管理業務に従事した経験とみなす。
第34条
【登録の申請】
1
法第12条の12(
法第12条の15第2項において準用する場合を含む。)の規定により
法第12条の11第1項の登録を受けようとする者は、次に掲げる事項を記載した申請書を、観光庁長官に提出しなければならない。
①
登録を受けようとする者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあつては、その代表者の氏名
②
登録を受けようとする者が研修業務を行おうとする事務所の名称及び所在地
2
前項の申請書には、次に掲げる書類を添付しなければならない。
①
登録を受けようとする者が法人である場合にあつては、次に掲げる書類
②
登録を受けようとする者が個人である場合にあつては、次に掲げる書類
③
旅程管理研修が
法別表の上欄に掲げる科目(以下「登録研修科目」という。)について、それぞれ同表の下欄に掲げる講師(以下「登録研修講師」という。)により行われることを証する書類
④
登録研修講師の氏名、担当科目及び専任又は兼任の別を記載した書類
⑤
登録を受けようとする者が
法第12条の13各号のいずれにも該当しないことを証する書類
第36条
【研修業務の実施基準】
法第12条の16の国土交通省令で定める基準は、次に掲げるものとする。
①
旅行業に従事する者に対して、旅程管理研修を行うこと。
③
登録研修科目の研修時間等の研修の内容及び研修の方法が、それぞれ観光庁長官が告示で定める基準に適合するものであること。
④
観光庁長官が告示で定める基準に適合する教材(以下「登録研修教材」という。)を使用するものであること。
⑤
登録研修講師は旅程管理研修の内容に関する受講者の質問に対し、旅程管理研修中に適切に応答すること。
⑥
観光庁長官が告示で定めるところにより旅程管理研修の修了試験(以下「修了試験」という。)を行い、当該試験に合格した者に対して、旅程管理研修の修了証明書(以下「修了証明書」という。)を交付すること。
⑦
旅程管理研修を実施する日時、場所その他旅程管理研修の実施に関し必要な事項及び当該研修が旅程管理研修である旨を公示すること。
第37条
【登録事項の変更の届出】
登録研修機関は、
法第12条の17の規定による届出をしようとするときは、次に掲げる事項を記載した届出書を観光庁長官に提出しなければならない。
第37条の2
【研修業務規程の記載事項】
法第12条の18第2項の国土交通省令で定める事項は、次に掲げるものとする。
⑥
旅程管理研修に関する料金及びその収納の方法に関する事項
第37条の3
【研修業務の休廃止の届出】
登録研修機関は、
法第12条の19の届出をしようとするときは、次に掲げる事項を記載した届出書を観光庁長官に提出しなければならない。
第37条の5
【電磁的記録に記録された事項を提供するための電磁的方法】
1
法第12条の20第2項第4号の国土交通省令で定める方法は、電磁的方法であつて、次に掲げるもののうち、登録研修機関が定めるものとする。
①
送信者の使用に係る電子計算機と受信者の使用に係る電子計算機とを電気通信回線で接続した電子情報処理組織を使用する方法であつて、当該電気通信回線を通じて情報が送信され、受信者の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに当該情報が記録されるもの
②
磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他これらに記録する方法に準ずる方法により一定の事項を確実に記録しておくことができる物をもつて調製するファイルに情報を記録したものを交付する方法
2
前項各号に掲げる方法は、受信者がファイルへの記録を出力することによる書面を作成できるものでなければならない。
第37条の6
【帳簿の記載事項】
1
法第12条の24の国土交通省令で定める事項は、次に掲げるものとする。
③
旅程管理研修の証明書の交付及び再交付に関する事項
2
登録研修機関は、
法第12条の24の帳簿を備え、研修業務を廃止するまで保存しなければならない。
3
登録研修機関は、旅程管理研修に用いた登録研修教材並びに修了試験に用いた問題用紙及び答案用紙を旅程管理研修を実施した日から三年間保存しなければならない。
第37条の8
【研修業務の引継ぎ】
登録研修機関は、
法第12条の27第2項に規定する場合には、次に掲げる事項を行わなければならない。
②
研修業務に関する帳簿及び書類を観光庁長官に引き継ぐこと。
第37条の9
【禁止行為】
法第13条第3項第4号の国土交通省令で定める行為は、次に掲げるものとする。
①
運送サービス(専ら企画旅行の実施のために提供されるものに限る。)を提供する者に対し、輸送の安全の確保を不当に阻害する行為
②
旅行者に対し、旅行地において特定のサービスの提供を受けること又は特定の物品を購入することを強要する行為
第38条
【事業の廃止等の届出】
1
法第15条第1項の規定により旅行業又は旅行業者代理業の廃止の届出をしようとする者は、次に掲げる事項を記載した事業廃止届出書を登録行政庁に提出しなければならない。
2
法第15条第1項の規定により旅行業又は旅行業者代理業の全部の譲渡の届出をしようとする者は、次に掲げる事項を記載した事業譲渡届出書を登録行政庁に提出しなければならない。
3
法第15条第1項の規定により分割による旅行業又は旅行業者代理業の全部の承継の届出をしようとする者は、次に掲げる事項を記載した事業分割承継届出書を登録行政庁に提出しなければならない。
第39条
【法人の合併による消滅等の届出】
法第15条第2項の規定により旅行業者等たる法人の合併による消滅の届出をしようとする者は、次に掲げる事項を記載した法人消滅届出書を登録行政庁に提出しなければならない。
④
合併後存続する法人又は合併により設立した法人の名称及び所在地
第40条
【死亡の届出】
法第15条第3項の規定により旅行業者等の死亡の届出をしようとする者は、次に掲げる事項を記載した旅行業者等死亡届出書を登録行政庁に提出しなければならない。
第41条
【手数料】
2
法第25条の2第9項の規定により
前項の手数料を旅行業協会に納付する場合にあつては、
前項の規定にかかわらず、当該旅行業協会の試験事務規程に定めるところによる。
3
すでに納めた手数料は、いかなる理由があつても返さない。
第42条
【旅行業協会の指定の申請】
1
法第22条の2第1項の指定を受けようとする者は、次に掲げる事項を記載した申請書を観光庁長官に提出しなければならない。
2
前項の申請書には、次に掲げる書類を添付しなければならない。
③
社員である旅行業者等の氏名又は名称、住所、登録番号及び登録年月日を記載した書類
第43条
【名称等の変更の届出】
法第22条の2第3項の規定による変更の届出は、変更しようとする日の二週間前までに書面によりしなければならない。
第44条
【社員の加入及び脱退の報告】
法第22条の5の規定による報告は、社員の加入又は脱退につき次に掲げる事項を記載した報告書を提出することによりしなければならない。
①
新たに加入し、又は脱退した社員の氏名又は名称、住所、登録番号及び登録年月日
第45条
【認証の申出】
法第22条の9第2項の規定によりその債権について旅行業協会の認証(以下「認証」という。)を受けようとする者は、その者と取引をした保証社員(その者と取引をした旅行業者代理業者の所属旅行業者たる保証社員を含む。以下「認証対象保証社員」という。)が属する旅行業協会の弁済業務規約で定めるところにより、当該旅行業協会に認証の申出をしなければならない。
第46条
【認証の基準】
旅行業協会は、認証の申出があつたときは、当該申出に理由がないと認める場合、認証の申出に係る債権について認証対象保証社員から弁済を受けることができないことについて申出人に故意又は重大な過失があると認める場合及び
法第22条の9第1項の権利を有することの立証が不十分であると認める場合を除き、当該申出に係る債権について認証をしなければならない。
第47条
【認証事務の処理】
1
旅行業協会は、認証に係る事務を処理する場合には、認証申出書の受理の順序に従つてしなければならない。
2
前項の規定の適用については、認証対象保証社員に係る最初の認証の申出(認証対象保証社員について、以前に弁済業務保証金の還付が行われ、還付充当金が納付された場合にあつては、当該納付があつた後最初の認証の申出)のあつた日から六十日を経過した日までになされた認証対象保証社員に係る旅行者からの認証の申出は、当該最初の認証の申出のあつた日から六十日を経過した日に同時に受理されたものとみなす。
3
旅行業協会は、申出人に対し、認証をする旨又は認証を拒否する旨及びその理由を書面により通知しなければならない。
第48条
【弁済業務保証金準備金の取り崩し】
法第22条の13第7項の国土交通省令で定める額は、旅行業協会ごとに、当該旅行業協会に係る弁済業務保証金の還付に関する状況及び旅行業務に関し取引をした旅行者の保護を考慮して、観光庁長官が告示で定める額とする。
第49条
【意見の聴取の手続】
1
意見の聴取(観光庁長官がした処分に係るものに限る。)は、観光庁長官の指名する職員を議長とする意見聴取会において行う。
2
意見を聴取される者の代理人として意見聴取会に出席しようとする者は、書面をもつて代理人であることを疎明しなければならない。
3
議長は、意見の聴取を妨害し、又は意見聴取会の秩序をみだす者に対し退場を命ずることができる。
4
議長は、意見の聴取が終つたときは、速やかに、意見の聴取の概要について記録書を作成し、観光庁長官に提出しなければならない。
5
議長は、やむを得ないと認める場合には、意見の聴取を延期し、又は続行することができる。
6
議長は、
前項の規定により意見の聴取を延期したときは、次回の意見聴取会の日時及び場所を定め、意見を聴取される者及び出席者に通知するものとする。
7
前各項に定めるもののほか、意見聴取会の議事手続その他意見の聴取について必要な事項は、議長が定める。
第50条
【法第二十五条の団体】
法第25条の規定により旅行業者等又は旅行業務に関する契約の実施のための業務に従事する者(以下この条において「旅行関連業務従事者」という。)が組織する団体の届出をしようとする者は、次に掲げる事項を記載した届出書を、旅行業者等が組織する団体にあつては、その主たる事務所の所在地を管轄する都道府県知事に、それ以外の団体にあつては、観光庁長官に提出しなければならない。
⑥
団体を組織する旅行業者等又は旅行関連業務従事者の氏名又は名称及び主たる営業所の所在地
第50条の2
【解散等の届出】
法第25条の団体は、解散し、又は
前条第1号から
第4号までに掲げる事項に変更があつた場合は、三十日以内に、その旨を観光庁長官(旅行業者等が組織する団体にあつては、その主たる事務所の所在地を管轄する都道府県知事)に届け出なければならない。
第51条
【試験事務の代行】
1
旅行業協会は、
法第25条の2第1項の規定により試験事務を行なおうとするときは、次に掲げる事項を記載した申請書を観光庁長官に提出しなければならない。
2
法第25条の2第1項の規定により試験事務を実施する旅行業協会の名称及び主たる事務所の所在地並びに試験事務を行う事務所の所在地は、次のとおりとする。
名称 | 主たる事務所の所在地 | 試験事務を行う事務所の所在地 |
一般社団法人日本旅行業協会 | 東京都千代田区霞が関三丁目三番三号全日通霞が関ビル | 東京都千代田区霞が関三丁目三番三号全日通霞が関ビル |
社団法人全国旅行業協会(昭和四十一年二月二十二日に社団法人全国旅行業協会という名称で設立された法人をいう。) | 東京都港区虎ノ門四丁目一番二十号田中山ビル | 東京都港区虎ノ門四丁目一番二十号田中山ビル |
第52条
【変更の届出】
旅行業協会は、
前条第1項各号に掲げる事項に変更があつたときは、その日から十日以内に、その旨を観光庁長官に届け出なければならない。
第53条
【旅行業協会が試験事務を行う場合における規定の適用】
第54条
【試験事務規程】
法第25条の2第2項の試験事務規程で定めるべき事項は、次のとおりとする。
⑤
前各号に掲げるもののほか、試験事務の実施に関し必要な事項
第55条
【試験委員の要件】
法第25条の2第4項の国土交通省令で定める要件を備える者は、
第12条に規定する科目のうちその担当する試験の科目について専門的な知識又は学識経験を有する者とする。
第56条
【報告】
旅行業者等、登録研修機関、旅行業協会又は
法第25条の団体は、観光庁長官又は都道府県知事から
法第26条第1項の規定による報告を求められたときは、遅滞なく、要求のあつた事項について観光庁長官又は都道府県知事に報告しなければならない。
別表
【第七条関係】
前事業年度における旅行業務に関する旅行者との取引の額(第6条の2第1項に掲げる場合にあつては、同条第2項に掲げる額) | 営業保証金の額 |
第一種旅行業の登録を受けた者 | 第二種旅行業の登録を受けた者 | 第三種旅行業の登録を受けた者 | 地域限定旅行業の登録を受けた者 |
5000万円未満 | 7000万円 | 1100万円 | 300万円 | 100万円 |
5000万円以上 2億円〃 | 7000万円 | 1100万円 | 300万円 | 300万円 |
2億円〃 4億円〃 | 7000万円 | 1100万円 | 450万円 | 450万円 |
4億円〃 7億円〃 | 7000万円 | 1100万円 | 750万円 | 750万円 |
7億円〃 10億円〃 | 7000万円 | 1300万円 | 900万円 | 900万円 |
10億円〃 15億円〃 | 7000万円 | 1400万円 | 1000万円 | 1000万円 |
15億円〃 20億円〃 | 7000万円 | 1500万円 | 1100万円 | 1100万円 |
20億円〃 30億円〃 | 7000万円 | 1600万円 | 1200万円 | 1200万円 |
30億円〃 40億円〃 | 7000万円 | 1800万円 | 1300万円 | 1300万円 |
40億円〃 50億円〃 | 7000万円 | 1900万円 | 1400万円 | 1400万円 |
50億円〃 60億円〃 | 7000万円 | 2300万円 | 1600万円 | 1600万円 |
60億円〃 70億円〃 | 7000万円 | 2700万円 | 1900万円 | 1900万円 |
70億円〃 80億円〃 | 8000万円 | 3000万円 | 2200万円 | 2200万円 |
80億円〃 150億円〃 | 10000万円 | 3800万円 | 2700万円 | 2700万円 |
150億円〃 300億円〃 | 12000万円 | 4600万円 | 3200万円 | 3200万円 |
300億円〃 500億円〃 | 13000万円 | 4800万円 | 3400万円 | 3400万円 |
500億円〃 700億円〃 | 14000万円 | 5300万円 | 3800万円 | 3800万円 |
700億円〃 1000億円〃 | 15000万円 | 5500万円 | 4000万円 | 4000万円 |
1000億円〃 1500億円〃 | 16000万円 | 6000万円 | 4300万円 | 4300万円 |
1500億円〃 2000億円〃 | 18000万円 | 6600万円 | 4700万円 | 4700万円 |
2000億円〃 3000億円〃 | 20000万円 | 7600万円 | 5400万円 | 5400万円 |
3000億円〃 4000億円〃 | 25000万円 | 9200万円 | 6600万円 | 6600万円 |
4000億円〃 5000億円〃 | 30000万円 | 11000万円 | 7900万円 | 7900万円 |
5000億円〃 1兆円〃 | 35000万円 | 13000万円 | 9300万円 | 9300万円 |
1兆円〃 2兆円〃 | 45000万円 | 17000万円 | 12000万円 | 12000万円 |
2兆円以上1兆円につき | 10000万円 | 3000万円 | 2500万円 | 2500万円 |
第一号様式 (第一条及び第四条の二関係)
第三号様式 (第二条関係)
第四号様式 (第五条関係)
第五号様式 (第五条関係)
第六号様式 (第九条の二関係)
第七号様式 (第十四条関係)
第八号様式 (第十四条関係)
第九号様式 (第二十七条の二関係)
第十号様式 (第二十八条関係)
第十一号様式 (第三十一条関係)
第十二号様式 (第三十一条関係)
第十三号様式 (第三十一条関係)
第十四号様式 (第三十一条関係)
第十五号様式 (第三十七条の七関係)
第十六号様式
附則
1
この省令は、公布の日から施行する。ただし、第五条の規定は、公布の日から起算して六月を経過した日から施行する。
2
旅行あつ旋業法施行規則(以下「旧規則」という。)は、廃止する。
附則
昭和54年4月28日
2
運輸大臣は、この省令の施行の際現に旅行業法第十一条の四第三項の規定による指定を受けている指定講習機関が実施する講習会の課程を修了した者について試験の一部を免除する事項その他試験の一部の免除に関し必要な事項をこの省令の施行の日から一月以内に官報で公示するものとする。
附則
昭和58年2月14日
1
この省令は、旅行業法の一部を改正する法律(以下「改正法」という。)の施行の日(昭和五十八年四月一日)から施行する。
2
この省令の施行前に改正法による改正前の旅行業法(以下「旧法」という。)第十一条の三第四項第一号ロ又は同項第二号ロの規定による認定を受けた者については、この省令による改正前の旅行業法施行規則第十条第二項及び第三項並びに第十一条第一項の規定は、なおその効力を有する。
3
この省令の施行前に旧法第十一条の三第四項第一号ロ又は同項第二号ロの規定による認定を受けた者は、この省令による改正後の旅行業法施行規則(以下「新規則」という。)第二十条及び第三十三条の規定の適用については、それぞれ第二十条及び第三十三条に規定する国内旅行業務取扱主任者試験に合格した者又は一般旅行業務取扱主任者試験に合格した者とみなす。
4
改正法附則第六条第二項の規定により読み替えて適用される法第十二条の十一第一項の運輸省令で定める旅程管理業務に関する実務の経験は、新規則第三十四条に規定する経験とする。
附則
昭和59年3月19日
2
この省令の施行前にした申請に係る手数料に関しては、なお従前の例による。
附則
昭和59年6月22日
第2条
(経過措置)
この省令の施行前に次の表の上欄に掲げる行政庁が法律若しくはこれに基づく命令の規定によりした許可、認可その他の処分又は契約その他の行為(以下「処分等」という。)は、同表の下欄に掲げるそれぞれの行政庁がした処分等とみなし、この省令の施行前に同表の上欄に掲げる行政庁に対してした申請、届出その他の行為(以下「申請等」という。)は、同表の下欄に掲げるそれぞれの行政庁に対してした申請等とみなす。北海海運局長北海道運輸局長東北海運局長(山形県又は秋田県の区域に係る処分等又は申請等に係る場合を除く。)東北運輸局長東北海運局長(山形県又は秋田県の区域に係る処分等又は申請等に係る場合に限る。)及び新潟海運監理部長新潟運輸局長関東海運局長関東運輸局長東海海運局長中部運輸局長近畿海運局長近畿運輸局長中国海運局長中国運輸局長四国海運局長四国運輸局長九州海運局長九州運輸局長神戸海運局長神戸海運監理部長札幌陸運局長北海道運輸局長仙台陸運局長東北運輸局長新潟陸運局長新潟運輸局長東京陸運局長関東運輸局長名古屋陸運局長中部運輸局長大阪陸運局長近畿運輸局長広島陸運局長中国運輸局長高松陸運局長四国運輸局長福岡陸運局長九州運輸局長
第3条
この省令の施行前に海運局支局長が法律又はこれに基づく命令の規定によりした処分等は、相当の地方運輸局又は海運監理部の海運支局長がした処分等とみなし、この省令の施行前に海運局支局長に対してした申請等は、相当の地方運輸局又は海運監理部の海運支局長に対してした申請等とみなす。
附則
昭和62年3月25日
2
この省令の施行前にした申請に係る手数料に関しては、なお従前の例による。
附則
平成3年3月22日
2
この省令の施行前にした申請に係る手数料に関しては、なお従前の例による。
附則
平成5年7月12日
1
この省令は、公布の日から施行する。ただし、第七条の改正規定は、平成五年十月一日から施行する。
2
この省令の施行の日から平成七年九月三十日までの間においては、改正後の第七条第一号中「七千万円」とあるのは、「五千六百万円」とする。
附則
平成6年3月29日
2
この省令の施行前にした申請に係る手数料に関しては、なお従前の例による。
附則
平成6年3月30日
この省令は、公布の日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、それぞれ当該各号に定める日から施行する。
附則
平成6年9月30日
第1条
(施行期日)
この省令は、行政手続法の施行の日(平成六年十月一日)から施行する。
第3条
(聴聞に関する規定の整備に伴う経過措置)
この省令の施行前に運輸省令の規定により行われた聴聞、聴問若しくは聴聞会(不利益処分に係るものを除く。)又はこれらのための手続は、この省令による改正後の関係省令の相当規定により行われたものとみなす。
附則
平成8年2月27日
第1条
(施行期日)
この省令は、旅行業法の一部を改正する法律(以下「改正法」という。)の施行の日(平成八年四月一日)から施行する。
第2条
(経過措置)
1
改正法附則第二条第一項の規定により改正法による改正前の旅行業法(以下「旧法」という。)の規定による一般旅行業又は国内旅行業の登録を受けている者が受けたとみなされる改正法による改正後の旅行業法(以下「新法」という。)の規定による旅行業の登録は、次のとおりとする。
2
改正法附則第三条第一項の運輸省令で定める登録の申請は、主催旅行を実施しない一般旅行業者がした主催旅行を実施しない国内旅行業の新規登録の申請及び主催旅行を実施しない国内旅行業者がした主催旅行を実施しない一般旅行業の新規登録の申請以外の登録の申請とする。
3
改正法附則第三条第一項の規定により、旧法の規定による申請は、次に掲げるところにより、それぞれ新法の規定による申請とみなす。
第3条
1
この省令の施行の際現にされている新規登録又は更新登録の申請に係る基準資産額については、なお従前の例による。
2
この省令の施行の日から平成十一年三月三十一日までの間にされた新規登録、更新登録又は変更登録の申請については、この省令による改正後の旅行業法施行規則(以下「新規則」という。)第三条第二号中「七百万円」とあるのは「五百万円」とする。
第4条
1
この省令の施行の際現にこの省令による改正前の旅行業法施行規則(以下「旧規則」という。)第三十四条第一項に規定する旅程管理業務に関する実務の経験を有する者については、この省令の施行の日に新規則第三十四条第一項に規定する旅程管理業務(旧規則第三十四条第一項第二号に規定する旅程管理業務に関する実務の経験を有する者にあつては、本邦外の旅行に関する旅程管理業務)に従事したとみなす。
2
この省令の施行の際現に旧法第十二条の十一第一項に規定する研修の課程を修了している者又は改正法附則第十条の規定により新法第十二条の十一第一項に規定する研修の課程を修了している者とみなされる者については、この省令の施行の日に当該研修の課程を修了したものとして新規則第三十四条第一項の規定を適用する。
附則
平成9年12月15日
2
第二条の規定による改正前の旅行業法施行規則第一号様式及び第八号様式による新規登録申請書、更新登録申請書及び変更登録申請書並びに合格証再交付申請書については、それぞれ同条の規定による改正後の旅行業法施行規則第一号様式及び第八号様式にかかわらず、当分の間、なおこれを使用することができる。この場合には、氏名を記載し、押印することに代えて、署名することができる。
3
第二条の規定による改正前の旅行業法施行規則第四号様式及び第六号様式による登録事項変更届出書及び取引額報告書については、それぞれ同条の規定による改正後の旅行業法施行規則第四号様式及び第六号様式にかかわらず、当分の間、なおこれを使用することができる。この場合には、押印することを要しない。
附則
平成12年3月24日
第2条
(旅行業法施行規則の一部改正に伴う経過措置)
1
この省令の施行前に改正前の旅行業法施行規則(以下「旧旅行業法施行規則」という。)第五条第一項の規定によりされた届出書の提出で、この省令の施行の日において提出先の行政庁が異なることとなるものは、改正後の旅行業法施行規則(以下「新旅行業法施行規則」という。)の相当規定によりされた提出とみなす。
2
旧旅行業法施行規則第一号様式による新規登録申請書、更新登録申請書及び変更登録申請書については、新旅行業法施行規則第一号様式にかかわらず、当分の間、なおこれを使用することができる。この場合には、収入印紙又は証紙のちょう付は、手数料を納めなければならない登録の申請の場合に限るものとする。
第3条
(証票等に関する経過措置)
この省令の施行前に交付した改正前のそれぞれの省令の規定による証票、身分証明書及び職員証は、改正後のそれぞれの省令の規定による証票、身分証明書及び職員証とみなす。
附則
平成12年3月29日
2
この省令の施行前に和議開始の申立てをした会社が発行した社債券については、この省令による改正後の旅行業法施行規則第八条第二号の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則
平成12年11月29日
第2条
(経過措置)
この省令による改正前の船員法施行規則第十七号書式による災害補償審査(仲裁)申請書、水先法施行規則第一号様式による水先人免許申請書、第三号様式による水先免状再交付申請書、第四号様式による水先人免許更新申請書、第五号様式による水先人試験第一次第二次受験申請書並びに第十二号様式による納付書、自動車登録番号標交付代行者規則別記様式による標識、自動車整備士技能検定規則第一号様式による自動車整備士技能検定申請書、自動車事故報告規則別記様式による自動車事故報告書、道路運送車両法施行規則第一号様式の三による封印取付受託者の標識、第四号様式による回送運行許可証、第十二号様式の三による検査標章、第十五号様式による軽自動車届出書、第十六号様式による軽自動車届出済証、第十七号様式の二による臨時運転番号標貸与証並びに第十七号様式の三による軽自動車届出済証記入申請書、船舶職員法施行規則の一部を改正する省令()別記様式による海技免状引換え申請書、第二号様式による海技従事者免許申請書、第三号様式による限定解除申請書、第六号様式による登録事項(海技免状)訂正申請書、第七号様式による海技免状更新申請書、第九号様式による海技免状再交付申請書、第十一号様式その一による海技士(航海)・海技士(機関)・海技士(通信)及び海技士(電子通信)の資格に係る海技従事者国家試験申請書、第十一号様式その二による小型船舶操縦士の資格に係る海技従事者国家試験申請書、第十三号様式による船舶職員養成の実施状況報告書、第十五号様式による乗組み基準特例許可申請書、第十五号様式の二による締約国資格受有者承認申請書・登録事項(承認証)訂正申請書・承認証再交付申請書、第十六号様式その一による納付書並びに第十六号様式その二による納付書、船舶に乗り組む医師及び衛生管理者に関する省令第一号様式による衛生管理者資格認定申請書、道路交通に関する条約の実施に伴う道路運送車両法の特例等に関する法律施行規則第三号様式による登録証書、自動車の登録及び検査に関する申請書等の様式等を定める省令第十号様式による登録事項等通知書、第十一号様式による抹消登録証明書、第十二号様式から第十四号様式までによる登録事項等証明書、第十五号様式による自動車検査証、第十六号様式による自動車検査証返納証明書、第十七号様式による自動車予備検査証並びに第十八号様式による限定自動車検査証、旅行業法施行規則第一号様式による新規登録申請書、変更登録申請書及び更新登録申請書、第三号様式による旅行業者登録簿及び旅行業者代理業者登録簿、第四号様式による登録事項変更届出書、第五号様式による変更届出添付書類、第六号様式による取引額報告書、第十一号様式及び第十二号様式による旅行業登録票並びに第十三号様式及び第十四号様式による旅行業者代理業登録票、船舶安全法の規定に基づく事業場の認定に関する規則第十号様式による変更承認申請書並びに船舶料理士に関する省令第一号様式による船舶料理士資格証明書交付申請書及び第三号様式による船舶料理士資格証明書再交付申請書は、この省令による改正後のそれぞれの書式又は様式にかかわらず、当分の間、なおこれを使用することができる。
附則
平成13年3月26日
この省令は、書面の交付等に関する情報通信の技術の利用のための関係法律の整備に関する法律の施行の日(平成十三年四月一日)から施行する。
附則
平成14年8月2日
この省令は、住民基本台帳法の一部を改正する法律の施行の日(平成十四年八月五日)から施行する。
附則
平成14年12月27日
この省令は、証券決済制度等の改革による証券市場の整備のための関係法律の整備等に関する法律の施行の日(平成十五年一月六日)から施行する。
附則
平成16年12月13日
1
この省令は、旅行業法の一部を改正する法律の施行の日(平成十七年四月一日)から施行する。ただし、第八条の改正規定(同条第四号に係る部分に限る。)は、破産法の施行の日(平成十七年一月一日)から施行する。
2
この省令の施行の際現にこの省令による改正前の旅行業法施行規則第三十四条第一項に規定する旅程管理業務に関する実務の経験は、この省令による改正後の旅行業法施行規則第三十三条第一項に規定する旅程管理業務に関する実務の経験とみなす。
附則
平成17年3月28日
この省令は、民法の一部を改正する法律の施行の日(平成十七年四月一日)から施行する。
附則
平成18年4月28日
第1条
(施行期日)
この省令は、会社法の施行の日(平成十八年五月一日)から施行する。
第2条
(経過措置)
この省令の施行の際現にあるこの省令による改正前の様式又は書式による申請書その他の文書は、この省令による改正後のそれぞれの様式又は書式にかかわらず、当分の間、なおこれを使用することができる。
第3条
この省令の施行前にしたこの省令による改正前の省令の規定による処分、手続、その他の行為は、この省令による改正後の省令(以下「新令」という。)の規定の適用については、新令の相当規定によってしたものとみなす。
附則
平成18年7月21日
2
この省令による改正後の旅行業法施行規則第二十条第二号から第四号までの規定は、平成十八年度以後に総合旅行業務取扱管理者試験の国内旅行実務若しくは海外旅行実務又は国内旅行業務取扱管理者試験の国内旅行実務について合格点を得た者について適用する。
附則
平成19年3月12日
この省令は、公布の日から起算して二月を経過した日から施行する。
附則
平成20年9月1日
第3条
(経過措置)
この省令の施行の日前に審判開始の申立てがされた海難の審判及びこの省令の施行の日前に提起された高等海難審判庁の裁決に対する訴えについては、なお従前の例による。ただし、第二条の規定による改正後の海難審判法施行規則第五十九条の規定の適用については、この限りでない。
第4条
この省令の施行の際現に存する第二条の規定による改正前の海難審判法施行規則別表による証票、第六条の規定による改正前の通訳案内士法施行規則第一号様式による合格証書及び第二号様式による筆記試験合格証書、第九条の規定による改正前の旅行業法施行規則第一号様式による申請書、第三号様式による登録簿、第四号様式による登録事項変更届出書、第五号様式による書類、第六号様式による取引額報告書、第七号様式による旅行業務取扱管理者試験合格証、第八号様式による合格証再交付申請書、第十一号様式による標識、第十二号様式による標識、第十三号様式による標識、第十四号様式による標識、第十五号様式による証明書及び第十六号様式による証票、第十二条の規定による改正前の国際観光ホテル整備法施行規則第三号様式による証明書並びに第十八条の規定による改正前の観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律施行規則別記様式による標識は、それぞれ第二条の規定による改正後の海難審判法施行規則別表による証票、第六条の規定による改正後の通訳案内士法施行規則第一号様式による合格証書及び第二号様式による筆記試験合格証書、第九条の規定による改正後の旅行業法施行規則第一号様式による申請書、第三号様式による登録簿、第四号様式による登録事項変更届出書、第五号様式による書類、第六号様式による取引額報告書、第七号様式による旅行業務取扱管理者試験合格証、第八号様式による合格証再交付申請書、第十一号様式による標識、第十二号様式による標識、第十三号様式による標識、第十四号様式による標識、第十五号様式による証明書及び第十六号様式による証票、第十二条の規定による改正後の国際観光ホテル整備法施行規則第三号様式による証明書並びに第十八条の規定による改正後の観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律施行規則別記第一号様式による標識とみなす。
附則
平成21年8月28日
第1条
(施行期日)
この省令は、消費者庁及び消費者委員会設置法の施行の日(平成二十一年九月一日)から施行する。
第2条
(証票に関する経過措置)
この省令の施行の際現に交付されているこの省令による改正前の旅行業法施行規則第十六号様式による証票は、この省令による改正後の旅行業法施行規則第十六号様式による証票とみなす。
附則
平成24年3月30日
この省令は、民法等の一部を改正する法律の施行の日(平成二十四年四月一日)から施行する。
附則
平成24年12月14日
2
この省令の施行の際現に存する改正前の旅行業法施行規則第一号様式による申請書、第三号様式による登録簿及び第五号様式による書類は、それぞれこの省令による改正後の旅行業法施行規則第一号様式による申請書、第三号様式による登録簿及び第五号様式による書類とみなす。