行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律に基づく特定地域に係る国の負担、補助等の特例に関する政令
平成23年12月26日 改正
第1条
【行革関連特例法第十四条第一項及び第二項に規定する政令で定める事業】
行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律(以下「行革関連特例法」という。)第14条第1項及び第2項に規定する政令で定める事業は、次に掲げるものとする。
第2条
【一部事務組合等実施事業に係る国の負担又は補助の金額】
行革関連特例法第14条第2項に規定する政令で定めるところにより算定した金額は、同項に規定する一部事務組合等実施事業に要する経費に対する行革関連特例法別表第一に掲げる法律の規定に基づく国の負担又は補助に係る金額から当該金額のうち同項の規定により都道府県又は指定都市が行うものとみなされた事業に係る国の負担又は補助に係る金額に相当する金額を控除した金額と当該みなされた事業に要する経費に対し同条第1項の規定を適用して算定した場合における国の負担又は補助に係る金額とを合算した金額とする。
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参照条文
第5条
【産炭地域振興に関する関係道府県等の負担額の算定方法に係る読替え】
産炭地域振興臨時措置法(以下この条及び次条において「産炭地域法」という。)第10条に規定する関係道府県の通常の負担額を超える負担額又は産炭地域法第11条第2項各号に規定する関係市町村の負担額の算定に用いられる国の負担又は補助の額について行革関連特例法第14条第1項又は第2項の規定の適用がある場合における産炭地域振興臨時措置法施行令の規定の適用については、次の表の上欄に掲げる同令の規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句に読み替えるものとする。
第7条第3項第1号 | 当該国の負担金若しくは補助金又は石炭鉱害事業団の負担金の額 | 行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律(以下「行革関連特例法」という。)第14条第1項又は第2項の規定の適用がないものとした場合における当該国の負担金若しくは補助金又は石炭鉱害事業団の負担金の額 |
第7条第3項第2号 | 当該道府県の負担すべき額 | 行革関連特例法第14条第1項又は第2項の規定の適用がないものとした場合における当該道府県の負担すべき額 |
第10条第1号 | 当該国の負担金若しくは補助金又は石炭鉱害事業団の負担金の額 | 行革関連特例法第14条第1項又は第2項の規定の適用がないものとした場合における当該国の負担金若しくは補助金又は石炭鉱害事業団の負担金の額 |
第10条第2号 | 当該市町村の負担すべき額 | 行革関連特例法第14条第1項又は第2項の規定の適用がないものとした場合における当該市町村の負担すべき額 |
第6条
【産炭地域における復旧工事に係る読替え】
行革関連特例法第14条第1項の規定の適用がある場合における産炭地域法第13条の2第2項に規定する復旧工事であつて指定都市(地方自治法第252条の19第1項に規定する指定都市をいう。)が施行するものに対する産炭地域法第13条の2第2項の規定の適用については、同項中「、関係市町村が国から補助金の交付を受けて行なう事業とみなして、第11条、前条第3項及び附則第2項ただし書の規定を適用する。この場合において、第11条第1項中「国の負担又は補助の割合(以下「国の負担割合」という。)」とあり、同条第2項及び第4項中「国の負担割合」とあるのは「石炭鉱害事業団の負担の割合」と、前条第3項中「国の負担割合をこえて国が負担し又は補助する」とあるのは「石炭鉱害事業団の負担割合をこえて石炭鉱害事業団が負担する」と、附則第2項ただし書中「国の負担又は補助の割合」とあるのは「石炭鉱害事業団の負担の割合」と、「国の負担金又は補助金」とあるのは「石炭鉱害事業団の負担金」とする」とあるのは、「関係市町村が国から補助金の交付を受けて行う事業と、当該事業に係る石炭鉱害事業団の負担は国の負担とみなして、第11条及び前条第3項の規定を適用する」とする。
第7条
【新産業都市建設等に関する関係都道府県等の負担額の算定方法に係る読替え】
新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律第2条に規定する関係都道府県の通常の負担額を超える負担額又は同法第4条第1項に規定する関係市町村の負担額の算定に用いられる国の負担又は補助の額について行革関連特例法第14条第1項、第2項又は第3項の規定の適用がある場合における新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律施行令の規定の適用については、次の表の上欄に掲げる同令の規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句に読み替えるものとする。
第3条第3項第1号 | 当該国の負担金又は補助金の額 | 行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律(以下「行革関連特例法」という。)第14条第1項、第2項又は第3項の規定の適用がないものとした場合における当該国の負担金又は補助金の額 |
第3条第3項第2号 | 当該都道府県の負担すべき額 | 行革関連特例法第14条第1項、第2項又は第3項の規定の適用がないものとした場合における当該都道府県の負担すべき額 |
第6条第1号 | 当該国の負担金又は補助金の額 | 行革関連特例法第14条第1項、第2項又は第3項の規定の適用がないものとした場合における当該国の負担金又は補助金の額 |
第6条第2号 | 当該市町村の負担すべき額 | 行革関連特例法第14条第1項、第2項又は第3項の規定の適用がないものとした場合における当該市町村の負担すべき額 |
第8条
【首都圏等の近郊整備地帯等の整備に関する関係都府県等の負担額の算定方法に係る読替え】
首都圏、近畿圏及び中部圏の近郊整備地帯等の整備のための国の財政上の特別措置に関する法律第3条第1項に規定する関係都府県の通常の負担額を超える負担額又は同法第5条第1項に規定する関係市町村の負担額の算定に用いられる国の負担又は補助の額について行革関連特例法第14条第1項又は第2項の規定の適用がある場合における首都圏、近畿圏及び中部圏の近郊整備地帯等の整備のための国の財政上の特別措置に関する法律施行令の規定の適用については、次の表の上欄に掲げる同令の規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句に読み替えるものとする。
第3条第3項第1号 | 当該国の負担金又は補助金の額 | 行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律(以下「行革関連特例法」という。)第14条第1項又は第2項の規定の適用がないものとした場合における当該国の負担金又は補助金の額 |
第3条第3項第2号 | 当該都府県の負担すべき額 | 行革関連特例法第14条第1項又は第2項の規定の適用がないものとした場合における当該都府県の負担すべき額 |
第7条第1号 | 当該国の負担金又は補助金の額 | 行革関連特例法第14条第1項又は第2項の規定の適用がないものとした場合における当該国の負担金又は補助金の額 |
第7条第2号 | 当該市町村の負担すべき額 | 行革関連特例法第14条第1項又は第2項の規定の適用がないものとした場合における当該市町村の負担すべき額 |
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参照条文
第10条
【適用除外】
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参照条文
附則
昭和60年5月18日
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改正後の行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律に基づく特定地域に係る国の負担、補助等の特例に関する政令の規定は、昭和六十年度の予算に係る国の負担又は補助(昭和五十九年度以前の年度の国庫債務負担行為に基づき昭和六十年度に支出すべきものとされた国の負担又は補助を除く。)並びに同年度の国庫債務負担行為に基づき昭和六十一年度以降の年度に支出すべきものとされる国の負担又は補助及び昭和六十年度の歳出予算に係る国の負担又は補助で昭和六十一年度以降の年度に繰り越されるものにより実施される事業について適用し、昭和五十九年度以前の年度の国庫債務負担行為に基づき昭和六十年度に支出すべきものとされた国の負担又は補助及び昭和五十九年度以前の年度の歳出予算に係る国の負担又は補助で昭和六十年度に繰り越されたものにより実施される事業については、なお従前の例による。