電離放射線障害防止規則
平成25年7月8日 改正
第2条
【定義等】
2
この省令で「放射性物質」とは、放射線を放出する同位元素(以下「放射性同位元素」という。)、その化合物及びこれらの含有物で、次の各号のいずれかに該当するものをいう。
②
放射性同位元素が一種類であり、かつ、別表第二の第一欄に掲げるものであるものにあつては、同欄に掲げる放射性同位元素の種類に応じ、同表の第二欄に掲げる数量を超えるもの。ただし、その濃度が七十四ベクレル毎グラム以下の固体のもの及び密封されたものでその数量が三・七メガベクレル以下のものを除く。
3
この省令で「放射線業務」とは、労働安全衛生法施行令(以下「令」という。)別表第二に掲げる業務(第59条の2に規定する放射線業務以外のものにあっては、東日本大震災により生じた放射性物質により汚染された土壌等を除染するための業務等に係る電離放射線障害防止規則(以下「除染則」という。)第2条第7項第1号に規定する土壌等の除染等の業務、同項第2号に規定する廃棄物収集等業務及び同項第3号に規定する特定汚染土壌等取扱業務を除く。)をいう。
第3条
【管理区域の明示等】
3
第1項第1号に規定する空気中の放射性物質による実効線量の算定は、一・三ミリシーベルトに一週間の労働時間中における空気中の放射性物質の濃度の平均(一週間における労働時間が四十時間を超え、又は四十時間に満たないときは、一週間の労働時間中における空気中の放射性物質の濃度の平均に当該労働時間を四十時間で除して得た値を乗じて得た値。以下「週平均濃度」という。)の三月間における平均の厚生労働大臣が定める限度の十分の一に対する割合を乗じて行うものとする。
5
事業者は、管理区域内の労働者の見やすい場所に、第8条第3項の放射線測定器の装着に関する注意事項、放射性物質の取扱い上の注意事項、事故が発生した場合の応急の措置等放射線による労働者の健康障害の防止に必要な事項を掲示しなければならない。
第4条
【放射線業務従事者の被ばく限度】
1
事業者は、管理区域内において放射線業務に従事する労働者(以下「放射線業務従事者」という。)の受ける実効線量が五年間につき百ミリシーベルトを超えず、かつ、一年間につき五十ミリシーベルトを超えないようにしなければならない。
第5条
第7条
【緊急作業時における被ばく限度】
第8条
【線量の測定】
3
第1項の規定による外部被ばくによる線量の測定は、次の各号に掲げる部位に放射線測定器を装着させて行わなければならない。ただし、放射線測定器を用いてこれを測定することが著しく困難な場合には、放射線測定器によつて測定した線量当量率を用いて算出し、これが著しく困難な場合には、計算によつてその値を求めることができる。
4
第1項の規定による内部被ばくによる線量の測定は、管理区域のうち放射性物質を吸入摂取し、又は経口摂取するおそれのある場所に立ち入る者について、三月以内(一月間に受ける実効線量が一・七ミリシーベルトを超えるおそれのある女性(妊娠する可能性がないと診断されたものを除く。)及び妊娠中の女性にあつては一月以内)ごとに一回行うものとする。ただし、その者が誤つて放射性物質を吸入摂取し、又は経口摂取したときは、当該吸入摂取又は経口摂取の後速やかに行うものとする。
第9条
【線量の測定結果の確認、記録等】
1
事業者は、一日における外部被ばくによる線量が一センチメートル線量当量について一ミリシーベルトを超えるおそれのある労働者については、前条第1項の規定による外部被ばくによる線量の測定の結果を毎日確認しなければならない。
2
事業者は、前条第3項又は第5項の規定による測定又は計算の結果に基づき、次の各号に掲げる放射線業務従事者の線量を、遅滞なく、厚生労働大臣が定める方法により算定し、これを記録し、これを三十年間保存しなければならない。ただし、当該記録を五年間保存した後において、厚生労働大臣が指定する機関に引き渡すときは、この限りでない。
①
男性又は妊娠する可能性がないと診断された女性の実効線量の三月ごと、一年ごと及び五年ごとの合計(五年間において、実効線量が一年間につき二十ミリシーベルトを超えたことのない者にあつては、三月ごと及び一年ごとの合計)
第10条
【照射筒等】
1
事業者は、エックス線装置(エックス線を発生させる装置で、令別表第二第2号の装置以外のものをいう。以下同じ。)のうち令第13条第3項第22号に掲げるエックス線装置(以下「特定エックス線装置」という。)を使用するときは、利用線錐の放射角がその使用の目的を達するために必要な角度を超えないようにするための照射筒又はしぼりを用いなければならない。ただし、照射筒又はしぼりを用いることにより特定エックス線装置の使用の目的が妨げられる場合は、この限りでない。
⊟
参照条文
第12条
【間接撮影時の措置】
1
事業者は、特定エックス線装置を用いて間接撮影を行うときは、次の措置を講じなければならない。ただし、エックス線の照射中に間接撮影の作業に従事する労働者の身体の全部又は一部がその内部に入ることがないように遮へいされた構造の特定エックス線装置を使用する場合は、この限りでない。
②
胸部集検用間接撮影エックス線装置及び医療用以外(以下「工業用等」という。)の特定エックス線装置については、受像器の一次防護遮へい体は、装置の接触可能表面から十センチメートルの距離における自由空気中の空気カーマ(次号において「空気カーマ」という。)が一回の照射につき一・〇マイクログレイ以下になるようにすること。
⊟
参照条文
第13条
【透視時の措置】
1
事業者は、特定エックス線装置を用いて透視を行うときは、次の措置を講じなければならない。ただし、エックス線の照射中に透視の作業に従事する労働者の身体の全部又は一部がその内部に入ることがないように遮へいされた構造の特定エックス線装置を使用する場合は、この限りでない。
④
利用線錐中の受像器を通過したエックス線の空気中の空気カーマ率(以下「空気カーマ率」という。)が、医療用の特定エックス線装置については利用線錐中の受像器の接触可能表面から十センチメートルの距離において一五〇マイクログレイ毎時以下、工業用等の特定エックス線装置についてはエックス線管の焦点から一メートルの距離において一七・四マイクログレイ毎時以下になるようにすること。
第14条
【標識の掲示】
事業者は、次の表の上欄に掲げる装置又は機器については、その区分に応じ、それぞれ同表の下欄に掲げる事項を明記した標識を当該装置若しくは機器又はそれらの付近の見やすい場所に掲げなければならない。
装置又は機器 | 掲示事項 |
サイクロトロン、ベータトロンその他の荷電粒子を加速する装置(以下「荷電粒子を加速する装置」という。) | 装置の種類、放射線の種類及び最大エネルギー |
放射性物質を装備している機器(次の項に掲げるものを除く。) | 機器の種類、装備している放射性物質に含まれた放射性同位元素の種類及び数量(単位ベクレル)、当該放射性物質を装備した年月日並びに所有者の氏名又は名称 |
放射性物質を装備している機器のうち放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律第12条の5第2項に規定する表示付認証機器又は同条第3項に規定する表示付特定認証機器(これらの機器に使用する放射線源を交換し、又は洗浄するものを除く。) | 機器の種類並びに装備している放射性物質に含まれた放射性同位元素の種類及び数量(単位ベクレル) |
第15条
【放射線装置室】
第18条
【立入禁止】
1
事業者は、第15条第1項ただし書の規定により、工業用等のエックス線装置又は放射性物質を装備している機器を放射線装置室以外の場所で使用するときは、そのエックス線管の焦点又は放射線源及び被照射体から五メートル以内の場所(外部放射線による実効線量が一週間につき一ミリシーベルト以下の場所を除く。)に、労働者を立ち入らせてはならない。ただし、放射性物質を装備している機器の線源容器内に放射線源が確実に収納され、かつ、シャッターを有する線源容器にあつては当該シャッターが閉鎖されている場合において、線源容器から放射線源を取り出すための準備作業、線源容器の点検作業その他必要な作業を行うために立ち入るときは、この限りでない。
⊟
参照条文
第18条の2
【透過写真の撮影時の措置等】
事業者は、第15条第1項ただし書の規定により、特定エックス線装置又は透過写真撮影用ガンマ線照射装置(ガンマ線照射装置で、透過写真の撮影に用いられるものをいう。以下同じ。)を放射線装置室以外の場所で使用するとき(労働者の被ばくのおそれがないときを除く。)は、放射線を、労働者が立ち入らない方向に照射し、又は遮へいする措置を講じなければならない。
第18条の3
【放射線源の取出し等】
1
事業者は、透過写真撮影用ガンマ線照射装置を使用するときは、放射線源送出し装置(操作器(ワイヤレリーズを繰り出し、及び巻き取る装置をいう。)、操作管(ワイヤレリーズを誘導する管をいう。)及び伝送管(放射線源及びワイヤレリーズを誘導する管をいう。以下同じ。)により構成され、放射線源を線源容器から繰り出し、及び線源容器に収納する装置をいう。以下同じ。)を用いなければ線源容器から放射線源を取り出してはならない。
⊟
参照条文
第18条の6
1
事業者は、透過写真撮影用ガンマ線照射装置については、六月以内ごとに一回、定期に、線源容器のしやへい能力の異常の有無について自主検査を行わなければならない。ただし、六月を超える期間使用しない当該装置の当該使用しない期間においては、この限りでない。
⊟
参照条文
第18条の8
【点検】
事業者は、透過写真撮影用ガンマ線照射装置を初めて使用するとき、当該装置を分解して改造若しくは修理を行つたとき、又は当該装置に使用する放射線源を交換したときは、第18条の5第1項各号に掲げる事項及び線源容器のしやへい能力の異常の有無について点検を行わなければならない。
⊟
参照条文
第18条の10
【放射線源の収納】
事業者は、第42条第1項第4号の事故が発生した場合において、放射線源を線源容器その他の容器に収納する作業に労働者を従事させるときは、しやへい物を設ける等の措置を講じ、かつ、鉗子等を使用させることにより当該作業に従事する労働者と放射線源との間に適当な距離を設けなければならない。
⊟
参照条文
第19条
【放射線源の点検等】
1
事業者は、放射性物質を装備している機器を移動させて使用したときは、使用後直ちに及びその日の作業の終了後当該機器を格納する際に、その放射線源が紛失し、漏れ、又はこぼれていないかどうか、線源容器を有する当該機器にあつては放射線源が確実に当該容器に収納されているかどうか及びシャッターを有する線源容器にあつては当該シャッターが確実に閉鎖されているかどうかを放射線測定器を用いて点検しなければならない。
2
前項の点検により放射線源が紛失し、漏れ、若しくはこぼれていること、放射線源が確実に線源容器に収納されていないこと又は線源容器のシヤツターが確実に閉鎖されていないことが判明した場合には、放射線源の探査、当該容器の修理その他放射線による労働者の健康障害の防止に必要な措置を講じなければならない。
⊟
参照条文
第22条
【放射性物質取扱作業室】
1
事業者(第41条の3に規定する処分事業者を除く。以下この節において同じ。)は、密封されていない放射性物質を取り扱う作業を行うときは、専用の作業室を設け、その室内で行わなければならない。ただし、漏水の調査、昆虫による疫学的調査、原料物質の生産工程中における移動状況の調査等に放射性物質を広範囲に分散移動させて使用し、かつ、その使用が一時的である場合及び核原料物質(原子力基本法第3条第3号に規定する核原料物質をいう。以下同じ。)を掘採する場合には、この限りでない。
⊟
参照条文
第24条
【空気中の放射性物質の濃度】
事業者は、核原料物質を坑内において掘採する作業を行うときは、その坑内の週平均濃度の三月間における平均を第3条第3項の厚生労働大臣が定める限度以下にしなければならない。
第25条
事業者は、放射性物質取扱作業室及び核原料物質を掘採する坑内を除く事業場内の週平均濃度の三月間における平均を第3条第3項の厚生労働大臣が定める限度の十分の一以下にしなければならない。
⊟
参照条文
第26条
【飛来防止設備等】
事業者は、放射性物質を取り扱うことにより、放射性物質の飛沫又は粉末が飛来するおそれのあるときは、労働者とその放射性物質との間に、その飛沫又は粉末が労働者の身体又は衣服、履物、作業衣、保護具等身体に装着している物(以下「装具」という。)に付着しないようにするため板、幕等の設備を設けなければならない。ただし、その設備を設けることが作業の性質上著しく困難な場合において、当該作業に従事する労働者に第39条第1項に規定する保護具を使用させるときは、この限りでない。
⊟
参照条文
第29条
【放射性物質取扱作業室内の汚染検査等】
1
事業者は、放射性物質取扱作業室内の天井、床、壁、設備等を一月を超えない期間ごとに検査し、これらの物が別表第三に掲げる限度を超えて汚染されていると認められるときは、その限度以下になるまで汚染を除去しなければならない。
第34条
【排気又は排液の施設】
第35条
【焼却炉】
1
事業者は、放射性物質又は別表第三に掲げる限度の十分の一を超えて汚染されていると認められる物(以下「汚染物」という。)を焼却するときは、気体が漏れるおそれがなく、かつ、灰が飛散するおそれのない構造の焼却炉において行わなければならない。
第36条
【保管廃棄施設】
第37条
【容器】
1
事業者は、放射性物質を保管し、若しくは貯蔵し、又は放射性物質若しくは汚染物を運搬し、保管廃棄し、若しくは廃棄のために一時ためておくときは、容器を用いなければならない。ただし、容器に入れることが著しく困難なものについて、外部放射線を遮蔽するため、若しくは汚染の広がりを防止するための有効な措置を講じたとき、又は放射性物質取扱作業室内において運搬するときは、この限りでない。
2
事業者は、前項本文の容器については、次の表の上欄に掲げる用途に用いるときは、当該用途に応じ、それぞれ同表の下欄に掲げる構造を具備するものを用いなければならない。
用途 | 構造 |
空気を汚染するおそれのある放射性物質又は汚染物を入れる場合 | 腐食しにくい材料で造られ、かつ、気体が漏れないものであること。 |
液状の放射性物質又はそれによつて湿つている汚染物を入れる場合 | 腐食し、及び液体が浸透しにくい材料で造られ、かつ、液体が漏れ、及びこぼれにくいものであること。 |
放射性物質又は汚染物を管理区域の外において運搬するために入れる場合 | 一 容器の表面(容器を梱包するときは、その梱包の表面。以下この項において同じ。)における一センチメートル線量当量率が、二ミリシーベルト毎時(容器を核燃料物質等の工場又は事業所の外における運搬に関する規則第1条第6号に規定する専用積載(以下この項において「専用積載」という。)で運搬し、かつ、核燃料物質等車両運搬規則第4条第2項及び第19条第3項各号又は放射性同位元素等車両運搬規則第4条第2項及び第18条第3項各号に規定する運搬の技術上の基準に従う場合であつて、労働者の健康障害の防止上支障がない旨の厚生労働大臣の承認を受けたときは、十ミリシーベルト毎時)を超えないものであること。 二 容器の表面から一メートルの距離における一センチメートル線量当量率が、〇・一ミリシーベルト毎時を超えないものであること。ただし、容器を専用積載で運搬する場合であつて、労働者の健康障害の防止上支障がない旨の厚生労働大臣の承認を受けたときは、この限りでない。 |
第39条
1
事業者は、別表第三に掲げる限度の十分の一を超えて汚染されるおそれのある作業に労働者を従事させるときは、汚染を防止するために有効な保護衣類、手袋又は履物を備え、これらをその作業に従事する労働者に使用させなければならない。
第41条の2
【喫煙等の禁止】
第41条の7
【ベルトコンベア等の運搬設備】
第41条の8
【埋立施設】
第41条の9
【準用】
第3条第4項(第33条第3項において準用する場合に限る。)、第25条、第26条本文、第27条第1項及び第2項(第30条第3項において準用する場合を含む。)、第28条、第29条、第30条第1項及び第2項、第31条、第32条、第33条第1項及び第2項(第34条第2項及び第35条第2項において準用する場合を含む。)、第34条第1項、第35条第1項、第37条(第4項を除く。)並びに第38条から第41条の2までの規定は、処分事業者について準用する。この場合において、次の表の上欄に掲げる規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句と読み替えるものとする。
第25条 | 放射性物質取扱作業室及び核原料物質を掘採する坑内 | 事故由来廃棄物等取扱施設 |
第26条本文 | 放射性物質を | 事故由来廃棄物等を |
放射性物質の | 事故由来廃棄物等の | |
労働者とその放射性物質との間に、その飛沫又は粉末が労働者の身体又は衣服、履物、作業衣、保護具等身体に装着している物(以下「装具」という。)に付着しないようにするため板、幕等の設備を設けなければならない。 | 当該作業に従事する労働者に第41条の9において準用する第39条第1項に規定する保護具を使用させなければならない。 | |
第27条第1項 | 放射性物質 | 事故由来廃棄物等 |
鉗子、ピンセツト等 | スコツプ等 | |
第28条 | 放射性物質が | 事故由来廃棄物等が |
放射性物質取扱作業室 | 事故由来廃棄物等取扱施設 | |
第29条第1項 | 放射性物質取扱作業室内 | 事故由来廃棄物等取扱施設内 |
設備等 | 設備等(労働者が触れるおそれのある部分に限る。) | |
第32条第1項 | 検査しなければならない。 | 検査しなければならない。ただし、第41条の7第1項の規定により運搬するときは、この限りでない。 |
第32条第2項 | 第37条第1項本文の容器を用い、又は | 第41条の7第1項の規定により運搬するとき、又は第41条の9において準用する第37条第1項本文の容器を用い、若しくは |
放射性物質取扱作業室、貯蔵施設、廃棄のための施設又は他の管理区域 | 事故由来廃棄物等の処分又は廃棄のための施設 | |
第33条第1項 | 放射性物質 | 事故由来廃棄物等 |
第34条第1項 | 放射性物質取扱作業室 | 事故由来廃棄物等取扱施設、破砕等設備又はベルトコンベア等の運搬設備 |
第35条第1項 | 放射性物質 | 事故由来廃棄物等 |
第37条第1項 | 放射性物質を | 事故由来廃棄物等を |
放射性物質若しくは | 事故由来廃棄物等若しくは | |
保管廃棄し、若しくは廃棄のために一時ためておくとき | 廃棄のために一時ためておき、若しくは埋め立てるとき | |
又は放射性物質取扱作業室内において運搬するとき | 事故由来廃棄物等取扱施設内において取り扱うとき、又は第41条の7第1項の規定により運搬するとき | |
第37条第2項及び第3項 | 放射性物質 | 事故由来廃棄物等 |
第40条 | 放射性物質取扱作業室内 | 事故由来廃棄物等取扱施設内 |
第41条の2第1項 | 放射性物質取扱作業室 | 事故由来廃棄物等取扱施設 |
放射性物質を | 事故由来廃棄物等を |
第41条の10
【除染特別地域等における特例】
1
平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法第25条第1項に規定する除染特別地域又は同法第32条第1項に規定する汚染状況重点調査地域(次項において「除染特別地域等」という。)において、事故由来廃棄物等(除染則第2条第7項第2号イの除去土壌に限る。以下この項において同じ。)を埋め立てる場合において、次の各号に掲げる措置を講じたときは、前条において準用する第37条(第4項を除く。)の規定及び第41条の5の規定は、適用しない。
④
埋立施設の境界における事故由来放射性物質の表面密度の一月を超えない期間ごとの測定及び当該表面密度を別表第三に掲げる限度と当該埋立施設の周辺における事故由来放射性物質の表面密度のいずれか高い値以下とするための措置
2
除染特別地域等において事故由来廃棄物等の処分の業務を行う場合における前条において準用する第28条、第31条、第32条、第33条第2項(第35条第2項において準用する場合に限る。)、第35条第1項及び第37条(第4項を除く。)の規定の適用については、次の表の上欄に掲げる規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句とする。
第28条 | 別表第三に掲げる限度(その汚染が事故由来廃棄物等取扱施設以外の場所で生じたときは、別表第三に掲げる限度の十分の一)以下 | 屋内にあつては別表第三に掲げる限度以下に、屋外にあつては別表第三に掲げる限度と当該区域の周辺における事故由来放射性物質の表面密度のいずれか高い値以下 |
第31条第1項 | の出口 | 又は事業場の出口 |
別表第三に掲げる限度の十分の一 | 別表第三に掲げる限度 | |
第31条第2項、第32条第2項及び第35条第1項 | 別表第三に掲げる限度の十分の一 | 別表第三に掲げる限度 |
第41条の11
【加工施設等における作業規程】
1
事業者は、加工施設(核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第13条第2項第2号に規定する加工施設をいう。第52条の6第1項において同じ。)、再処理施設(同法第44条第2項第2号に規定する再処理施設をいう。第52条の6第1項において同じ。)又は使用施設等(同法第53条第2号に規定する使用施設等(核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律施行令第41条に規定する核燃料物質の使用施設等に限る。)をいう。第52条の6第1項において同じ。)の管理区域内において核燃料物質(原子力基本法第3条第2号に規定する核燃料物質をいう。以下同じ。)若しくは使用済燃料(核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第2条第10項に規定する使用済燃料をいう。以下同じ。)又はこれらによつて汚染された物(原子核分裂生成物を含む。以下同じ。)を取り扱う作業を行うときは、これらの作業に関し、次の事項について、労働者の放射線による障害を防止するため必要な規程を定め、これにより作業を行わなければならない。
第41条の12
【原子炉施設における作業規程】
1
事業者は、原子炉施設(核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第23条第2項第5号に規定する試験研究用等原子炉施設及び同法第43条の3の5第2項第5号に規定する発電用原子炉施設をいう。第52条の7第1項において同じ。)の管理区域内において、核燃料物質若しくは使用済燃料又はこれらによつて汚染された物を取り扱う作業を行うときは、これらの作業に関し、次の事項について、労働者の放射線による障害を防止するため必要な規程を定め、これにより作業を行わなければならない。
第42条
【退避】
第51条
【エックス線作業主任者免許試験の試験科目の免除】
第52条の2
【ガンマ線透過写真撮影作業主任者の選任】
事業者は、令第6条第5号の2に掲げる作業については、ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許を受けた者のうちから、管理区域ごとに、ガンマ線透過写真撮影作業主任者を選任しなければならない。
第52条の3
【ガンマ線透過写真撮影作業主任者の職務】
事業者は、ガンマ線透過写真撮影作業主任者に次の事項を行わせなければならない。
⑫
第42条第1項第4号に掲げる事故が発生した場合において、放射線源を線源容器その他の容器に収納する作業を行うときは、第18条の10の措置を講じ、かつ、鉗子等を使用させることにより当該作業に従事する労働者と放射線源との間に適当な距離を設けること。
第52条の4
【ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許】
第52条の4の4
【ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許試験の試験科目の免除】
都道府県労働局長は、エックス線作業主任者免許試験に合格した者に対し、ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許試験の試験科目のうち、前条第3号に掲げる試験科目を免除することができる。
第52条の4の5
【ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許試験の細目】
安衛則第71条及び前二条に定めるもののほか、ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許試験の実施について必要な事項は、厚生労働大臣が定める。
第54条
【線量当量率等の測定等】
1
事業者は、前条第1号の管理区域について、一月以内(放射線装置を固定して使用する場合において使用の方法及び遮へい物の位置が一定しているとき、又は三・七ギガベクレル以下の放射性物質を装備している機器を使用するときは、六月以内)ごとに一回、定期に、外部放射線による線量当量率又は線量当量を放射線測定器を用いて測定し、その都度、次の事項を記録し、これを五年間保存しなければならない。
第56条
【健康診断】
5
事業者は、第1項の健康診断の際に、当該労働者が前回の健康診断後に受けた線量(これを計算によつても算出することができない場合には、これを推定するために必要な資料(その資料がない場合には、当該放射線を受けた状況を知るために必要な資料))を医師に示さなければならない。
第59条
【健康診断等に基づく措置】
事業者は、電離放射線健康診断の結果、放射線による障害が生じており、若しくはその疑いがあり、又は放射線による障害が生ずるおそれがあると認められる者については、その障害、疑い又はおそれがなくなるまで、就業する場所又は業務の転換、被ばく時間の短縮、作業方法の変更等健康の保持に必要な措置を講じなければならない。
⊟
参照条文
第59条の2
【指定緊急作業従事者等に係る記録等の提出】
1
事業者は、厚生労働大臣が指定する緊急作業(以下この条及び様式第3号において「指定緊急作業」という。)に従事し、又は従事したことのある労働者(様式第3号において「指定緊急作業従事者等」という。)について、当該労働者が指定緊急作業又は放射線業務に従事する期間(当該労働者が法第66条第4項の規定による指示に基づく健康診断を受けることとされている場合には、当該健康診断を実施すべきとされた期間を含む。)に受けた健康診断に係る次の各号に掲げる当該健康診断の結果の記録を作成したときは、遅滞なく、その写し(当該記録が、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。)で作成されている場合にあつては、当該電磁的記録を電磁的記録媒体に複写したものをいう。)を、厚生労働大臣に提出しなければならない。
第61条
【透過写真撮影用ガンマ線照射装置による作業の届出】
事業者は、透過写真撮影用ガンマ線照射装置を自己の事業場以外の場所で使用して作業を行う場合は、あらかじめ、様式第6号による届書に管理区域を示す図面及びその付近の見取図を添えて、当該作業場の所在地を管轄する労働基準監督署長に提出しなければならない。
第62条
【準用】
第3条第4項(第15条第3項、第22条第2項、第33条第3項、第36条第2項、第41条の4第2項及び第41条の8第2項において準用する場合を含む。)、第7条第3項、第8条、第9条、第18条第1項本文(同条第2項において準用する場合を含む。)、第31条、第32条、第33条第1項、第34条第1項、第35条第1項(これらの規定を第41条の9(第41条の10第2項の規定により読み替えて適用する場合を含む。)において準用する場合を含む。)、第36条第1項、第38条、第39条、第41条、第41条の2(これらの規定を第41条の9において準用する場合を含む。)、第41条の6第1項、第41条の7第1項、第41条の8第1項、第42条第1項及び第3項、第44条、第45条第1項、第54条第4項、第59条の2並びに第61条の2第1項の規定は、放射線業務を行う事業場内において放射線業務以外の業務を行う事業の事業者(除染則第2条第1項の事業者を除く。)及びその使用する労働者に準用する。
別表第一
【第2条関係】
第1欄 | 第2欄 | 第3欄 | |
放射性同位元素の種類 | 数量 (Bq) | 濃度 (Bq/g) | |
核種 | 化学形等 | ||
3H | 1×109 | 1×106 | |
7Be | 1×107 | 1×103 | |
10Be | 1×106 | 1×104 | |
11C | 一酸化物及び二酸化物 | 1×109 | 1×101 |
11C | 一酸化物及び二酸化物以外のもの | 1×106 | 1×101 |
14C | 一酸化物 | 1×1011 | 1×108 |
14C | 二酸化物 | 1×1011 | 1×107 |
14C | 一酸化物及び二酸化物以外のもの | 1×107 | 1×104 |
13N | 1×109 | 1×102 | |
15O | 1×109 | 1×102 | |
18F | 1×106 | 1×101 | |
19Ne | 1×109 | 1×102 | |
22Na | 1×106 | 1×101 | |
24Na | 1×105 | 1×101 | |
28Mg | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×101 |
26Al | 1×105 | 1×101 | |
31Si | 1×106 | 1×103 | |
32Si | 1×106 | 1×103 | |
32P | 1×105 | 1×103 | |
33P | 1×108 | 1×105 | |
35S | 蒸気 | 1×109 | 1×106 |
35S | 蒸気以外のもの | 1×108 | 1×105 |
36Cl | 1×106 | 1×104 | |
38Cl | 1×105 | 1×101 | |
39Cl | 1×105 | 1×101 | |
37Ar | 1×108 | 1×106 | |
39Ar | 1×104 | 1×107 | |
41Ar | 1×109 | 1×102 | |
40K | 1×106 | 1×102 | |
42K | 1×106 | 1×102 | |
43K | 1×106 | 1×101 | |
44K | 1×105 | 1×101 | |
45K | 1×105 | 1×101 | |
41Ca | 1×107 | 1×105 | |
45Ca | 1×107 | 1×104 | |
47Ca | 1×106 | 1×101 | |
43Sc | 1×106 | 1×101 | |
44Sc | 1×105 | 1×101 | |
44mSc | 1×107 | 1×102 | |
46Sc | 1×106 | 1×101 | |
47Sc | 1×106 | 1×102 | |
48Sc | 1×105 | 1×101 | |
49Sc | 1×105 | 1×103 | |
44Ti | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×101 |
45Ti | 1×106 | 1×101 | |
47V | 1×105 | 1×101 | |
48V | 1×105 | 1×101 | |
49V | 1×107 | 1×104 | |
48Cr | 1×106 | 1×102 | |
49Cr | 1×106 | 1×101 | |
51Cr | 1×107 | 1×103 | |
51Mn | 1×105 | 1×101 | |
52Mn | 1×105 | 1×101 | |
52mMn | 1×105 | 1×101 | |
53Mn | 1×109 | 1×104 | |
54Mn | 1×106 | 1×101 | |
56Mn | 1×105 | 1×101 | |
52Fe | 1×106 | 1×101 | |
55Fe | 1×106 | 1×104 | |
59Fe | 1×106 | 1×101 | |
60Fe | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×102 |
55Co | 1×106 | 1×101 | |
56Co | 1×105 | 1×101 | |
57Co | 1×106 | 1×102 | |
58Co | 1×106 | 1×101 | |
58mCo | 1×107 | 1×104 | |
60Co | 1×105 | 1×101 | |
60mCo | 1×106 | 1×103 | |
61Co | 1×106 | 1×102 | |
62mCo | 1×105 | 1×101 | |
56Ni | 1×106 | 1×101 | |
57Ni | 1×106 | 1×101 | |
59Ni | 1×108 | 1×104 | |
63Ni | 1×108 | 1×105 | |
65Ni | 1×106 | 1×101 | |
66Ni | 1×107 | 1×104 | |
60Cu | 1×105 | 1×101 | |
61Cu | 1×106 | 1×101 | |
64Cu | 1×106 | 1×102 | |
67Cu | 1×106 | 1×102 | |
62Zn | 1×106 | 1×102 | |
63Zn | 1×105 | 1×101 | |
65Zn | 1×106 | 1×101 | |
69Zn | 1×106 | 1×104 | |
69mZn | 1×106 | 1×102 | |
71mZn | 1×106 | 1×101 | |
72Zn | 1×106 | 1×102 | |
65Ga | 1×105 | 1×101 | |
66Ga | 1×105 | 1×101 | |
67Ga | 1×106 | 1×102 | |
68Ga | 1×105 | 1×101 | |
70Ga | 1×106 | 1×103 | |
72Ga | 1×105 | 1×101 | |
73Ga | 1×106 | 1×102 | |
66Ge | 1×106 | 1×101 | |
67Ge | 1×105 | 1×101 | |
68Ge | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×101 |
69Ge | 1×106 | 1×101 | |
71Ge | 1×108 | 1×104 | |
75Ge | 1×106 | 1×103 | |
77Ge | 1×105 | 1×101 | |
78Ge | 1×106 | 1×102 | |
69As | 1×105 | 1×101 | |
70As | 1×105 | 1×101 | |
71As | 1×106 | 1×101 | |
72As | 1×105 | 1×101 | |
73As | 1×107 | 1×103 | |
74As | 1×106 | 1×101 | |
76As | 1×105 | 1×102 | |
77As | 1×106 | 1×103 | |
78As | 1×105 | 1×101 | |
70Se | 1×106 | 1×101 | |
73Se | 1×106 | 1×101 | |
73mSe | 1×106 | 1×102 | |
75Se | 1×106 | 1×102 | |
79Se | 1×107 | 1×104 | |
81Se | 1×106 | 1×103 | |
81mSe | 1×107 | 1×103 | |
83Se | 1×105 | 1×101 | |
74Br | 1×105 | 1×101 | |
74mBr | 1×105 | 1×101 | |
75Br | 1×106 | 1×101 | |
76Br | 1×105 | 1×101 | |
77Br | 1×106 | 1×102 | |
80Br | 1×105 | 1×102 | |
80mBr | 1×107 | 1×103 | |
82Br | 1×106 | 1×101 | |
83Br | 1×106 | 1×103 | |
84Br | 1×105 | 1×101 | |
74Kr | 1×109 | 1×102 | |
76Kr | 1×109 | 1×102 | |
77Kr | 1×109 | 1×102 | |
79Kr | 1×105 | 1×103 | |
81Kr | 1×107 | 1×104 | |
81mKr | 1×1010 | 1×103 | |
83mKr | 1×1012 | 1×105 | |
85Kr | 1×104 | 1×105 | |
85mKr | 1×1010 | 1×103 | |
87Kr | 1×109 | 1×102 | |
88Kr | 1×109 | 1×102 | |
79Rb | 1×105 | 1×101 | |
81Rb | 1×106 | 1×101 | |
81mRb | 1×107 | 1×103 | |
82mRb | 1×106 | 1×101 | |
83Rb | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×106 | 1×102 |
84Rb | 1×106 | 1×101 | |
86Rb | 1×105 | 1×102 | |
87Rb | 1×107 | 1×104 | |
88Rb | 1×105 | 1×101 | |
89Rb | 1×105 | 1×101 | |
80Sr | 1×107 | 1×103 | |
81Sr | 1×105 | 1×101 | |
82Sr | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×101 |
83Sr | 1×106 | 1×101 | |
85Sr | 1×106 | 1×102 | |
85mSr | 1×107 | 1×102 | |
87mSr | 1×106 | 1×102 | |
89Sr | 1×106 | 1×103 | |
90Sr | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×104 | 1×102 |
91Sr | 1×105 | 1×101 | |
92Sr | 1×106 | 1×101 | |
86Y | 1×105 | 1×101 | |
86mY | 1×107 | 1×102 | |
87Y | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×106 | 1×101 |
88Y | 1×106 | 1×101 | |
90Y | 1×105 | 1×103 | |
90mY | 1×106 | 1×101 | |
91Y | 1×106 | 1×103 | |
91mY | 1×106 | 1×102 | |
92Y | 1×105 | 1×102 | |
93Y | 1×105 | 1×102 | |
94Y | 1×105 | 1×101 | |
95Y | 1×105 | 1×101 | |
86Zr | 1×107 | 1×102 | |
88Zr | 1×106 | 1×102 | |
89Zr | 1×106 | 1×101 | |
93Zr | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×107 | 1×103 |
95Zr | 1×106 | 1×101 | |
97Zr | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×101 |
88Nb | 1×105 | 1×101 | |
89Nb | 1×105 | 1×101 | |
90Nb | 1×105 | 1×101 | |
93mNb | 1×107 | 1×104 | |
94Nb | 1×106 | 1×101 | |
95Nb | 1×106 | 1×101 | |
95mNb | 1×107 | 1×102 | |
96Nb | 1×105 | 1×101 | |
97Nb | 1×106 | 1×101 | |
98Nb | 1×105 | 1×101 | |
90Mo | 1×106 | 1×101 | |
93Mo | 1×108 | 1×103 | |
93mMo | 1×106 | 1×101 | |
99Mo | 1×106 | 1×102 | |
101Mo | 1×106 | 1×101 | |
93Tc | 1×106 | 1×101 | |
93mTc | 1×106 | 1×101 | |
94Tc | 1×106 | 1×101 | |
94mTc | 1×105 | 1×101 | |
95Tc | 1×106 | 1×101 | |
95mTc | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×106 | 1×101 |
96Tc | 1×106 | 1×101 | |
96mTc | 1×107 | 1×103 | |
97Tc | 1×108 | 1×103 | |
97mTc | 1×107 | 1×103 | |
98Tc | 1×106 | 1×101 | |
99Tc | 1×107 | 1×104 | |
99mTc | 1×107 | 1×102 | |
101Tc | 1×106 | 1×102 | |
104Tc | 1×105 | 1×101 | |
94Ru | 1×106 | 1×102 | |
97Ru | 1×107 | 1×102 | |
103Ru | 1×106 | 1×102 | |
105Ru | 1×106 | 1×101 | |
106Ru | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×102 |
99Rh | 1×106 | 1×101 | |
99mRh | 1×106 | 1×101 | |
100Rh | 1×106 | 1×101 | |
101Rh | 1×107 | 1×102 | |
101mRh | 1×107 | 1×102 | |
102Rh | 1×106 | 1×101 | |
102mRh | 1×106 | 1×102 | |
103mRh | 1×108 | 1×104 | |
105Rh | 1×107 | 1×102 | |
106mRh | 1×105 | 1×101 | |
107Rh | 1×106 | 1×102 | |
100Pd | 1×107 | 1×102 | |
101Pd | 1×106 | 1×102 | |
103Pd | 1×108 | 1×103 | |
107Pd | 1×108 | 1×105 | |
109Pd | 1×106 | 1×103 | |
102Ag | 1×105 | 1×101 | |
103Ag | 1×106 | 1×101 | |
104Ag | 1×106 | 1×101 | |
104mAg | 1×106 | 1×101 | |
105Ag | 1×106 | 1×102 | |
106Ag | 1×106 | 1×101 | |
106mAg | 1×106 | 1×101 | |
108mAg | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×106 | 1×101 |
110mAg | 1×106 | 1×101 | |
111Ag | 1×106 | 1×103 | |
112Ag | 1×105 | 1×101 | |
115Ag | 1×105 | 1×101 | |
104Cd | 1×107 | 1×102 | |
107Cd | 1×107 | 1×103 | |
109Cd | 1×106 | 1×104 | |
113Cd | 1×106 | 1×103 | |
113mCd | 1×106 | 1×103 | |
115Cd | 1×106 | 1×102 | |
115mCd | 1×106 | 1×103 | |
117Cd | 1×106 | 1×101 | |
117mCd | 1×106 | 1×101 | |
109In | 1×106 | 1×101 | |
110In | 物理的半減期が4.90時間のもの | 1×106 | 1×101 |
110In | 物理的半減期が1.15時間のもの | 1×105 | 1×101 |
111In | 1×106 | 1×102 | |
112In | 1×106 | 1×102 | |
113mIn | 1×106 | 1×102 | |
114In | 1×105 | 1×103 | |
114mIn | 1×106 | 1×102 | |
115In | 1×105 | 1×103 | |
115mIn | 1×106 | 1×102 | |
116mIn | 1×105 | 1×101 | |
117In | 1×106 | 1×101 | |
117mIn | 1×106 | 1×102 | |
119mIn | 1×105 | 1×102 | |
110Sn | 1×107 | 1×102 | |
111Sn | 1×106 | 1×102 | |
113Sn | 1×107 | 1×103 | |
117mSn | 1×106 | 1×102 | |
119mSn | 1×107 | 1×103 | |
121Sn | 1×107 | 1×105 | |
121mSn | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×107 | 1×103 |
123Sn | 1×106 | 1×103 | |
123mSn | 1×106 | 1×102 | |
125Sn | 1×105 | 1×102 | |
126Sn | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×101 |
127Sn | 1×106 | 1×101 | |
128Sn | 1×106 | 1×101 | |
115Sb | 1×106 | 1×101 | |
116Sb | 1×106 | 1×101 | |
116mSb | 1×105 | 1×101 | |
117Sb | 1×107 | 1×102 | |
118mSb | 1×106 | 1×101 | |
119Sb | 1×107 | 1×103 | |
120Sb | 物理的半減期が5.76日のもの | 1×106 | 1×101 |
120Sb | 物理的半減期が0.265時間のもの | 1×106 | 1×102 |
122Sb | 1×104 | 1×102 | |
124Sb | 1×106 | 1×101 | |
124mSb | 1×106 | 1×102 | |
125Sb | 1×106 | 1×102 | |
126Sb | 1×105 | 1×101 | |
126mSb | 1×105 | 1×101 | |
127Sb | 1×106 | 1×101 | |
128Sb | 1×105 | 1×101 | |
129Sb | 1×106 | 1×101 | |
130Sb | 1×105 | 1×101 | |
131Sb | 1×106 | 1×101 | |
116Te | 1×107 | 1×102 | |
121Te | 1×106 | 1×101 | |
121mTe | 1×106 | 1×102 | |
123Te | 1×106 | 1×103 | |
123mTe | 1×107 | 1×102 | |
125mTe | 1×107 | 1×103 | |
127Te | 1×106 | 1×103 | |
127mTe | 1×107 | 1×103 | |
129Te | 1×106 | 1×102 | |
129mTe | 1×106 | 1×103 | |
131Te | 1×105 | 1×102 | |
131mTe | 1×106 | 1×101 | |
132Te | 1×107 | 1×102 | |
133Te | 1×105 | 1×101 | |
133mTe | 1×105 | 1×101 | |
134Te | 1×106 | 1×101 | |
120I | 1×105 | 1×101 | |
120mI | 1×105 | 1×101 | |
121I | 1×106 | 1×102 | |
123I | 1×107 | 1×102 | |
124I | 1×106 | 1×101 | |
125I | 1×106 | 1×103 | |
126I | 1×106 | 1×102 | |
128I | 1×105 | 1×102 | |
129I | 1×105 | 1×102 | |
130I | 1×106 | 1×101 | |
131I | 1×106 | 1×102 | |
132I | 1×105 | 1×101 | |
132mI | 1×106 | 1×102 | |
133I | 1×106 | 1×101 | |
134I | 1×105 | 1×101 | |
135I | 1×106 | 1×101 | |
120Xe | 1×109 | 1×102 | |
121Xe | 1×109 | 1×102 | |
122Xe | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×109 | 1×102 |
123Xe | 1×109 | 1×102 | |
125Xe | 1×109 | 1×103 | |
127Xe | 1×105 | 1×103 | |
129mXe | 1×104 | 1×103 | |
131mXe | 1×104 | 1×104 | |
133Xe | 1×104 | 1×103 | |
133mXe | 1×104 | 1×103 | |
135Xe | 1×1010 | 1×103 | |
135mXe | 1×109 | 1×102 | |
138Xe | 1×109 | 1×102 | |
125Cs | 1×104 | 1×101 | |
127Cs | 1×105 | 1×102 | |
129Cs | 1×105 | 1×102 | |
130Cs | 1×106 | 1×102 | |
131Cs | 1×106 | 1×103 | |
132Cs | 1×105 | 1×101 | |
134Cs | 1×104 | 1×101 | |
134mCs | 1×105 | 1×103 | |
135Cs | 1×107 | 1×104 | |
135mCs | 1×106 | 1×101 | |
136Cs | 1×105 | 1×101 | |
137Cs | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×104 | 1×101 |
138Cs | 1×104 | 1×101 | |
126Ba | 1×107 | 1×102 | |
128Ba | 1×107 | 1×102 | |
131Ba | 1×106 | 1×102 | |
131mBa | 1×107 | 1×102 | |
133Ba | 1×106 | 1×102 | |
133mBa | 1×106 | 1×102 | |
135mBa | 1×106 | 1×102 | |
137mBa | 1×106 | 1×101 | |
139Ba | 1×105 | 1×102 | |
140Ba | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×101 |
141Ba | 1×105 | 1×101 | |
142Ba | 1×106 | 1×101 | |
131La | 1×106 | 1×101 | |
132La | 1×106 | 1×101 | |
135La | 1×107 | 1×103 | |
137La | 1×107 | 1×103 | |
138La | 1×106 | 1×101 | |
140La | 1×105 | 1×101 | |
141La | 1×105 | 1×102 | |
142La | 1×105 | 1×101 | |
143La | 1×105 | 1×102 | |
134Ce | 1×107 | 1×103 | |
135Ce | 1×106 | 1×101 | |
137Ce | 1×107 | 1×103 | |
137mCe | 1×106 | 1×103 | |
139Ce | 1×106 | 1×102 | |
141Ce | 1×107 | 1×102 | |
143Ce | 1×106 | 1×102 | |
144Ce | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×102 |
136Pr | 1×105 | 1×101 | |
137Pr | 1×106 | 1×102 | |
138mPr | 1×106 | 1×101 | |
139Pr | 1×107 | 1×102 | |
142Pr | 1×105 | 1×102 | |
142mPr | 1×109 | 1×107 | |
143Pr | 1×106 | 1×104 | |
144Pr | 1×105 | 1×102 | |
145Pr | 1×105 | 1×103 | |
147Pr | 1×105 | 1×101 | |
136Nd | 1×106 | 1×102 | |
138Nd | 1×107 | 1×103 | |
139Nd | 1×106 | 1×102 | |
139mNd | 1×106 | 1×101 | |
141Nd | 1×107 | 1×102 | |
147Nd | 1×106 | 1×102 | |
149Nd | 1×106 | 1×102 | |
151Nd | 1×105 | 1×101 | |
141Pm | 1×105 | 1×101 | |
143Pm | 1×106 | 1×102 | |
144Pm | 1×106 | 1×101 | |
145Pm | 1×107 | 1×103 | |
146Pm | 1×106 | 1×101 | |
147Pm | 1×107 | 1×104 | |
148Pm | 1×105 | 1×101 | |
148mPm | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×106 | 1×101 |
149Pm | 1×106 | 1×103 | |
150Pm | 1×105 | 1×101 | |
151Pm | 1×106 | 1×102 | |
141Sm | 1×105 | 1×101 | |
141mSm | 1×106 | 1×101 | |
142Sm | 1×107 | 1×102 | |
145Sm | 1×107 | 1×102 | |
146Sm | 1×105 | 1×101 | |
147Sm | サマリウム中の147Smの天然の組成を人為的に変えたもの | 1×104 | 1×101 |
147Sm | サマリウム中の147Smの天然の組成を人為的に変えていないもの | 1×104 | 1.3×102 |
151Sm | 1×108 | 1×104 | |
153Sm | 1×106 | 1×102 | |
155Sm | 1×106 | 1×102 | |
156Sm | 1×106 | 1×102 | |
145Eu | 1×106 | 1×101 | |
146Eu | 1×106 | 1×101 | |
147Eu | 1×106 | 1×102 | |
148Eu | 1×106 | 1×101 | |
149Eu | 1×107 | 1×102 | |
150Eu | 物理的半減期が34.2年のもの | 1×106 | 1×101 |
150Eu | 物理的半減期が12.6時間のもの | 1×106 | 1×103 |
152Eu | 1×106 | 1×101 | |
152mEu | 1×106 | 1×102 | |
154Eu | 1×106 | 1×101 | |
155Eu | 1×107 | 1×102 | |
156Eu | 1×106 | 1×101 | |
157Eu | 1×106 | 1×102 | |
158Eu | 1×105 | 1×101 | |
145Gd | 1×105 | 1×101 | |
146Gd | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×106 | 1×101 |
147Gd | 1×106 | 1×101 | |
148Gd | 1×104 | 1×101 | |
149Gd | 1×106 | 1×102 | |
151Gd | 1×107 | 1×102 | |
152Gd | 1×104 | 1×101 | |
153Gd | 1×107 | 1×102 | |
159Gd | 1×106 | 1×103 | |
147Tb | 1×106 | 1×101 | |
149Tb | 1×106 | 1×101 | |
150Tb | 1×106 | 1×101 | |
151Tb | 1×106 | 1×101 | |
153Tb | 1×107 | 1×102 | |
154Tb | 1×106 | 1×101 | |
155Tb | 1×107 | 1×102 | |
156Tb | 1×106 | 1×101 | |
156mTb | 物理的半減期が1.02日のもの | 1×107 | 1×103 |
156mTb | 物理的半減期が5.00時間のもの | 1×107 | 1×104 |
157Tb | 1×107 | 1×104 | |
158Tb | 1×106 | 1×101 | |
160Tb | 1×106 | 1×101 | |
161Tb | 1×106 | 1×103 | |
155Dy | 1×106 | 1×101 | |
157Dy | 1×106 | 1×102 | |
159Dy | 1×107 | 1×103 | |
165Dy | 1×106 | 1×103 | |
166Dy | 1×106 | 1×103 | |
155Ho | 1×106 | 1×102 | |
157Ho | 1×106 | 1×102 | |
159Ho | 1×106 | 1×102 | |
161Ho | 1×107 | 1×102 | |
162Ho | 1×107 | 1×102 | |
162mHo | 1×106 | 1×101 | |
164Ho | 1×106 | 1×103 | |
164mHo | 1×107 | 1×103 | |
166Ho | 1×105 | 1×103 | |
166mHo | 1×106 | 1×101 | |
167Ho | 1×106 | 1×102 | |
161Er | 1×106 | 1×101 | |
165Er | 1×107 | 1×103 | |
169Er | 1×107 | 1×104 | |
171Er | 1×106 | 1×102 | |
172Er | 1×106 | 1×102 | |
162Tm | 1×106 | 1×101 | |
166Tm | 1×106 | 1×101 | |
167Tm | 1×106 | 1×102 | |
170Tm | 1×106 | 1×103 | |
171Tm | 1×108 | 1×104 | |
172Tm | 1×106 | 1×102 | |
173Tm | 1×106 | 1×102 | |
175Tm | 1×106 | 1×101 | |
162Yb | 1×107 | 1×102 | |
166Yb | 1×107 | 1×102 | |
167Yb | 1×106 | 1×102 | |
169Yb | 1×107 | 1×102 | |
175Yb | 1×107 | 1×103 | |
177Yb | 1×106 | 1×102 | |
178Yb | 1×106 | 1×103 | |
169Lu | 1×106 | 1×101 | |
170Lu | 1×106 | 1×101 | |
171Lu | 1×106 | 1×101 | |
172Lu | 1×106 | 1×101 | |
173Lu | 1×107 | 1×102 | |
174Lu | 1×107 | 1×102 | |
174mLu | 1×107 | 1×102 | |
176Lu | 1×106 | 1×102 | |
176mLu | 1×106 | 1×103 | |
177Lu | 1×107 | 1×103 | |
177mLu | 1×106 | 1×101 | |
178Lu | 1×105 | 1×102 | |
178mLu | 1×105 | 1×101 | |
179Lu | 1×106 | 1×103 | |
170Hf | 1×106 | 1×102 | |
172Hf | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×106 | 1×101 |
173Hf | 1×106 | 1×102 | |
175Hf | 1×106 | 1×102 | |
177mHf | 1×105 | 1×101 | |
178mHf | 1×106 | 1×101 | |
179mHf | 1×106 | 1×101 | |
180mHf | 1×106 | 1×101 | |
181Hf | 1×106 | 1×101 | |
182Hf | 1×106 | 1×102 | |
182mHf | 1×106 | 1×101 | |
183Hf | 1×106 | 1×101 | |
184Hf | 1×106 | 1×102 | |
172Ta | 1×106 | 1×101 | |
173Ta | 1×106 | 1×101 | |
174Ta | 1×106 | 1×101 | |
175Ta | 1×106 | 1×101 | |
176Ta | 1×106 | 1×101 | |
177Ta | 1×107 | 1×102 | |
178Ta | 1×106 | 1×101 | |
179Ta | 1×107 | 1×103 | |
180Ta | 1×106 | 1×101 | |
180mTa | 1×107 | 1×103 | |
182Ta | 1×104 | 1×101 | |
182mTa | 1×106 | 1×102 | |
183Ta | 1×106 | 1×102 | |
184Ta | 1×106 | 1×101 | |
185Ta | 1×105 | 1×102 | |
186Ta | 1×105 | 1×101 | |
176W | 1×106 | 1×102 | |
177W | 1×106 | 1×101 | |
178W | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×106 | 1×101 |
179W | 1×107 | 1×102 | |
181W | 1×107 | 1×103 | |
185W | 1×107 | 1×104 | |
187W | 1×106 | 1×102 | |
188W | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×102 |
177Re | 1×106 | 1×101 | |
178Re | 1×106 | 1×101 | |
181Re | 1×106 | 1×101 | |
182Re | 1×106 | 1×101 | |
184Re | 1×106 | 1×101 | |
184mRe | 1×106 | 1×102 | |
186Re | 1×106 | 1×103 | |
186mRe | 1×107 | 1×103 | |
187Re | 1×109 | 1×106 | |
188Re | 1×105 | 1×102 | |
188mRe | 1×107 | 1×102 | |
189Re | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×106 | 1×102 |
180Os | 1×107 | 1×102 | |
181Os | 1×106 | 1×101 | |
182Os | 1×106 | 1×102 | |
185Os | 1×106 | 1×101 | |
189mOs | 1×107 | 1×104 | |
191Os | 1×107 | 1×102 | |
191mOs | 1×107 | 1×103 | |
193Os | 1×106 | 1×102 | |
194Os | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×102 |
182Ir | 1×105 | 1×101 | |
184Ir | 1×106 | 1×101 | |
185Ir | 1×106 | 1×101 | |
186Ir | 1×106 | 1×101 | |
187Ir | 1×106 | 1×102 | |
188Ir | 1×106 | 1×101 | |
189Ir | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×107 | 1×102 |
190Ir | 1×106 | 1×101 | |
190mIr | 物理的半減期が3.10時間のもの | 1×106 | 1×101 |
190mIr | 物理的半減期が1.20時間のもの | 1×107 | 1×104 |
192Ir | 1×104 | 1×101 | |
192mIr | 1×107 | 1×102 | |
193mIr | 1×107 | 1×104 | |
194Ir | 1×105 | 1×102 | |
194mIr | 1×106 | 1×101 | |
195Ir | 1×106 | 1×102 | |
195mIr | 1×106 | 1×102 | |
186Pt | 1×106 | 1×101 | |
188Pt | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×106 | 1×101 |
189Pt | 1×106 | 1×102 | |
191Pt | 1×106 | 1×102 | |
193Pt | 1×107 | 1×104 | |
193mPt | 1×107 | 1×103 | |
195mPt | 1×106 | 1×102 | |
197Pt | 1×106 | 1×103 | |
197mPt | 1×106 | 1×102 | |
199Pt | 1×106 | 1×102 | |
200Pt | 1×106 | 1×102 | |
193Au | 1×107 | 1×102 | |
194Au | 1×106 | 1×101 | |
195Au | 1×107 | 1×102 | |
198Au | 1×106 | 1×102 | |
198mAu | 1×106 | 1×101 | |
199Au | 1×106 | 1×102 | |
200Au | 1×105 | 1×102 | |
200mAu | 1×106 | 1×101 | |
201Au | 1×106 | 1×102 | |
193Hg | 1×106 | 1×102 | |
193mHg | 1×106 | 1×101 | |
194Hg | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×106 | 1×101 |
195Hg | 1×106 | 1×102 | |
195mHg | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×106 | 1×102 |
197Hg | 1×107 | 1×102 | |
197mHg | 1×106 | 1×102 | |
199mHg | 1×106 | 1×102 | |
203Hg | 1×105 | 1×102 | |
194Tl | 1×106 | 1×101 | |
194mTl | 1×106 | 1×101 | |
195Tl | 1×106 | 1×101 | |
197Tl | 1×106 | 1×102 | |
198Tl | 1×106 | 1×101 | |
198mTl | 1×106 | 1×101 | |
199Tl | 1×106 | 1×102 | |
200Tl | 1×106 | 1×101 | |
201Tl | 1×106 | 1×102 | |
202Tl | 1×106 | 1×102 | |
204Tl | 1×104 | 1×104 | |
195mPb | 1×106 | 1×101 | |
198Pb | 1×106 | 1×102 | |
199Pb | 1×106 | 1×101 | |
200Pb | 1×106 | 1×102 | |
201Pb | 1×106 | 1×101 | |
202Pb | 1×106 | 1×103 | |
202mPb | 1×106 | 1×101 | |
203Pb | 1×106 | 1×102 | |
205Pb | 1×107 | 1×104 | |
209Pb | 1×106 | 1×105 | |
210Pb | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×104 | 1×101 |
211Pb | 1×106 | 1×102 | |
212Pb | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×101 |
214Pb | 1×106 | 1×102 | |
200Bi | 1×106 | 1×101 | |
201Bi | 1×106 | 1×101 | |
202Bi | 1×106 | 1×101 | |
203Bi | 1×106 | 1×101 | |
205Bi | 1×106 | 1×101 | |
206Bi | 1×105 | 1×101 | |
207Bi | 1×106 | 1×101 | |
210Bi | 1×106 | 1×103 | |
210mBi | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×101 |
212Bi | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×101 |
213Bi | 1×106 | 1×102 | |
214Bi | 1×105 | 1×101 | |
203Po | 1×106 | 1×101 | |
205Po | 1×106 | 1×101 | |
206Po | 1×106 | 1×101 | |
207Po | 1×106 | 1×101 | |
208Po | 1×104 | 1×101 | |
209Po | 1×104 | 1×101 | |
210Po | 1×104 | 1×101 | |
207At | 1×106 | 1×101 | |
211At | 1×107 | 1×103 | |
220Rn | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×107 | 1×104 |
222Rn | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×108 | 1×101 |
222Fr | 1×105 | 1×103 | |
223Fr | 1×106 | 1×102 | |
223Ra | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×102 |
224Ra | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×101 |
225Ra | 1×105 | 1×102 | |
226Ra | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×104 | 1×101 |
227Ra | 1×106 | 1×102 | |
228Ra | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×105 | 1×101 |
224Ac | 1×106 | 1×102 | |
225Ac | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×104 | 1×101 |
226Ac | 1×105 | 1×102 | |
227Ac | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×103 | 1×10—1 |
228Ac | 1×106 | 1×101 | |
227Pa | 1×106 | 1×103 | |
228Pa | 1×106 | 1×101 | |
230Pa | 1×106 | 1×101 | |
231Pa | 1×103 | 1×100 | |
232Pa | 1×106 | 1×101 | |
233Pa | 1×107 | 1×102 | |
234Pa | 1×106 | 1×101 | |
232Np | 1×106 | 1×101 | |
233Np | 1×107 | 1×102 | |
234Np | 1×106 | 1×101 | |
235Np | 1×107 | 1×103 | |
236Np | 物理的半減期が1.15×105年のもの | 1×105 | 1×102 |
236Np | 物理的半減期が22.5時間のもの | 1×107 | 1×103 |
237Np | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×103 | 1×100 |
238Np | 1×106 | 1×102 | |
239Np | 1×107 | 1×102 | |
240Np | 1×106 | 1×101 | |
237Am | 1×106 | 1×102 | |
238Am | 1×106 | 1×101 | |
239Am | 1×106 | 1×102 | |
240Am | 1×106 | 1×101 | |
241Am | 1×104 | 1×100 | |
242Am | 1×106 | 1×103 | |
242mAm | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×104 | 1×100 |
243Am | 放射平衡中の子孫核種を含む。 | 1×103 | 1×100 |
244Am | 1×106 | 1×101 | |
244mAm | 1×107 | 1×104 | |
245Am | 1×106 | 1×103 | |
246Am | 1×105 | 1×101 | |
246mAm | 1×106 | 1×101 | |
238Cm | 1×107 | 1×102 | |
240Cm | 1×105 | 1×102 | |
241Cm | 1×106 | 1×102 | |
242Cm | 1×105 | 1×102 | |
243Cm | 1×104 | 1×100 | |
244Cm | 1×104 | 1×101 | |
245Cm | 1×103 | 1×100 | |
246Cm | 1×103 | 1×100 | |
247Cm | 1×104 | 1×100 | |
248Cm | 1×103 | 1×100 | |
249Cm | 1×106 | 1×103 | |
250Cm | 1×103 | 1×10—1 | |
245Bk | 1×106 | 1×102 | |
246Bk | 1×106 | 1×101 | |
247Bk | 1×104 | 1×100 | |
249Bk | 1×106 | 1×103 | |
250Bk | 1×106 | 1×101 | |
244Cf | 1×107 | 1×104 | |
246Cf | 1×106 | 1×103 | |
248Cf | 1×104 | 1×101 | |
249Cf | 1×103 | 1×100 | |
250Cf | 1×104 | 1×101 | |
251Cf | 1×103 | 1×100 | |
252Cf | 1×104 | 1×101 | |
253Cf | 1×105 | 1×102 | |
254Cf | 1×103 | 1×100 | |
250Es | 1×106 | 1×102 | |
251Es | 1×107 | 1×102 | |
253Es | 1×105 | 1×102 | |
254Es | 1×104 | 1×101 | |
254mEs | 1×106 | 1×102 | |
252Fm | 1×106 | 1×103 | |
253Fm | 1×106 | 1×102 | |
254Fm | 1×107 | 1×104 | |
255Fm | 1×106 | 1×103 | |
257Fm | 1×105 | 1×101 | |
257Md | 1×107 | 1×102 | |
258Md | 1×105 | 1×102 | |
その他の放射性同位元素(別表第2に掲げるものを除く。) | アルファ線を放出するもの | 1×103 | 1×10—1 |
アルファ線を放出しないもの | 1×104 | 1×10—1 |
備考
1 濃度の単位Bq/gは、ベクレル毎グラムを示す。
2 第2欄及び第3欄に掲げる数量及び濃度について、放射平衡に含める親核種と子孫核種は次表による。
親核種 | 子孫核種 |
28Mg | 28Al |
44Ti | 44Sc |
60Fe | 60mCo |
68Ge | 68Ga |
83Rb | 83mKr |
82Sr | 82Rb |
90Sr | 90Y |
87Y | 87mSr |
93Zr | 93mNb |
97Zr | 97Nb |
95mTc | 95Tc(0.04) |
106Ru | 106Rh |
108mAg | 108Ag(0.089) |
121mSn | 121Sn(0.776) |
126Sn | 126mSb |
122Xe | 122I |
137Cs | 137mBa |
140Ba | 140La |
144Ce | 144Pr |
148mPm | 148Pm(0.046) |
146Gd | 146Eu |
172Hf | 172Lu |
178W | 178Ta |
188W | 188Re |
189Re | 189mOs(0.241) |
194Os | 194Ir |
189Ir | 189mOs |
188Pt | 188Ir |
194Hg | 194Au |
195mHg | 195Hg(0.542) |
210Pb | 210Bi、210Po |
212Pb | 212Bi、208Tl(0.36)、212Po(0.64) |
210mBi | 206Tl |
212Bi | 208Tl(0.36)、212Po(0.64) |
220Rn | 216Po |
222Rn | 218Po、214Pb、214Bi、214Po |
223Ra | 219Rn、215Po、211Pb、211Bi、207Tl |
224Ra | 220Rn、216Po、212Pb、212Bi、208Tl(0.36)、212Po(0.64) |
226Ra | 222Rn、218Po、214Pb、214Bi、214Po、210Pb、210Bi、210Po |
228Ra | 228Ac |
225Ac | 221Fr、217At、213Bi、213Po(0.978)、209Tl(0.0216)、209Pb(0.978) |
227Ac | 223Fr(0.0138) |
237Np | 233Pa |
242mAm | 242Am |
243Am | 239Np |
附則
平成6年3月30日
第2条
(計画の届出に関する経過措置)
1
この省令による改正前の有機溶剤中毒予防規則(以下「旧有機則」という。)第三十七条第一項、この省令による改正前の鉛中毒予防規則(以下「旧鉛則」という。)第六十一条第一項、この省令による改正前の四アルキル鉛中毒予防規則(以下「旧四アルキル則」という。)第二十八条第一項、この省令による改正前の特定化学物質等障害予防規則(以下「旧特化則」という。)第五十二条第一項、この省令による改正前の電離放射線障害防止規則(以下「旧電離則」という。)第六十一条第一項、この省令による改正前の事務所衛生基準規則(以下「旧事務所則」という。)第二十四条第一項又はこの省令による改正前の粉じん障害防止規則(以下「旧粉じん則」という。)第二十八条第一項の規定に基づく届出であって、この省令の施行の日(以下「施行日」という。)後に開始される工事に係るものは、この省令の施行後もなお労働安全衛生法(以下「法」という。)第八十八条第一項の届出としての効力を有するものとする。
附則
平成12年1月31日
第2条
(処分、申請等に関する経過措置)
地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律(以下「地方分権推進整備法」という。)の施行前に改正前のそれぞれの法律若しくはこれに基づく政令の規定(これらの規定を準用する他の法律又はこれに基づく政令の規定を含む。以下同じ。)により都道府県労働基準局長若しくは都道府県知事が行つた許可等の処分その他の行為(以下「処分等の行為」という。)又は地方分権推進整備法の施行の際現に改正前のそれぞれの法律若しくはこれに基づく政令の規定により都道府県労働基準局長若しくは都道府県知事に対してされている許可等の申請その他の行為(以下「申請等の行為」という。)で、地方分権推進整備法の施行の日においてこれらの行為に係る行政事務を地方分権推進整備法による改正後のそれぞれの法律又はこれに基づく労働省令の規定(これらの規定を準用する他の法律又はこれに基づく労働省令の規定を含む。以下同じ。)により都道府県労働局長が行うこととなるものは、地方分権推進整備法の施行の日以後における改正後のそれぞれの法律又はこれに基づく労働省令の適用については、改正後のそれぞれの法律又はこれに基づく労働省令の相当規定により都道府県労働局長がした処分等の行為又は都道府県労働局長に対してされた申請等の行為とみなす。
第3条
第4条
附則
平成23年10月11日
第2条
(経過措置)
1
この省令の施行の日前に、指定緊急作業従事者等(同令による改正後の電離放射線障害防止規則(以下「新規則」という。)第五十九条の二第一項に規定する「指定緊急作業従事者等」をいう。以下同じ。)が指定緊急作業(同項に規定する「指定緊急作業」をいう。以下同じ。)又は放射線業務に従事していた期間(当該労働者が労働安全衛生法第六十六条第四項の規定による指示に基づく健康診断を受けることとされていた場合には、当該健康診断を実施すべきとされた期間を含む。)に受けた健康診断の結果の記録については、新規則第五十九条の二第一項中「当該労働者が指定緊急作業又は放射線業務に従事する期間(当該労働者が法第六十六条第四項の規定による指示に基づく健康診断を受けることとされている場合には、当該健康診断を実施すべきとされた期間を含む。)に受けた健康診断に係る次の各号に掲げる当該健康診断の結果の記録を作成したときは、遅滞なく、その写し」とあるのは「平成二十三年十一月三十日までに、当該労働者の健康診断の結果の記録の写し」と読み替えて、同項の規定を適用する。
附則
平成23年12月22日
第4条
(電離放射線障害防止規則の一部改正に伴う経過措置)
前条の規定の施行の際現に電離放射線障害防止規則第三条第一項に規定する管理区域(東京電力株式会社福島第一原子力発電所に属する原子炉施設(核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第四十三条の三の五第二項第五号に規定する発電用原子炉施設をいう。)並びに蒸気タービン及びその附属設備又はその周辺の区域であって、その平均空間線量率が〇・一ミリシーベルト毎時を超えるおそれのある場所(以下「特定施設等」という。)に限る。)において行われる前条の規定による改正前の電離放射線障害防止規則(以下「旧電離則」という。)第二条第三項の放射線業務に係る旧電離則の規定(旧電離則第三十一条、第三十二条及び第四十四条(同条第一項第四号に係る部分に限る。)を除く。)については、前条の規定による改正後の電離放射線障害防止規則第二条第三項の規定にかかわらず、なお従前の例による。
第4条の2
(特定施設等において放射性物質を取り扱う作業に労働者を従事させる事業者に関する特例)
特定施設等において電離放射線障害防止規則第二条第二項の放射性物質を取り扱う作業に労働者を従事させる事業者については、第十一条(同条第一項第三号に係る部分に限る。)、第十四条及び第十五条(同条第一項ただし書を除く。)の規定を適用する。この場合において、第十一条第一項中「除染等業務従事者」とあるのは「電離則第四条第一項の放射線業務従事者(次項及び第十四条において単に「放射線業務従事者」という。)」と、同条第二項中「除染等業務従事者」とあるのは「放射線業務従事者」と、第十四条第一項中「除染等業務が」とあるのは「密封されていない電離則第二条第二項の放射性物質を取り扱う作業が」と、「除染等作業」とあるのは「密封されていない放射性物質を取り扱う作業」と、「除染等業務従事者」とあるのは「放射線業務従事者」と、同条第二項及び第三項中「除染等業務従事者」とあるのは「放射線業務従事者」と、第十五条第一項本文中「除染等業務」とあるのは「密封されていない電離則第二条第二項の放射性物質を取り扱う作業」と、同条第二項ただし書中「第十三条第一項本文」とあるのは「電離則第三十七条第一項本文」と、「除染等業務」とあるのは「密封されていない電離則第二条第二項の放射性物質を取り扱う作業」とする。